この会は、「子ども達の卒業後はどうなるのだろう」という不安から尼崎養護学校育友会で「進路問題
を進める会」を発足、育友会員はもとより学校の先生、専門職の方々、支援してくださる多くの皆様のご協力で学習会、運営資金作り（市民まつり・地域まつり等バザー・物品販売・廃品回収）啓発活動等
するなか、平成4年5月、小規模作業所「つみきハウス」を開設することができました。バザー等も年々厳しくなり、つみきハウス運営のため平成17年ＮＰＯ法人格を取得、平成18年には居宅介護・移動支援
事業所を立ち上げその収益をつみきハウスの運営資金にあて、親たちの負担が大変楽になってまいりました。小規模作業所の法内移行が打ち出され、平成20年地域活動支援センターに移行、しかし、補助金はわずかしか増えず安定した運営のため次のステップを目指すことにしました。設備面、人員配置等認可のハードルは高く困難でしたが、何とか平成23年、生活介護事業所「つみきハウス」の指定を受けることが出来、今日に至っています。
代表者守部美枝子は、養護学校育友会会長を3年勤め、卒業後、つみき福祉会の会計を7年勤め、平成17年特定非営利活動法人つみき福祉会設立、理事長となる。

・居宅介護（重度訪問介護）事業所「つみき」
　　障害者又は障害児に対し、自立した日常生活又は社会生活を営むことが出来るよう支援する。
　　利用者の身体その他の状況及び、その置かれている環境に応じて、入浴、排せつ及び食事等の
　　介護、調理、洗濯及び家事並びに生活等に関する相談及び助言、その他の生活全般にわたる援助を
　　適切かつ効果的に行う。重度訪問介護にあっては、「家事」の後ろに「外出時における移動中の介　　護」を加えてこれをてきようする。
　　　　管理者　１　　サービス提供責任者　Ⅰ　　従業者　９
・移動支援事業所「つみき」
　　利用者等が地域での自立生活及び社会参加を行うことが出来るよう、その利用者の身体その他の　　状況及び置かれている環境に応じて、外出時における移動中の介護を適切かつ効果的に行う。
　　障害者又は障害児の意思及び人格を尊重して、利用者等の立場に立った移動支援の提供を行う。
　　　　管理者　１　　サービス提供責任者　１　　従業者　１１
　
・生活介護事業所「つみきハウス」
　　利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことが出来るよう、排せつ、食事の介護、創作的　　活動又は生産活動の機会の提供その他の便宜を適切かつ効果的に行う。
　　　　管理者　１　　サービス管理責任者　Ⅰ　　非常勤看護師　２　　非常勤医師　１
　　　　生活支援員　９

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