特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

基礎情報

団体ID

1721402038

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

エイズ孤児支援NGO・PLAS

団体名ふりがな

えいずこじしえんえぬじーおーぷらす

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

■海外での活動
アフリカで貧困やHIV/エイズによって取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会をめざし、アフリカのケニア共和国・ウガンダ共和国で活動を展開。
「生計向上支援」「ライフプランニング支援」の2事業を活動の柱とし、郡・県レベルで地域特性に応じたプロジェクトを2事業を組み合わせて実行している。
パートナー団体とよぶ現地のNGOやHIV陽性者の共助組織と提携。海外事業プログラム・オフィサーによる年に3回程度の渡航(期間は1回につき約2ヵ月)と国内滞在時のオンライン通話(毎週)によって、プロジェクトをマネジメントしている。
 ※2023年現在、パートナー団体は2団体、進行中のプロジェクトは4件。

■国内での活動
公式SNSやイベント、講演などを通してアフリカの取り残された子どもたちの問題と解決策を発信し、寄付やインターン、ボランティアを通して活動に参加する市民の輪を広げている。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

門田 瑠衣子

代表者氏名ふりがな

もんだ るいこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

150-0012

都道府県

東京都

市区町村

渋谷区

市区町村ふりがな

しぶやく

詳細住所

広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室

詳細住所ふりがな

ひろお はせべだいいちびる

お問い合わせ用メールアドレス

info@plas-aids.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-6821-1758

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2005年12月9日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年3月11日

活動地域

海外

中心となる活動地域(県)

海外

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

国際協力

 

子ども、青少年、保健・医療、教育・学習支援、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

【2005(設立)~2009年】 活動の中心:エイズ孤児への教育支援活動
学校に通えないエイズ孤児の就学状況改善のため、保護者や学校関係者に対するHIV/エイズの知見提供によって理解を促進。またエイズ孤児が多く通う小学校に対して、学校教室の建設支援や学校運営に関するアドバイスなども行う。
ケニアのマシワ・プライマリースクールでは、学校による学内菜園を企画推進。作物の販売収入をエイズ孤児の学費や制服等の費用に充てることで、エイズ孤児の就学状況が改善した。また児童の学習意欲にも好影響を与え、県のモデルスクールともなった。

【2010~2014年】 活動の中心:エイズ啓発活動
HIVの蔓延防止とエイズ孤児への差別解消を目指した啓発活動を展開。
母親の胎内にいる子供への母子感染を防ぐため、啓発活動とともに病院での出産を促す。活動にあたっては地域リーダーを育成し、彼らが主体となって地域住民へに働きかける地域全体の自立を目指して活動を行った。
活動開始前に比べた病院での出産数は大幅に改善し、感染率の低下にもつながった。

【現在】
後述の「生計向上支援事業」「ライフプランニング支援事業」の2事業を組み合わせ、地域のおかれた課題や環境に応じた活動を現地パートナー団体と展開。2018年10月現在、6プロジェクトが進行中。

■2023年6月16日現在の活動実績値■
支援をとどけた子ども:3,147名
支援をとどけた、エイズ孤児を抱えるシングルマザー家庭:685家庭
エイズ啓発教育をとどけた人の数:26,785名
実施したプロジェクト数:25件
コロナ渦の緊急支援を届けた人:6,186名

団体の目的
(定款に記載された目的)

https://www.plas-aids.org/wp-content/uploads/2018/11/teikan-PLAS.pdf
「広く一般市民を対象として、アフリカにおけるエイズ孤児に関する課題を解決するために、総合的な支援や普及啓発、調査研究を行い、一般市民の支援の輪を広げることによって、エイズ孤児の課題を解決し、もって公益に資することを目的とする。」

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

https://www.plas-aids.org/activity
「生計向上支援事業」「ライフプランニング支援事業」の2事業を組み合わせ、地域のおかれた課題や環境に応じたプロジェクト単位の活動を現地パートナー団体と展開。2018年10月現在、6プロジェクトが進行中。

●生計向上支援事業:
主にエイズ孤児を抱える片親家庭を対象とした事業。
健康問題をかかえ、就学機会を逸し、さらには偏見・差別などにより就職が困難で貧困に陥っているシングルマザー家庭を主として、職業訓練や農業活動といった技能を提供することで、収入-生計の向上を目指す事業。農業や養鶏のほか簡易飲食店の経営など、現地のパートナー団体とともにマーケットや裨益者の置かれる環境を踏まえてプロジェクトを実施。プロジェクト期間にそうしたビジネスや農業活動の初期投資と金銭管理の研修も行い、プロジェクト終了後は自立して生活を営んでいける状況をめざす。
研修の実施にあたっては、現地の行政機関と協働して行うことも少なくない。

●ライフプランニング事業:
エイズ孤児たちの就学・修了に、教育に関する保護者の知見や態度が影響をあたえていることが独自の現地調査であきらかになった。貧困家庭など保護者自身が教育を十分にうけられておらず、生活に困窮すると安易に子供を中退させるといった状況があった。
これに対して、保護者に対して教育に関する知見を高めるとともに、子ども(エイズ孤児)に対しては将来設計のためのワークショップを開催。地域の大人たちの協力を時に得ながら、職業のことを知るキャリア教育を実施している。

これら2事業の組み合わせを、現地のパートナー団体とともに地域特性などに応じて最適な形を検討し、プロジェクトという単位で実施している。

現在特に力を入れていること

1.地域と共に活動し、住民の自立を優先します。
PLASは、何かを「あげる支援」ではなく、地域住民と共にエイズ孤児の居場所を「つくる支援」を行います。住民の自立を優先して事業を行うことで、PLASがいなくなっても地域の住民が活動を続けられるようになるのです。

今後の活動の方向性・ビジョン

2018年9月、ソーシャル・ベンチャー・パートナーズ(SVP東京)の協業先に選定され、ケニア・ウガンダ両国内におけるエイズ孤児問題の解決のための戦略計画を立案している。
ケニアにおけるプロジェクトの成功をモデル化し、他地域で応用することによってソーシャルインパクトの最大化をはかる。

定期刊行物

年次活動報告書「PLAS-Post」

団体の備考

2016年度
■第四回日経ソーシャルイニシアチブ大賞ファイナリスト選出(日本経済新聞社主催)

2019年度
■2018.12 第2回ジャパンSDGGsアワード にて外務大臣による副本部長賞を受賞

2020年度
■エクセレントNPO大賞「課題解決力賞」受賞

2021年度
■エクセレントNPO大賞「コロナ対応チャレンジ賞」受賞

2023年度
■SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞「平和・人権の部」受賞
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2006年
JICA「市民参加協力事業」

2007年
国際交流基金「市民青少年交流助成」

2008年
庭野平和財団・JANIC「次世代リーダー育成助成」
国際コミュニケーション基金「社会的・文化的諸活動助成」
ラッシュジャパン「チャリティポットプログラム助成」
ザ・ボディショップ「ザ・ボディショップニッポン基金」

2009年
庭野平和財団・JANIC「次世代リーダー育成助成」
JICA「市民参加協力事業」
リコー社会貢献クラブ・FreeWill

2010年
グンゼ株式会社「グンゼラブアース倶楽部」
ラッシュジャパン「チャリティポットプログラム助成」

2011年
グンゼ株式会社「グンゼラブアース倶楽部」
日興AM従業員チャリティプログラム

2012年4月~2013年3月
キューピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」からご寄付
ザ・ボディショップ チャリティ付商品のご寄付、店頭募金
グンゼ株式会社

世界エイズデーチャリティーパーティーご協賛
スタンダードチャータード銀行
ザ・ボディショップ 
ラッシュジャパン 
株式会社イデア・インターナショナル

2013年4月~2014年3月
ザ・ボディショップ チャリティ付商品のご寄付、店頭募金
キューピーグループ マッチングギフト制度「QPeace」からご寄付
グンゼ株式会社

2014年4月~2015年3月
ファッションブランドJAMMIN 寄付つきアイテムを販売いただきました
良品計画 募金券の寄付先
株式会社エコトワザ TOMORROW BOX の寄付先のひとつに
ザ・ボディショップ 「チャリティリップバター」の寄付先のひとつに

2015年4月~2016年6月
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク「NGO組織強化支援事業助成金」
宗教法人日蓮宗「あんのん基金」
公益財団法人日本国際協力財団「国際協力NPO助成(一般型)」
公益財団法人庭野平和財団「公募助成」
一般財団法人まちづくり地球市民財団「国際協力助成」
株式会社GME GME医学検査研究所の「HIV検査キット」売上一部をご寄付
株式会社スクーナ 「もったいないエイド」支援先のひとつに
キューピー株式会社 「マッチングギフト」支援先のひとつに

世界エイズデーチャリティーパーティーご協賛
ザ・ボディショップ 
ラッシュジャパン 
株式会社イデア・インターナショナル 

2016年7月~2017年7月
株式会社IAFコンサルティング 「寄付月間公式認定企画 ふじぽんの笑ってチャリティ」を通じたご寄付
株式会社GME GME医学検査研究所の「HIV検査キット」売上一部をご寄付
THE AMMADO Foundation FITZWILLAM HOUSE
認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)NGOサポート募金を通じたご寄付
ソフトバンク株式会社 かざして募金を通じたご寄付
株式会社バリューブックス チャリボンを通じたご寄付

2020年度
株式会社バリューブックス、マイラン製薬株式会社、株式会社GME、
株式会社 BORDERLESS JAPAN、株式会社STYZ、特定⾮営利活動法⼈レッドリボンさっぽろ、カトリック⾼輪教会、株式会社FAB、freee株式会社、ヤフー株式会社、ソフトバンク株式会社、
株式会社イデアインターナショナル、パッケージアート株式会社

2021年度
株式会社バリューブックス、株式会社GME、株式会社 BORDERLESS JAPAN、株式会社STYZ、特定⾮営利活動法⼈ レッドリボンさっぽろ、カトリック⾼輪教会、ニチレイマグネット株式会社、株式会社ラントリップ、株式会社ナチュラルプランツ、JAMMIN合同会社、freee株式会社、ヤフー株式
会社、ソフトバンク株式会社、かみひとねっとわーく、株式会社イデアインターナショナル、パッケージアート株式会社

2022年度
株式会社バリューブックス、株式会社GME、株式会社 BORDERLESSJAPAN、株式会社STYZ、特定非営利活動法人 レッドリボンさっぽろ、カトリック高輪教会、freee株式会社、ヤフー株式会社、ソフトバンク株式会社、かみひとねっとわーく京都、パッケージアート株式会社、ピープルポート株式会社、株式会社ブギ、株式会社PR TIMES、エネラボ株式会社、株式会社ミッションズ、特定非営利活動法人ナントンゴ・プロジェクト


ご協賛:10周年記念Thanks Partyへ商品ご提供
株式会社イオンフォレスト
株式会社ラッシュジャパン
株式会社イデアインターナショナル

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2010年~2016年、2018年PARACUPに共催団体として参加。

2016年
かながわNGO学びの会2017(JICA横浜による受託事業)にて講演

企業・団体との協働・共同研究の実績

2008年「世界エイズデーレッドリボンフットボールプロジェクト」を株式会社イミオと共催。

2013年4月~2014年3月 講演実績
J.P.Morgan
富士ゼロックス株式会社
マイラン製薬株式会社

2014年4月~2015年3月
宅配買取サイトclere 連携事業「モノキフ」開始 
講演実績
キューピー株式会社
アーユス仏教国際協力ネットワーク
NPOサポートセンター
武蔵野大学
明治学院大学

2015年4月~2016年6月 講演実績
グンゼ高分子株式会社
一橋大学国際・公共政策大学院
武蔵野大学
(公財)エイズ予防財団

2016年7月~2017年7月 講演実績
一橋大学法学部
一橋大学国際・公共政策大学院
武蔵野大学法学部
認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)
J.P.Morgan
READYFOR株式会社
かながわNGO学びの会2017(JICA横浜による受託事業)

行政との協働(委託事業など)の実績

2011年6月完了
 「ケニア共和国ニャンザ州ウゲニャ県ウクワラ郡地域住民によるHIV/AIDS母子感染予防啓発事業」
 独立行政法人国際協力機構(JICA) 草の根技術協力事業

2017年度
 外務省主催NGOインターン・プログラム(インターン生1名受入)
 外務省NGO海外スタディ・プログラム(職員2名参加)