高齢化率が高い会津方部２ヶ所目の特養施設（定員８０人）を開所すべく社会福祉法人を設立し、以後短期入所事業（定員８人）、デイサービス事業２ヶ所（合計定員５５人）を併設して介護の必要な高齢者やご家族の心身の健康・福祉向上に努めてきました。
　また、平成６年からは社会福祉協議会と連携し、「地域の福祉施設」として地元地域社会と積極的に関わりを持つように努め、地域福祉ふれあい祭り等のイベント行事や保育所、小・中学校そして様々な各種団体との交流を継続しています。
・設立の経緯
　　高齢化率の高い会津方部で医療機関での介護負担が増大するなど地域社会での介護力増大ニーズ　が高まり、会津方部の中核病院である竹田綜合病院と関係者が無償で土地及び資金を提供して設立　された。
・代表の略歴
　　○昭和４８年３月　東北大学理学部数学科卒業
　　○昭和４８年４月　富士通㈱入社
　　○昭和５７年６月　（財）竹田綜合病院理事就任
　　○昭和５８年６月　（財）竹田綜合病院副理事長就任
　　○平成７年７月　　（財）竹田綜合病院理事長就任
　　○平成９年５月　　社会福祉法人白百合会理事長就任

　平成２５年度は、新たに在宅サービスを強化すべく、芦ノ牧デイサービスの営業日を週６日として、大戸地区及び下郷江川地区・天栄湯本地区のご利用者様が、住み慣れた地域での生活ができるように努めた。その結果、長期利用者28,760床（稼働率98.56％）・短期利用者2,287床（稼働率78.32％）・芦ノ牧デイサービス5,711名（昨年比105.85％）・南花畑デイサービス5,347名（昨年比95.60％）となった。
　ご利用者様の安全・安心を確保するため、洗面台の新設、エアコンの増設等を実施した。
　臨時職員を正規職員として雇用、派遣職員を直接雇用することにより、雇用の安定を図るとともに、ご利用者様の重度化に対応し、福島県福祉・介護職員緊急雇用支援事業の活用等により介護職員を5名増員した。

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