当社の役員である今泉慶一は、昭和58年に館林市西本町で接骨院を開業。多くのお年寄りが接骨院を訪れ、治療を受ける傍ら(独居の人など)食事の提供や身の回りの世話など交流の場としても活動していました。
平成12年、介護保険制度が開始され、今までの交流の場からさらに進んだ運動や能とレ0人具など積極的に取り入れた場へと移行していきます。平成15年10月に法人㈲ミユキ商事を設立し、約1年3か月の準備期間を経て、平成17年2月広内町にデイサービスセンターいずみとして誕生しました。当時から生活機能向上を目的とし、歩行訓練やストレッチ、筋力トレーニングなど、体力や筋力の強化を図って取り組み、転倒防止だけでなく、ADLの向上、健康維持にも効果がありました。
平成22年4月には東広内町に老人専用の住宅を建設、同時にデイサービスセンターいずみ東広内と、ヘルパーステーションいずみを併設しました。住宅にはコンスタントに15名の方が入居されていますが、お元気な方や介護度の高い方そして経済的負担の大小にかかわらず、当社のサービスを必要とされる方はどなたでも平等に受け入れています。入浴や食事、洗濯などの提供を行っていますが、デイサービスやヘルパーステーションをご利用いただくことにより、入浴介助、食事の介助、機能訓練、健康管理など、快適で安心した生活を送ることができます。さらに平成24年3月に介護タクシーいずみの営業を開始車イス対応の肩の移動手段としてご利用いただいております。

・デイサービスセンターいずみ
　介護認定を受けた肩の通所介護。身体機能の向上を目的としており、機能訓練やリハビリテーションを通じて、ＡＤＬの改善や転倒防止等を目指しております。また、「超音波足湯」を設置し、超音波による筋肉や関節の機能改善を図るだけでなく憩いの場としても利用者様に喜ばれています。
・高齢者住宅いずみ
　介護度のあるなしに関わらず独り暮らしの方や、介護を必要とされるお年寄りの方に御利用いただいております。介護度が高い方も併設されたデイサービスや訪問介護を利用することにより入浴や食事介助、運動等も行うことができ健康管理や身体衛生だけでなくおしゃべりや笑うことで心の健康も維持しています。
・デイサービスセンターいずみ東広内(通所介護)
　小規模のデイサービスですが、個々の身体能力に合わせた運動メニューで無理なく楽しみながら生活機能向上を目指しています。おもに利用者様は、高齢者住宅に入居されている方ですが、デイを利用することで気分転換を図りハリのある生活を送られています。
・ヘルパーステーションいずみ(訪問介護)
　主に高齢者住宅に入居されている方ですが、健康管理、排泄のお世話、身体衛生や整容など身の回りのことや、お掃除全般、ゴミ出し、買い物等の生活面でのよりよい環境づくりを目指しています。
・介護タクシー
　車イス対応の方を対象に、通院やお出かけなどの移動に御利用いただいております。安全運転順守はもちろんですが、安心して目的地まで移動し、無地帰宅できることを目的とし、介護経験、資格を持った運転手が対応しております。
　

現在、常勤・非常勤を含め32名の職員がおり、その中で関連する有資格者は下記の通りです。
　歯科医師　　　　　1名
　柔道整復師　　　　8名
　介護支援専門員　　1名
　介護福祉士　　　　4名
　看護師　　　　　　1名
　認知症ケア専門士　1名
　ヘルパー2級相当　 2名
　ヘルパー1級相当　 1名
　調理師　　　　　　1名

日本の高齢者人口は約3300万人で、今後ますます増えていく中で、元気な方も障害を持った方も「健康」は重要なキーワードです。当社ではこのスペシャリストがそれぞれの専門分野の知識を生かし、「健康」に向けて情報交換・問題提起・改善・対応などご利用者様を中心としたパーソンセンタードケア(認知症に限らずその人に寄り添ったケア)を実施していくことを考えています。
　内的要素に加え、その為に必要な設備や環境づくりといった外的要素にも取り組み、さらには、地域を巻き込んだ社会的な地域ケアにも役立つような取り組みに発展していくことを目標としています。

特になし

無

館林法人会

1名

0名

0名