一般社団法人アーツアライブ

基礎情報

団体ID

1718347212

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

アーツアライブ

団体名ふりがな

あーつあらいぶ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

アートの創造性や非日常性を通して、障がいの有無にかかわらずあらゆる人が人生の最後までその人らしく生きることができる共生社会をきづくことを目的に活動しています。 
 主な活動内容は、➀「アートリップ・アートの旅」対話を通した絵画鑑賞事業の企画、運営 ②アートが認知症を含む高齢化に与える臨床効果の研究、調査 ③ ACP アーを使った企業向け研修事業 ④フォトストーリー事業 ⑤アート創作企画、運営事業 があります。 創立2009年  

代表者役職

代表理事

代表者氏名

林 容子

代表者氏名ふりがな

はやし ようこ

代表者兼職

尚美学園大学准教授

主たる事業所の所在地

郵便番号

170-0003

都道府県

東京都

市区町村

豊島区

市区町村ふりがな

としまく

詳細住所

駒込2-5-1-903 アーツアライブ事務局

詳細住所ふりがな

こまごめ あーつあらいぶ じむきょく

お問い合わせ用メールアドレス

info@artsalivejp.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6721-1673

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

03-6721-1675

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2009年11月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年11月30日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

内閣府

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流、行政への改策提言、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(医学、歯学、薬学)、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

1999年 代表理事の林容子が英国のCHARTS(国際シンポジウム)に参加し、英国内の病院や施設を訪問した後、美大生や若手アーティストを伴って高齢者施設や病院におけるアート創作事業を開始し、2006年まで毎年継続し合計で200以上のアート創作プロジェクトを実施、その報告を「進化するアートコミュニケーション:医療福祉に介入するアーティスト達」という著関にまとめた。
本の反響をもって2009年に一般社団法人Arts Aliveを創立、活動の恒久化をはかる。
2010年にNY近代美術館にて認知症当事者と家族対象の対話型鑑賞プログラムを見て感激し、米国でトレーニングを受け、それをもとに日本独自プログラム ARTRIPを開発、2012年より旧ブリヂストン美術館で実施、2012年から2020年までそ国立西洋美術館で毎月継続実施した。同時に、プログラムの日本における普及のためにプログラムのファシリテーターの養成講座(アートコンダクター養成講座)を開講し、これまでに350名以上にプログラム実施のノウハウを享受。アートコンダクターのネットワーキングとスキル向上のために正会員制度を作り、スキルの向上の機会を与えています。
 認知症当事者対象のプログラムARTRIPの企画、実施、普及のために、プログラムが認知症の症状や予防に与える効果を国内外の医療専門家と検証している。
 2013年経済産業省ヘルスケア産業創出事業に採択され、国立長寿医療研究センターによりアートリップと創作事業が軽度認知症で且つうつの在宅高齢者に充てる臨床効果をRCTで検証し、鬱の改善と認知機能の向上兆候が認められた。2019年には、カナダのマギル大学(当時)が始めた国際治験A-Healthに参画して、美術館における参加型アート活動が在宅高齢者のQOL,ウェルビーイング、フレイルに与える効果を検証、著しいQOLの向上とフレイルの向上の結果を得た。(成果は、フロンティアインメディシン誌に公開掲載)、また、2021年には、文化庁委託事業で仙台富沢病院の認知症の入院患者対象にARTRIPを実施、彼らの情動指数の最高値を記録し、BPSDの緩和が認められた。
 プログラムの普及においては、2021年文化庁委託事業に続き、2023年度日本財団の助成を受けて
全国の美術館対象の認知症対象プログラムの実態調査を行い、更に全国の美術館への認知症対象プログラムの普及を行い、これまでに45の国内美術館においてプログラムを実施している。認知症対象の事業に加え、2021年にはイタリアの専門家による自閉症児対象の美術館プログラムの講演とセミナーを主催、2023年度内閣府孤独孤立防止対策モデル調査事業に採択され、社会福祉協議会等と連携して在宅高齢者対象の事業を実施、世代間交流とビジネスパーソンの孤独防止事業も実施している。又、港区の認知症防止事業や横浜市の高齢者施設において高齢者のOOLの向上事業を受託している。

団体の目的
(定款に記載された目的)

福祉施設、教育機関利用者に対して、アーティストと医療施設及び教育機関を繋げるマネジメントに関する事業を行い、福祉、教育の快適な環境作り並びにアーティストの活動範囲の拡大、アートマネージメントの職業としての自立に寄与することを目的とし、その目的に資するために、次の活動を行う。
(1)保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2)学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
(3)子どもの健全育成を図る活動
(4)以上の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1. 《アートリップーアートの旅》 企画、運営事業
   認知症当時者と家族が10名ほどのグループで対等にアートを見て、感想を共有するプログラ
   ムARTRIPを全国の美術館、介護施設、自治体の施設、中学校等にて企画、普及する
2. 人材育成事業:アートコンダクター養成
    アートリップをファシリテートするアートコンダクターを養成する講座を企画、開催。
    認知症の方とのコミュニケーションの技能、アートの見方、アートの歴史や知識に関するプ  
    ログラムを実施するのに必要な技能とノウハウを教えている。2012年よりこれまでに40 
    0名以上が受講し、100名以上が全国でアートコンダクターとして活躍している
3.調査、研究事業
    ARTRIPやアート創作への参加が認知症を含む高齢者の健康に与える臨床効果についての
    研究。長寿医療研究センターや マギル大学卓越老齢センター等と共同。成果の論文発表。
    美術館における認知症当事者対象プログラムの実態調査等
4.フォトストーリー
    米国のTimeslipsを基にした。写真を見ながら物語を創造するプログラムの企画、実施
    2021年文化庁委託事業として、「3国物語」事業実施。イタリア、オーストラリア、日本の
    認知症をわずらう高齢者がそれぞれの国のファシリテーターが選んだ3枚の写真を元にそれ
    ぞれの物語をグループで創作、それを3つの言語に翻訳して冊子として刊行。 200部発
    行。各国で配布。

5.ACP アートコミュニケーションプログラム
   アートリップを応用した企業社員向け研修事業。企業内コミュニケーションの活性化、ウェル
   ビーイング、社員の創造性向上を目的に、企業委託により定期開催。定例プログラムの他、
   新入社員研修としても実施。主な企業:矢崎総業株式会社、ピクテアセットマネジメント、
   グーグルジャパン等


   
   

現在特に力を入れていること

➀ 日本全国の美術館におけるアートリップの実施普及。博物館の定義が改正され社会包摂が求められるようになったことで近年、美術館からの需要が増しているのでそのニーズに応えるべく、全国の美術館においてプログラムの実施を推進している。 その為の日本全国でのアートコンダクター養成事業。

②あらゆる疾病に関係する孤独・孤立防止のための事業を昨年より推進している。認知症当事者に限らず、独居高齢者や ビジネスパーソン、世代を超えたアートを通した交流を生み出している。

③アートリップその他のプログラムが 社会処方として社会で実装されるように引き続き、アートの臨床効果に関する研究を進め、社会に公開するとともに、医療、介護業界におけるプログラムの認知を向上させるように広くメディア露出の他、医師会や看護関係の勉強会や学校での講演回数を増やしている。

今後の活動の方向性・ビジョン

日本全国100の美術館で 認知症当事者や自閉症の人達を対象にしたアートリップが定期開催されるようになる。

日本全国400の高齢者施設にて アートリップが定期開催されるようになる。

アートを通して人と人がゆるやかにつながり孤独、孤立を防止する

アートを通してあらゆる人々のQOLや創造性、ウェルビーイングを高め、多様性を持った共生社会を築いていきます。アートが、公的な機関、教育、家庭、介護などあらゆる場面で活用されることを目標にします。
その為、社会実装と国際研究、医学的実証などを含む普及手段を幅広く実践していきます。

定期刊行物

アーツアライブの活動についての本

「アートリップ入門:認知症のうつやイライラが改善する対話型鑑賞」 2020年 林容子著
 精文堂新光社刊 

その他、SNSでの発信

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

助成金
 全日本社会貢献団体機構
 日本財団
 三菱財団
 ヤマト福祉財団

研究助成
 安倍フェローシップ

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

北区社会福祉協議会  2010年~2014年 キッズプロジェクト
           2023年     内閣府孤独・孤立防止事業

認知症と家族の会   鳥取支部ほか 米子での会員向け講演会
                  倉吉市博物館でのアートリップの参加者募集協力

全国の美術館 45館

港区 オレンジカフェ
仙台富沢病院  2021年 認知症入院患者にアートリップを実施、情動指数を測定
長寿医療研究センター 自立支援室 と共同でアートがMCIとうつに与える臨床効果についての研究(経済産業省ヘルスケア産業推進事業の一環として)

国際老齢学会 ソウル大会 NY近代美術館、国立オーストラリア美術館と共同でパネル登壇
ICOM 国際博物館会議 京都大会 2019年 パネル「高齢化、健康、博物館」登壇

企業・団体との協働・共同研究の実績

医学的検証
 国立長寿医療研究センター (経産省ヘルスケア産業創出補助事業)平成25年度
  ・認知症予防実験に対して、アートワークショップ、絵画プログラムを毎週提供し、脳内測定を含
   む効果検証を行った。参照、「MCIの為の非薬物療法」島田裕彦編著 医学書院 

・カナダマギル大学 A-Health 国際治験 2019年
   美術館における参加型アートプログラムが在宅高齢者のQOL、フレイル、ウェルビーイングに
   与える影響についての国際治験をカナダのマギル大学のオリビエ・ボーシェ博士と共同で
   東京富士美術館にて2019年5-8月に実施、治験の結果、QOLの著しい向上、フレイルの改善
   が認められた。治験の内容は、Frontier in Medicine誌に掲載されている。
   https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmed.2023.1188780/full

・仙台富沢病院 2021年 文化庁委託事業 文化施設の収益力強化事業
   同病院の認知症患者 16人に対してアートリップを実施し、彼らの情動指数を測定した。
   結果、これまでの最高値を記録し、歓喜的情動指数を上げることにより、患者のBPSDの緩和 
   効果がもたらされた。

多数の介護施設におけるアートリップの実施
  

行政との協働(委託事業など)の実績

経済産業省 平成25年度 ヘルスケア産業創出補助事業   
文化庁委託 令和3年度 障害者等による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)
港区委託   高齢福祉課  在宅高齢者の高齢化予防施策  2021年度
横浜市高齢施設課委託  施設内高齢者の健康づくり事業【回想法等に基づいた対話型美術鑑賞)  2023年度
内閣官房委託  2023年度孤独孤立防止対策調査モデル事業  
このページの先頭へ

財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

11月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
このページの先頭へ

組織運営

意志決定機構

理事会

会員種別/会費/数

正会員    年会費 8000円
賛助会員   一口  10000円以上

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
1名
非常勤
4名
3名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
3名
0名
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
7名
イベント時などの臨時ボランティア数
75名

行政提出情報

報告者氏名

林 容子

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

このページの先頭へ

添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら