代表が心臓病児のきょうだいだった経験から、大学で社会福祉を学び、社会福祉士資格を取得。きょうだいが安心して過ごせる場所をつくろうと2003年11月ボランティアグループ「しぶたね（Sibling support たねまきプロジェクト）」を設立。
2004年3月以来、年に2回、米国のきょうだい支援プログラム「シブショップ（Sibshops）」をベースに、病児のきょうだいを対象としたワークショップ「きょうだいさんの日」を行ってきました。2009年から小学生プログラムを卒業したきょうだい向けの「中学生からのきょうだいさんの日」も追加し、年に1度はきょうだいさんも病気をもつお子さんも保護者の方も、ご家族みんなで参加できるイベントを行っています。
2006年2月より大阪市立総合医療センターにおいて、病気の子どものきょうだいの一時預かりボランティアを開始し、月に2回活動しています。219年この活動のマニュアルを作成し、PDFを公開しています（「病院内、きょうだいさん活動のための安心マニュアル」/16ページ/タケダNPOサポートプログラムの助成で作成/デザインCo.to.ha.naさん）

2011年、きょうだいと親御さんや周りの大人が一緒に書き込む冊子「きょうだいさんのための本－たいせつなあなたへ－」を作成し、累計37,000冊発行。2018年に第2弾となる「きょうだいさんのための本－おにいちゃん、おねえちゃん、おとうと、いもうとを亡くしたあなたへ－」を作成。累計30,000冊発行。

2016年NPO法人格を取得し、きょうだいの応援団を増やしつながるための「シブリングサポーター研修ワークショップ」を開始。
2019年、219名の制定発起人とともに日本記念日協会で4月10日を「きょうだいの日（シブリングデー）」に制定。

・病児のきょうだいのためのワークショップ「きょうだいさんの日」の開催
　小学生向け、きょうだいと親御さん向け、中学生以上向け、出前など

・病院内の活動
　廊下で保護者を待つきょうだいと過ごす活動、病院内のきょうだいイベントの企画運営のお手伝い

・たねまき活動
　小冊子「きょうだいさんのための本」の作成配布
　寄稿、講演
　シブリングサポーター研修ワークショップ
　4月10日「きょうだいの日（シブリングデー）」にあわせた啓発活動など

無