国立大学法人奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 共生科学研究センター
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団体ID |
1692452624
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法人の種類 |
国立大学法人
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団体名(法人名称) |
奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 共生科学研究センター
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団体名ふりがな |
ならじょしだいがくやまときいはんとうがくけんきゅうじょきょうせいかがくけんきゅうせんたー
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
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代表者役職 |
センター長
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代表者氏名 |
共生科学 研究センター
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代表者氏名ふりがな |
きょうせいかがく けんきゅうせんたー
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
630-8506
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都道府県 |
奈良県
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市区町村 |
奈良市
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市区町村ふりがな |
ならし
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詳細住所 |
北魚屋東町 奈良女子大学
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詳細住所ふりがな |
きたうおやひがしまち
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お問い合わせ用メールアドレス |
kyousei.nwu@cc.nara-wu.ac.jp
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電話番号
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電話番号 |
0742-20-3687
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時30分~17時30分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
0742-20-3687
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
-
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都道府県 |
-
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市区町村 |
-
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市区町村ふりがな |
-
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詳細住所 |
-
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2001年4月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
奈良県
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
5名
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所轄官庁 |
文部科学省
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
環境・エコロジー
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学術研究(複合領域分野、その他)
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設立以来の主な活動実績 |
紀伊半島の自然と歴史
紀伊半島は世界でも有数の多雨地域を含み、亜寒帯から亜熱帯までの自然が交錯する豊かな森林、河川、沿岸生態系を擁しています。このような紀伊半島において、早くから人間と自然の交流が行われてきました。古くは吉野野川沿いに点在する遺跡から縄文、弥生時代にまで遡ることかできます。また、神武天皇にまつわる故事来歴が日本書紀に記されていることをはじめ、この地域は日本の古代の中心的な位置にあり、歴史、考古学的研究が精力的に行われています。 即ち、紀伊半島は、豊かな自然生態系が、歴史的風土の中で古くから維持されてきたところであり、人間社会と自然環境との共生のあり方を探る格好のモデル地域となるものと言えます。 右:LANDSAT/TMデータより作成した1995年夏の画像。 (LANDSAT/TMデータは、米国政府所有、宇宙開発事業団提供。) C1998 奈良女子大学理学部情報科学陸域グループ 自然誌研究の歴史 自然環境と生物に関する研究としては、幕末の紀州藩士、畔田翠山( 源伴存)の名著、「和州吉野郡中物産志」がまず挙げられます。紀伊半島の動植物の分布 、生態について詳細に記録されています。百数十年前にすでにこのような詳細な生態学的調査が行われていたことは驚くべきことです。畔田翠山の業績は、他の著書「和州吉野郡群山記」、「金嶽草木志」を合わせ、奈良産業大学教授御勢久右衛門により、「和州吉野郡群山記、その踏査路と生物相」として再度検討されまとめられました。また明治から昭和にかけて、南方熊楠がこの地にあって粘菌の分類から民族学に至る近代自然誌研究の世界を築きました。 これらの先達の後を受けて、今もこの地域では、長い歴史をもつ種々の研究会が活躍しています。 奈良女子大学における自然誌研究 本学の前身奈良高等女子師範の時代には、日本でギボシムシ類の研究を最初に行った桑野久任氏が教鞭をとられ、哺乳類から無脊椎動物に至る多くの動物標本を本学に残されました。奈良女子大学になってからは、東吉野地域における河川生物に関する研究が、昭和23年から、当時の津田松苗教授らによって始められ、昭和44年には、観測小屋(吉野川生物研究室)が高見川と吉野川の合流点近く、吉野町新子地点に設置されました。後に、上流に位置を変えて東吉野自然環境研究施設となり、研究、教育に活用され続けて、水生昆虫の研究においては、日本の研究の一つの中心をなしてきました。また、都市部では、津田教授が始めた汚水生物学が大きな役割を果たしてきました。つづいて、淡水魚の生態学的研究が、名越教授らにより行われ、特に紀伊半島の淡水魚の保全に大きな貢献をしてきました。さらに近年は、水域の研究対象が河川から海にまで拡がり、海洋生物の生態学的研究、分類学的研究が進められています。 一方、植物学関係の研究は、小清水卓二教授により昭和17年に出版された「萬葉植物? 写真と解説」を始めとして、精力的に大台ヶ原、大峰などの植物相の研究が行われ、現在では、衛星データを用いた紀伊半島の植生に関する研究などに継承されています。また、地史・自然誌的研究分野では、紀伊半島の水環境・地形環境や自然災害などに関する研究などへの取り組みも進められています。 |
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団体の目的
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本センターは、人間社会と自然環境の共生のための科学-共生科学-を通して、自然の保全と再生を目指すことを目的としています。現在、地球上では人間活動の急激な増大に伴う大量消費、大量生産、大量廃棄等が、温暖化、酸性雨、オゾンホール、産業廃棄物、生物種の絶滅、生態系の破壊などの重大な歪みをもたらし、大きな社会問題となっています。地球環境及び生態系は、種々の要素が相互に関連しあって全体の系を構成しながら動いている複雑系であり、分析的な手法と総合的な手法の両面を取り入れた、物質から地球規模に至る多次元的研究が要求されます。我々は、物質から生命・生態系、さらに地域から全球までの科学的アプローチを通して、環境問題への貢献を目指します。
研究のフィールドは、奈良地域及び紀伊半島を基点に、東アジア地域から全球的拡がりを視野に入れ、自然環境と共存できる人間活動のあり方について、広く提言を行うことを目標とします。 |
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団体の活動・業務
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A: 生物圏地球圏研究グループ
本研究グループでは、生物間共生機構の解明、生物多様性の保全、紀伊半島から全球に至る自然環境変動の解明と影響評価に関する研究を進めています。 A-1.干潟・汽水性生物の保全生物学 A-2.人工衛星データの画像解析による、陸域自然環境変動の解析 A-3.河川流域からみた紀伊半島の自然環境特性に関する研究 A-4. 有害紫外線モニタリングネットワークへの参加 A-5. スクミリンゴガイをめぐる種間関係とそれを利用した外来種管理技術の開発 A-6. 現代の民俗事例における堅果類の食制の研究と,歴史遡及的な民族考古学的研究 A-7. 紀伊半島の水害常襲地域における流域社会の変容と災害対応に関する研究 B: 化学物質研究グループ 本研究グループでは、環境中における化学物質の動態の解明、環境共生的な食生活の構築、環境保全型新規「イオン液体」媒質の開発、共生循環型物質変換システムのための人工光合成の構築等に関する研究を進めています。 B-1.環境保全媒質「イオン液体」の開発とその機能性の追及 B-2.金属イオン蛍光プローブの開発 B-3.環境共生的な食生活の構築 B-4.真菌の化学生態学 |
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現在特に力を入れていること |
東吉野村野外体験実習やシンポジウム等を通した、共生科学の重要性や研究成果の周知活動
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
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非常勤 |
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無給 | 常勤 |
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非常勤 |
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常勤職員数 |
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役員数・職員数合計 |
5名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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