１９９９年１１月に社会福祉法人武蔵会を設立しました。法人の近隣には大規模な住宅地が開発されています。その団地内に居住されている方々は、この地において子育てをし長年にわたってこの地域において根付いた生活を営んできました。また、周辺には代々受け継がれた地域も混在しています。このような地域の方々の高齢者福祉に関して手助けできるように、（福）武蔵会は設立いたしました。「この地域に住んで良かったな」と思ってもらえるように運営に取り組んでいます。現在の理事長は設立者から2005年6月に引き継き、地域に対する思いを強く持ち、法人運営に取り組んでいます。２００１年２月１日、軽費老人ホーム　ケアハウス武蔵台を開設いたしました。入居人数は５０名で個性を尊重した、明るい生活が営まれるよう支援しております。そして、２００６年11月6日に特別養護老人ホーム清流苑を開設いたしました。定員は特別養護老人ホーム　７５床、短期入所生活介護　５床、通所介護　３０名にて活動しております。特養は個室ユニット型で、建物は平屋造りとなっており、入居者にとって快適な生活空間となるよう環境整備に努めております。自宅からの継続した生活ができるように個別に対応し、入居者、家族、職員が触れ合えるように行事、食事会等の企画に工夫し実施に努めています。通所介護においては、地域の利用者にとって快適な時間が過ごせるよう職員が様々な工夫を凝らし、手芸・書道・料理等のサービスを提供し個別に対応できるよう努めております。また、俳句や短歌等のコンクールの実施・創作展の開催等利用者の意欲を引き出せるように工夫しています。地域との連携にも努めており、地域の神社の例大祭、地区自主防災訓練等に参加しています

○ケアハウス（軽費老人ホーム）
　　基本的に６０歳以上で身体機能の低下又は高齢等のため孤立して生活するには不安がある方が入居して自立した　
　　生活出来るように支援いたします。
○介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）
　　常時介護が必要（要介護１～要介護５）で、ご家庭での生活が困難な方が入居して入浴、排泄、食事等の介護、日　　　常生活上の世話及び日常生活における機能訓練や健康管理を行います。
○短期入所生活介護（ショートスティ）
　　居宅において介護を受けることが一時的に困難になった方が、特別養護老人ホームに短期入所して入浴、排泄、食　　事などの介護、日常生活上の機能訓練や健康管理を行います。
○通所介護（デイサービス）
　　要介護者又は要支援者であって居宅で介護を受けている方がデイサービスセンターに通って、入浴、排泄、食事等　　の介護、日常生活上の機能訓練や健康管理を行います。

（福）武蔵会は2014年4月に日高市が公募した地域密着型サービス事業の「介護予防・小規模多機能型居宅介護」と「地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護」の開設に向けて取り組んでおります。また、日高市よりの地域包括支援センターの運営についても受理することになり、同様に日高市とともに開設に向けて取り組んでおります。このような活動に取り組むことにより、地域への貢献に更に努めていきたいと考えております。

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