特定非営利活動法人こころのまま

基礎情報

団体ID

1691228207

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

こころのまま

団体名ふりがな

こころのまま

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

私たちの母体は、特別支援学校などに通う様々な障害を抱えた子どもの身近な支援者であるお母さんのコミュニティです。
これまで、研修や資格取得などのスキルアップをしながら、地域の方々や企業との繋がりの強化、障害者の役割づくりやサポートする人材の育成などを目的とした表現活動や展示会・講演会などを実施してきました。
法人となった現在は、障害児者の生活の質の向上や働く環境の整備に寄与することを目的として、障害児者の役割づくり・仕事づくり・居場所づくりや、障害に関する情報の発信・ネットワークづくりに関する事業に取り組んでいます。

代表者役職

理事長

代表者氏名

沼田 潤

代表者氏名ふりがな

ぬまた じゅん

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

410-0871

都道府県

静岡県

市区町村

沼津市

市区町村ふりがな

ぬまづし

詳細住所

西間門590−2

詳細住所ふりがな

にしまかど

お問い合わせ用メールアドレス

kokoronomama.jimu@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-4194-4499

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

410-0871

都道府県

静岡県

市区町村

沼津市

市区町村ふりがな

ぬまづし

詳細住所

西間門590-2

詳細住所ふりがな

にしまかど

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2023年1月16日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2023年1月16日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

静岡県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

8名

所轄官庁

静岡県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

⚫︎設立の経緯
 2017 年 6 月 任意団体「障害者のしごとを考える母の会」設立
 2020 年 1 月 任意団体「こころのまま」設立
 2023 年 1 月 特定非営利活動法人「こころのまま」設立

⚫︎主な活動実績
2020年度(任意団体こころのまま)
「心のままアートプロジェクト」
(静岡県文化プログラム 地域密着プログラム)
・オンライン参加実験
・報告書(折り紙)ポスター制作

2021年度(任意団体こころのまま)
「心のままアートプロジェクト」
(アーツカウンシルしずおか 地域かがやき支援事業)
・屋外壁画アートの共同制作
・ウィンドウアートの共同制作
・プロジェクト映像制作(2021.10.23)
 https://youtu.be/Ed7_RD6LBQc
・ドキュメントBOOK制作

2022年度(任意団体こころのまま)
心のままアートプロジェクト
(アーツカウンシルしずおか 地域クリエイティブ支援事業)
・社会的自立を目指した表現活動
・将来の仕事に繋げる講演と展示
「チャリティーではなくチャンスを 障害者雇用を考える」
 講師:日本財団 竹村利道氏
「こころのままアートと音楽を感じるアンサンブルコンサート」
(一般社団法人三島せせらぎアンサンブル主催)
・作品展示とコラボコンサート(横井照子富士美術館)

2023年度(特定非営利活動法人こころのまま)
1月16日 NPO法人設立
「心のままアートプロジェクト」
(アーツカウンシルしずおか 地域クリエイティブ支援事業)
・社会的自立を目指した表現活動
・将来の仕事に繋げる講演と展示

「障害者就労支援の保護者理解促進と全国ネットワーク構築」
(日本財団助成事業)
・トークシリーズ
・やまなみ工房バスツアー
・ネットワークミーティング
・就労を考える検討会議

⚫︎代表者の略歴
2017年6月
任意団体『障害者のしごとを考える母の会』設立
(障害を抱える子どもの保護者を主体とした団体)
〈活動内容〉
○「心のままアート展 ※」主催(2017年より1回/年) 
※ 特別支援学校・支援学級などの在校生・卒業生等の作品展
(沼津市民間支援まちづくりファンド採択事業)
○映画「みんなの学校」自主上映会主催
○沼津市社会福祉協議会 クリスマスコンサート企画運営
○沼津市社会福祉大会 出展
○静岡県トラック協会東部分室 優良ドライバー向け
 ステッカー制作(障害者雇用の推進・拡大が目的)
○音楽交流コンサート主催
(元チェコフィルハーモニーの奏者や地域の奏者による演奏)

2018年1月 
『カフェと工房ぼくの色』 開業
(障害者の仕事・居場所づくりを主体とした個人事業)
〈活動内容〉
○障害を抱える子どもたちの作品を商品化し販売
○相談窓口としてのカフェの運営
○自閉症の息子との珈琲の移動販売(24時間テレビで放送)
○企業とのコラボ(お菓子のパッケージ・工事仮囲いなど)

2020年1月
任意団体『こころのまま』設立

2023年1月
『特定非営利活動法人こころのまま』設立
〇静岡県知事 広聴会「平太さんと語ろう」登壇
〇日本財団「就労支援フォーラム2023」一般選考で登壇

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、障害児者やその家族及び地域の方々に対して、障害児者の役割づくり・仕事づくり・居場所づくりや障害に関する情報の発信・ネットワークづくりに関する事業を行い、障害児者の生活の質の向上や働く環境の整備に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

2024年度は、アーツカウンシルしずおか助成事業として「心のままアートプロジェクト」、日本財団助成事業として「障害者就労支援の理解促進及び就労マッチングの実施」に取り組んでいます。

⚫︎事業名と事業概要
①障害児者の役割づくり・仕事づくり・居場所づくり事業
①-1 アートワークショップ【アーツ1】
障害を抱える人たちが表現活動をする場として、中津川浩章氏のファシリテートをいただきながら全5回のアートワークショップを実施。障害を抱える人たちが地域の高校生と交流し、サポートを受けながら作品を制作します。

①-2 展覧会【アーツ2】
アートワークショップで創作した作品と表現サポートのストーリー(創作活動の様子を撮影した映像・写真など)をカフェなど3箇所で展示。

①-3 就労を考える会
【日本財団1】
行政/学校関係者・企業・ハローワーク関係者などの参画のもとで、障害のある人が個々の特性に応じて進路の可能性を広げるための課題の洗い出しを行う会を5回実施。(職場実習マッチングと連動)

①-4 職場実習マッチング
【日本財団2】
県東部地域の障害を抱える生徒が、学校の夏季休暇中に一般企業や福祉事業所等で職場実習する場をマッチング。就労先の選択肢を広げていくために実施します。

①-5 フェス【日本財団3】
「わたくしごと」である 好きなことやこだわりを「仕事」につなげるためのフェスを開催。障害を抱える人たちが自分の得意なことやこだわりを披露し、他人より突出した能力を独創的な仕事に繋げるための種まきの場となることを目指します。

②障害に関する情報の発信・ネットワークづくり事業
②-1 相談室【アーツ3】
精神科医として勤務するかたわら執筆や音楽活動も行う星野概念氏によるファシリテートのもとで、障害を抱える子と過ごす保護者たちが日頃悩む内容や支援方法のアイデアなどについて情報交換・共有する相談室を3回実施。

②-2 冊子の制作【アーツ3】
アートワークショップの実施が、障害理解の促進や共生社会の実現に有益であることを広く知っていただく内容の冊子を制作。

③その他この法人の目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

●アーツカウンシルしずおか助成事業「心のままアートプロジェクト」については「②-2 冊子の制作」に力を入れています。

【概要】
 2022年度より実施している「地域の高校生が同年代の障害を抱える児童生徒と交流しながら創作活動を行うアートワークショップ」は、高校生サポーターが同年代の障害を抱える人たちと主体的に関わっている点が特徴で、本会には毎回100 名ほどの参加者が集うなど、さまざまな人たちが交流を深める場となっています。

 当法人は、本アートワークショップの実施が障害理解の促進や共生社会の実現のために有効と考えており、それを広めていくためのツールとしての冊子『心のままアートワークショップ(仮称)』(B5 判 本文48 ページ+表紙(4 ページ) 計3,000 部)を制作し、静岡県内の教育機関や福祉施設、企業などに無償配布します。


●日本財団助成事業「障害者就労支援の理解促進及び就労マッチングの実施」については「①-4 職場実習マッチング」に力を入れています。

【概要】
 学校とは別に一般企業や福祉事業所等での職場実習が行える場をマッチングし、就労先の選択肢を広げます。発達相談員などが実習者のヒアリング、ジョブコーチ資格者が受入先のヒアリングやマッチングに関わり、事前または事後の情報交換を「就労を考える会」の中で行います。
【開催日時】
 夏季休暇中の平日
【会場】
 一般企業や福祉事業所等
【実習者】
 県東部地域の障害のある中高生(主に特別支援学校に通う高校生)

今後の活動の方向性・ビジョン

「②-2 冊子の制作」で制作した冊子をガイドラインとして活用した、より多くの静岡県(次ステップでは全国)の高校生が障害を抱える人たちとアートで交流する事業の実施について、将来的に文化庁の助成を申請することを視野に入れています。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2023年度の助成事業
1.アーツカウンシルしずおか助成事業
 事業名: 心のままアートプロジェクト
 事業費: 209.8万円
 助成額: 157万円(75%助成)

・アートワークショップ
 障害を抱える人たちが表現活動をする場として、全 4 回のアートワークショップを実施。重度障害やこだわりの強さといった障害の状況により、従来であれば催しへの参加が難しい方であっても、個々の特性に応じたサポートをすることで表現活動が行える形づくりにも取り組んだ。

・展覧会
 「アートワークショップ」や県東部の特別支援学校などで創作した作品を展示する。関連イベントとして「中津川浩章氏の講演会」「田川誠氏のワークショップ」を開催。障害の有無に関係なく、多様な人たちが混ざり合う場となった。

・相談室
 障害との関わりを持つ人たちが、日頃悩んでいる内容や支援方法のアイデアなどについて情報交換・共有する場として、全 3 回の相談室を開催。精神科医として病院に勤務するかたわら執筆や音楽活動も行う星野概念氏にファシリテートいただいた。各種の状況によりアートワークショップには参加できない方々の受け皿となるように取り組んだ。


2.日本財団助成事業
 事業名: 障害者就労支援の保護者理解促進と全国ネットワーク構築
 事業費: 524万円
 助成額: 419万円(80%助成)

・障害者雇用に関するトークシリーズ
 障害者雇用に関する先駆者を講師に迎え、全国の家族会・特別支援学校の進路課・行政担当課・就労支援関係者・企業・一般の方等を対象とした全 5 回のトークシリーズを開催。櫛野展正氏と北澤桃子氏にファシリテートいただいた。

・先進地域への現地視察会
 障害者雇用に関する先進地域として「やまなみ工房」を視察し、施設見学・交流・クロストーク講演等を行った。

・全国家族会のネットワークミーティング
 全国の家族会や一般の方々とのネットワークづくりを目的とした、オンライン上での意見交換会を 2 回実施した。

・子どもたちの就労を考える会
 行政・学校関係者の参画のもとで障害を抱える子どもの具体的な事例について話し合い、障害のある人が個々の特性に応じて進路の可能性を広げるための課題の洗い出しを行う会を 5 回実施した。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし