私たちは、前身の株式会社しらかばとして平成１２年度に介護保険法が施行されると、いち早くその年の７月には、音更町に民間では初めての認知症対応型老人共同生活援助事業（グループホーム）を立ち上げ、以来、グループホーム、介護付有料老人ホーム、介護付高齢者賃貸住宅を運営しております。
これらの施設を運営するなかで培われたノウハウを生かし、きめ細やかな対応を心がけておりますが、利用者は、年々障害が重度化し、住み慣れた施設を離れていかれるケースも増加しております。また、より複雑な対応も求められてきています。運営しているグループホームの中でも一番開設が早い「グループホームしらかばおとふけ」を社会福祉法人とし、民間企業の運営では限界があるような複雑な案件にも対応でき、運営的にも組織的にも安定した社会福祉法人となって、今後ともより一層、高齢者がどのような重い障害を持とうとも安心して生活し、介護をしてきた家族が安心した生活が保てるようにしたいと思い、平成２３年１２月１日に北海道知事の認可をいただき「社会福祉法人あおい福祉会」を設立、翌平成２４年２月１日に「グループホームしらかばおとふけ」を法人に移管し、現在運営を行っております。その後、平成26年2月1日に帯広市に「グループホームさくらの苑」を新規開設し、平成26年11月1日には株式会社しらかばで運営していた「グループホームふきのとう」を移譲し運営しております。
当法人の理事長は、現在当法人が運営する認知症対応型共同生活介護「グループホームしらかばおとふけ」を平成２４年１月まで運営していた株式会社しらかばで平成１２年から専務取締役として介護事業の運営に携わってきました。また、社会活動として中途失聴者難聴者の要約筆記活動を長年行ってきた実績を持っております。理事会に於いて今までの介護事業運営の実績と社会活動についての充分な経験を有するとの理由から理事長として選任されました。

第二種社会福祉事業：認知症対応型老人共同生活援助事業の経営

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