３月末から宮古市災害ボランティアセンターに登録したメンバーが、現在に至るまで被災地の復旧復興支援活動、戸別ニーズ調査、避難所支援、仮設住宅住民支援、広報誌発行等を続けていました。９月１３日で宮古市災害ボランティアセンターが閉鎖されることから今までの活動に加え、地元の元気を取り戻すための仕組み作りをするため、団体を発足しました。

設立以来、宮古市社会福祉協議会と協働してボランティアセンターを運営しています。その中で、日々集まってくるニーズに対応してボランティアマッチングを行い、毎日の作業現場で指揮をとっています。

１０月１日、２日に開かれた宮古市産業まつりにて、ボランティア写真展「明日への足跡」を開催しました。
１０月９日、１０日に開かれた宮古あきんど復興市にて、ボランティア写真展「明日への足跡」を写真や展示を増やすことにより、パート２として開催しました。また、子どもが無料で自由に遊べる「こどもパーク」を開場しました。

９月２６日に北海道網走市のボランティア団体「チーム網走」の依頼で「宮古市のボランティアの実績と今後」について代表・千葉智広が講演しました。
１０月１５日に静岡県伊豆市社会福祉協議会の依頼で二度目となる講演を行いました。

１、ボランティアの組織運営
宮古市社会福祉協議会と協働でボランティアセンターの運営
・ニーズ調査とボランティアマッチング
・泥出し、ガレキ撤去等の作業現場で各地から来たボランティアを指揮
・仮設住宅への支援物資搬入の企画、運営
・広報誌発行、活動内容のWEB発信
・活動内容や活動ノウハウの蓄積

全国各地でのキャラバン活動
・県内、県外で講演会を実施し、被災地の現状を伝えることで広くボランティアを募る
・防災意識を高めるため、震災の経験と情報を伝達


２、震災以前より活気のある街づくり
宮古市民の元気を取り戻すための活動
・市民全体が楽しめるイベントを主催
・市内で行われるイベントに参加して、子どもたちが楽しめる場を提供

新たなコミュニティ形成を支援する活動
・若者が集まるグループの活動を支援
・市民を広く巻き込んで行うボランティアイベントを企画

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