一般社団法人Arts and Creative Mind

基礎情報

団体ID

1715778336

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

Arts and Creative Mind

団体名ふりがな

あーつあんどくりえいてぃゔまいんど

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

東京恵比寿にて、様々な障がいを抱えながら表現活動をする作家のアート作品を取り扱うコマーシャルギャラリーを運営する。作品は、代表が全国各地に点在する作家やアトリエ、福祉施設などを訪ね、作家やご家族、日々その表現活動を支える職員さんたちと密にコミュニケーションを図りながら、作品を一点一点拝見する中で選定される。そこには、代表の、「優れた作品は、健常者の作品同様きちんと価値付けがなされ、流通することで後世に残していくべき」との信念がある。と同時に、「そのことで、作家が社会とつながり、経済的な自立を果たす」ことも目標としている。ギャラリーでは、ほぼ毎月1回作品が入れ替わり、全国から発掘された選りすぐりの作品で構成された展覧会が開催される。
展示作品は全て適正な価格が付けられ、販売されている。DMやSNS等での広報活動、顧客への個別のアプローチなどの業務も積極的に行われる。
また、代表のキュレーションによる外部での展覧会の依頼も受けている。本年度は、2017年に開催した表参道GYREビルでの2回目の展覧会を開催予定。


代表挨拶:恵比寿西五差路に一般社団法人Arts and Creative Mind (英語表記:Arts and Creative Mind Association)運営の、アウトサイダーアート、アール・ブリュットをご紹介するコマーシャルギャラリーが新たに誕生しました。当ギャラリーは、2020年以降を見据え、インクルージョンのレガシーをいかに残していくのかを考えるための空間です。発信力にハンディをもつ、アカデミズムの外側にいる多様な人々の表現を丁寧に掬いあげ、社会とつなげていくことをミッションとしています。そして、ここは、彼らの作品が、福祉の世界から一歩踏み出して、アートとして当たり前に評価される場所でもあります。アートディレクションはEnlightenment代表のヒロ杉山が担当、ギャラリー内装は小山登美夫ギャラリーやFergus McCaffrey表参道を手がけたムトカ建築設計事務所が設計、高いデザイン性と機能性を備えた魅力的な空間が実現しました。オープニング展は「Magic Number 2018vol#1/vol#2」と前期・後期に分けたグループ展として、既存の美術史の枠組みを軽やかに超えていく選りすぐりの作品が一堂に会します。新スペースに皆様をお迎えするのを楽しみにしています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

杉本 志乃

代表者氏名ふりがな

すぎもと しの

代表者兼職

株式会社FOSTER取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

150-0021

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

恵比寿西1−4−11 福隆ビル1F

詳細住所ふりがな

えびすにし ふくたかびる

お問い合わせ用メールアドレス

hana@aacm.tokyo

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6809-0082

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

12時00分~19時00分

連絡可能曜日

水 木 金 土 日

備考

月曜・火曜定休

FAX番号

FAX番号

03-6809-0082

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

12時00分~19時00分

連絡可能曜日

水 木 金 土 日

備考

定休日中のFAXは水曜日の確認となります。

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2018年8月30日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2018年3月20日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

2名

所轄官庁

法務省

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

文化・芸術の振興

 

障がい者、人権・平和、国際交流

設立以来の主な活動実績

パラリンピックを間近に控えた日本では、多様性のある社会の実現に
向けて、障がい者による芸術作品の展覧会が全国各地で開催されるなど
にわかに注目が集まっています。しかし、こうした展覧会は福祉の視点から
彼らの作品を保護・促進するものとして取り上げられることが多いように思います。そうした観点はもちろん大切ですが、それだけでは通常のアート作品と差別されて、作品に対する社会的評価が十分に与えられないことになりかねません。このままでは、「アール・ブリュット」、「アウトサイダーアート」、はたまた「障害者アート」などと呼ばれる彼らの作品が、アートとして正当な経済的評価を受けられない、そうすると、価値のある作品が相応しい対価なく美術館に寄贈されたり、人知れず打ち捨てられてしまうことになりかねません。長くアートに関わる仕事をしてきた私は、社会包摂を目的とした「障がい者アート展」から一歩進んで、彼らを、現代を生きるアーティストとして正当に評価し、その作品に経済的価値を見出し、アート作品として流通していく途を開拓する必要性をかねてから強く感じてきました。作家の属性を超えて作品が当たり前に評価される場所があっても良いのではないか。このような考えのもと、全国でアート活動をする施設やアーティストを訪ね、展覧会を開催するなど活動を続けて参りました。そして2018年8月東京恵比寿西五差路に、小さいながらも一階でバリアフリーの車椅子の方でもお越しいただける物件と出会い、多くの方々のご協力のもとコマーシャルギャラリーをオープンしました。

展覧会実績:グランドオープニング記念
『Magic Number2018 vol#1 〜夏の終わりの始まりに〜』展 会期:8月30日〜9月30日XL(京都SWING)西川泰弘(埼玉工房集)渡邊あや (埼玉工房集)箭内裕樹埼玉工房集)水野貴男(平塚Studio Cocoa)『Magic Number2018 vol#2』会期:10月4日〜11月2日櫻本京一 (京都SWING)横溝さやか (平塚Studio Cocoa)岩本義夫(平塚Studio Cocoa)白田直紀 (埼玉工房集)
野口敏久(埼玉工房集)鶴岡一義(埼玉工房集)

代表杉本志乃(すぎもとしの)プロフィール:キュレーター・アートコンサルタント。大学卒業後ニューヨークFITを経て渡英しロンドンサザビーズ コンテンポラリーアート及びデコラティブアートコース修了。
銀座吉井画廊、hiromiyoshii勤務を経て2009年株式会社 FOSTER 代表取締役に就任。美術品販売及び利活用に関するコンサルティング業務を行う。2015年hiromiyoshii六本木にて初の知的障がい者による展覧会を企画。2017年3月表参道GYREにて、優れた作品をアート作品としてマーケットにつなげる目的で『アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値』展を開催、好評を博す。日本財団主催障害者芸術フォーラムパネリスト、調布市文化・コミュニティー振興財団『アール・ブリュットへようこそ』講師。2018年3月一般社団法人Arts and Creative Mindを設立、代表理事に就任。同年8月東京恵比寿にArts and Creative Mind Galleryをオープン。

団体の目的
(定款に記載された目的)

当法人は、芸術とはすべての人に開かれたものであるべきとの信念のもと、様々な背景のもと表現活動をするアーティストや関係団体と協業し、その認知度を高めるとともに、アートマーケットの普及・拡大を図り、文化・芸術によってより豊かで多様性に富んだ社会を目指すことを目的とします。この法人は、前条の目的を達成するため、次の活動及び事業を行う。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1. 老人、子供、障がいのある人など多様な表現者の創作活動及びサポート団体の活動支援
2. アート作品の発掘・調査・研究
3. アート作品等の展覧会の企画・提案・実施
4. アート作品等の販売・リース事業
5. アート作品等の商品化ならびに店舗展開等の事業
6. 国内外のアートフェアへの参加
7. カタログ等の出版事業ならびにこれらの振興に関する事業
8. 著作権使用料、著作隣接権使用料の受領、計算および分配等に関する事業
9. 国内及び国外の著作権等関係団体との協力
10. 企業、団体、個人等と協働したイベントなどの企画・開催
アート市場分析、その他この法人の目的を発展させるために必要な事業

現在特に力を入れていること

代表自らが全国の福祉施設やアトリエを訪ね、積極的に作品の発掘をしています。また、既存のアートコレクターなどに日本のアウトサイダーアートの存在を知って頂くためのアプローチを、展覧会のご案内などを通して行っています。また、今までアートを購入したことのない一般の方にも、アートを身近に感じて頂き、気軽に生活に取り入れて頂くためのご提案を、 SNS等を通して発信しています。そして、作品に適正な値付けをし、1点でも多くの作品のご縁を社会とつなぎ、経済的な還元を作家に図るべく地道な活動を続けています。さらに、長く安定的なギャラリー運営を担保するため、現在『サポーター制度』及び『寄付制度』の導入に向け準備を進めております。

今後の活動の方向性・ビジョン

2020年に向かい、多様性に富んだ社会の実現のため、全国各地で障害者アート展が多数開催されている。展覧会を通して、障害者を身近に感じられる人が増え、彼らを社会の中で包摂していく方向に向かうことは歓迎すべきことである。しかしこれからは、そこから一歩進んで、人間として、彼らが社会の中でそれぞれの能力が活かせる場所、活躍できる場所を作っていく事が求められる。障害者は、保護されることばかりを望んでいるわけではない。社会の側が彼らを受け入れる覚悟を持って、彼らの力を発揮できる場所の選択肢を増やしていかなければ、本当の意味での社会包摂とは言えないのではないか。
こうした考えのもと、当社団は、彼らの生み出すアート作品に値段をつけ、マーケットに乗せていくことを目的として活動を続けていく。そして、彼らに経済的な還元を図り、アーティストとして収入を得ることのできる仕組みを作りたいと考えている。今後も、当ギャラリーでの定期的な展覧会において作品を販売し、サポーター制度なども活用しながら継続的な作家のプロモーションを行っていく。

定期刊行物

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

1. 2016年10月日本財団通常募集助成金取得(協業したNPO法人Happy Sweet Museum名義にて):代表の杉本によるキュレーションで2017年3月表参道GYREにて開催された、「アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値」展
2. 当社団によるコマーシャルギャラリー設立に際し、Ready Forにてクラウド・ファウンディングを実施。128名より支援を受け目標金額の300万円を達成。
3. アーツカウンシル東京によるTokyo Tokyo Festival
における、機運醸成プロジェクトのひとつとして、「現代 アウトサイダーアート リアル」(2019年開催予定)2018年7月採択

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

1. 2016年10月日本財団通常募集助成金を取得し代表の杉本によるキュレーションで2017年3月9日から4月2日に表参道GYREにて開催された、「アール・ブリュット?アウトサイダーアート?それとも?そこにある価値」展は、NPO法人Happy Sweet Museumとのコラボレーションにより実現したプロジェクトである。有名なデザインチームEnlightmentとの協業によるカタログ制作、一般来場者及び施設関係者へのアンケートの実施、来場者数3,382名。多くのインフルエンサーも来場し好評を得る。
2. 上記展覧会を含め、東京恵比寿の当社団が運営するギャラリーで毎月開催される展覧会は、埼玉県工房集、神奈川県平塚Studio Cooca、大阪Atelier Incurve、大阪アトリエ・ライプハウス、大阪Yellow、京都Swingなど、代表が全国の福祉施設を訪ね出会った作品をもとに構成され、作家やその制作活動を支えるフタッッフとのコラボレーションによって実現している。

企業・団体との協働・共同研究の実績

日本財団主催「障害者芸術フォーラム」シンポジスト

行政との協働(委託事業など)の実績

調布市文化・コミュニティー振興財団「アール・ブリュットへようこそ」講師
このページの先頭へ

財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

10月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
このページの先頭へ

組織運営

意志決定機構

定時社員総会は、毎年12月に開催し、臨時社員総会は、必要がある場合に開催する。社員総会の決議は、法令に別段の定めのある場合を除き、総社員の議決権の過半数を有する社員が出席し、出席した当該社員の議決権の過半数をもって行う。

会員種別/会費/数

会員募集に向け現在準備中

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
2名
 
非常勤
 
1名
常勤職員数
2名
役員数・職員数合計
2名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

杉本 志乃

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

6010005028278

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

このページの先頭へ

添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら