■設立の経緯
前身の隠岐ジオパーク戦略会議は、ジオパーク登録を地域振興に結びつける具体的取り組みを推進するために設立。
具体的には、隠岐ジオパークガイドの育成によるガイドの地位向上と収入機会の創出、各種プロダクト開発等による財源確保の必要性に鑑み、ジオパークをテーマとして、経済活動への波及効果を高めるための取り組みを推進してきた。
2014年9月9日の隠岐世界ジオパーク認定に伴い、更なる普及啓発、人材育成と新たな観光形態による雇用創出など、隠岐世界ジオパークにおける持続可能な地域の発展を目的として、一般社団法人隠岐ジオパークツアーデスクを設立。

■代表者略歴
代表である八幡浩二は、隠岐世界ジオパークの特産品でもある黒曜石の採掘加工を生業とするかたわら、ジオパーク活動がはじまる以前からエコツアーガイドにも取り組み、隠岐の自然と文化の魅力を知り尽くしています。
魅力たっぷりの隠岐世界ジオパークを少しでも多くの方に知ってもらい、来ていただき、体験してもらいたいという思いから隠岐世界ジオパークにも積極的に関わっています。

■活動状況
2009年10月　日本ジオパーク委員会にて、隠岐ジオパークに認定
2011年09月 隠岐ジオパーク戦略会議(任意団体)設立 　活動開始
2014年09月 世界ジオパーク委員会にて、隠岐世界ジオパークに認定
2015年01月 一般社団法人隠岐ジオパークツアーデスク　設立 　

（１）隠岐世界ジオパーク推進に関わる事業
　１）地区公民館でのジオパーク講座の開催
　２）地元学校の総合学習時間でのジオパーク学習会実施
　３）調査研究の補助

（２）観光振興及び教育振興に関わる事業
　１）ツアープログラムの造成
　２）観光・エコツアーガイドの人材育成及び手配業務
　３）エコツアー（トレッキング・シーカヤック）の実施・手配
　 4）島内学校における各授業の補助教材資料作成

（3）地域振興に関わる事業
　１）隠岐自然館の業務委託
　２）国立公園の環境保全、保護
　　　

隠岐ジオパークツアーデスクは、隠岐世界ジオパークの継続的・安定的運営体制を考え、実践する組織です。

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