社会福祉法人わたぼうしの会

基礎情報

団体ID

1723938914

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

わたぼうしの会

団体名ふりがな

わたぼうしのかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

・ABLE ART MOVEMENT(可能性の芸術運動)
「アートを通して幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人の権利」という考えのもと、私たちは人間の尊厳を重んじ、敬意を払い、分かち合う文化の創造に40年間取り組んできた。始まりは、障害のある人の詩にメロディをつけ、皆で歌う「わたぼうし音楽祭」。
社会的排除の強い社会を自分たちの歌で変えていこうとの願いがあった。今年38回目を迎えた音楽祭は、90年代以降アジア太平洋地域にも広がった。グローバル化で進む格差、根強い差別や偏見が音楽の力で解消されることが期待される。
バブル経済がはじけ、日本人が自信を失っていた1995年。折しも阪神・淡路大震災が起き、日本社会が揺らいだ時、精神的な復興を目指す新しい芸術運動を提唱した。それがABLE ART MOVEMENT(可能性の芸術運動)であった。
バブル時代の社会貢献を見直していたトヨタ自動車が呼応し、新しい視点で障害者をアートと取組む「トヨタ・エイブルアート・フォーラム」が開始。7年間34都市で63回開いたフォーラムは「土を耕し、種をまき、苗を育て、花を咲かせる」協働のプロジェクトだった。今日の障害者アートの盛り上がりは、これがきっかけといっても過言でない。
近畿労働金庫の「エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち」プロジェクトは、近畿2府4県で12年間続いている。アートを生活に近づけることによって、人と人がつながり、コミュニティーが再生する。ソーシャルインクルージョンを絡めた新しいかたちのまちづくりであった。
ここから生まれたアイデアのひとつにプライベート美術館がある。レストラン、カフェのオーナーや商店の店主が障害のある人の作品を選んで飾る美術館では、アートを手だてとして対話が始まり、豊かなコミュニケーションが生まれた。
明治安田生命の「エイブルアート・オン・ステージ」は、障害のある人とプロフェッショナルの協働プロジェクトで、5年間で33団体が多様な舞台表現をつくり上げた。プロ・アマを越えた協働は、援助する者が援助され、援助される者が援助する、という関係の反転が起こり、そこから新しい人間観、世界観が生まれてきた。
アートは人と人、人と場所をつなぐが、私たちは人が生きるのを助ける役割があることに注目している。アートは今、過疎地のような「遠いところ」、高齢者、障害者といった「弱いところ」、子ども病棟など「小さいところ」でその力を発揮し始めている。
ABLE ARTは今、アートを産業と結びつける新しい展開をしている。障害者アートのデザイン戦略で、伊勢丹新宿店メンズ舘がメーカーに呼びかけてアンダーウェアを開発し、靴下メーカーのタビオがキュートな靴下を製造している。こうした流れが加速すると、障害のある人たちのアートが余暇活動から「仕事」につながっていく。
多くの人々が生きづらさを抱える日本。私たちに今求められているのは「ソーシャルチェンジ」ではないだろうか。そのアプローチとして
アートで文化的多様性を尊重する社会を目指す。それは幸福で豊かに生きる社会の実現につながっていくはずだ。

・たんぽぽの家アートセンターHANA
人間はすべて持っている優れた天分を、おのおのに咲かせるのが平等というものではないか。多様な場所で花を咲かせる生き方ができる制度や社会のあり方はないものか。
このように考えた私たちは、2004年に「たんぽぽの家アートセンターHANA」をオープンさせた。米国や英国には、障害のある人、高齢の人たちが表現活動できる場所が地域にあったが、福祉施設のなかに生まれた日本初の障害のある人のアートセンターである。可能性の芸術運動の拠点であり、新しい価値を提案する国内外のネットワークの拠点である。
人生はできないことを悔やむよりも、できることに集中することが大事である。それでは、できることに集中する環境をつくればどんなことが起きるのか。アートセンターHANAでは、絵画、織り、陶芸、書、語り、演劇、ダンス、音楽など多様なプログラムがあり、障害のある人たちはそれぞれに天分を花咲かせている。
ここでは個人の尊厳を重んじ、普遍的かつ個性豊かな文化の創造をめざしている。とりわけ、私たちは自己実現だけでなく、コミュニケーションを重視している。というのは、コミュニケーションは、新しい人間関係を育み、他者や世の中とのつながりをつくるからだ。豊かな関係性のなかで自分の存在を確認することこそが幸福である。

代表者役職

理事長

代表者氏名

播磨 靖夫

代表者氏名ふりがな

はりま やすお

代表者兼職

財団法人たんぽぽの家理事長 

主たる事業所の所在地

郵便番号

630-8044

都道府県

奈良県

市区町村

奈良市

市区町村ふりがな

ならし

詳細住所

六条西3-25-4

詳細住所ふりがな

ろくじょうにし

お問い合わせ用メールアドレス

tanpopo@popo.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0742-43-7055

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~18時30分

連絡可能曜日

火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

0742-49-5501

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

0時00分~23時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

630-8044

都道府県

奈良県

市区町村

奈良市

市区町村ふりがな

ならし

詳細住所

六条西3-25-4

詳細住所ふりがな

ろくじょうにし

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1987年7月27日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1987年7月24日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

奈良県

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

149名

所轄官庁

厚生労働省

所轄官庁局課名

厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課、奈良県健康福祉部障害福祉課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、高齢者、福祉、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、国際交流、就労支援・労働問題、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

障害のある子どもたちが地域で心豊かに暮らせる場をつくろうと「奈良たんぽぽの会」が1973年に発足。現在は任意のボランティア団体として活動する当会は当初、障害のある子どもの家族や養護学校教諭らが運動の中心であった。施設の建設のみでなく障害のある人をはじめ誰もが生きやすい社会の実現を目指す‘福祉風土づくり’を掲げた運動に多くの市民が共感し活動が広がる。当時、新聞記者であった当法人理事長・播磨靖夫が取材をとおして活動にふれ、障害者問題を当事者のみの問題ではなく社会全体の問題として捉え、運動に関わり推進力となる。
たんぽぽ運動の原点である、障害のある人たちの詩を歌う「わたぼうし」の活動が1975年に始動、翌1976年から毎夏「わたぼうし音楽祭」を開催。奈良から日本各地、アジア太平洋地域へと広がり、1991年より「アジア・太平洋わたぼうし音楽祭」としてアジア・太平洋地域で2年に一度実施。
1976年「財団法人たんぽぽの家」設立。1980年に障害者自立援助サービスセンター「たんぽぽの家」が完成。1987年に「社会福祉法人わたぼうしの会」設立、1988年に劇的空間施設「わたぼうしの家」、1998年にケア付き集合住宅・福祉ホーム「コットンハウス」が完成。障害のある人たちの‘はたらく’‘学ぶ’‘遊ぶ’‘暮らす’を支える場が生まれる。
地域の障害のある人や高齢者を支える「たんぽぽ楽食サービス」が1998年に、翌1999年に相談支援・地域支援を行う「たんぽぽ生活支援センター」が始動。2004年には日本初の障害のある人たちのアートセンター「たんぽぽの家アートセンターHANA」がオープン、障害の有無に関わらず多くの人の可能性をひらく場となる。
多様なケアの提供を行う社会福祉法人と連携する財団法人たんぽぽの家は「わたぼうし」の活動のほか、アートとケアをテーマにした事業を展開。障害のある人たちのアートをとおして、芸術と社会の新しいコミュニティーを築いていく市民芸術運動「エイブル・アート・ムーブメント」を1995年に提唱、1999年から「ケアする人のケア」プロジェクトを実施。
誰もが自分らしく生きられる社会になることを目指し、社会福祉法人わたぼうしの会、財団法人たんぽぽの家、奈良たんぽぽの会が三位一体となり、活動し続けている。
*播磨靖夫 略歴
1942年生まれ、兵庫県宝塚市出身
1964年4月 毎日新聞社記者
1974年1月 フリージャーナリスト
1980年5月 財団法人たんぽぽの家 理事長(~現在)
1987年7月 社会福祉法人わたぼうしの会 理事長(~現在)
1994年6月 日本障害者芸術文化協会(エイブル・アート・ジャパン)常務理事(~2011年3月) 特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン理事(2011年4月~現在)
1996年11月 日本NPOセンター代表理事(~1999年6月)
1999年6月 特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事(2004年6月)2004年6月 同代表理事(~2008年6月)2008年6月 同理事(~2012年6月) 2012年6月 同顧問(~現在)
1999年12月 日本ボランティア学会 副代表(~現在)
2000年9月 芸術とヘルスケア協会 代表理事(~2006年3月)
2006年3月 アートミーツケア学会 常務理事(~現在)

団体の目的
(定款に記載された目的)

この社会福祉法人は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
(1) 第二種社会福祉事業
(イ) 福祉ホームコットンハウスの設置経営
(ロ) 障害福祉サービス事業(たんぽぽの家・たんぽぽ生活支援センター)
(ハ) 相談支援事業(たんぽぽ相談支援センター)
(ニ) 移動支援事業(たんぽぽ生活支援センター)
(ホ) 障害者の日常生活及び生活を総合的に支援するための法律に基づく特定相談支援事業(たんぽぽ相談支援センター)
(ヘ) 児童福祉法に基づく障害児相談支援事業(たんぽぽ相談支援センター)
(ト) 児童福祉法に基づく障害児通所支援事業(たんぽぽ生活支援センター)

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

・社会就労センターたんぽぽの家
障害のある人たちの‘はたらく’‘学ぶ’‘遊ぶ’ことを支援する事業を、主に「たんぽぽの家アートセンターHANA」を拠点に就労継続支援B型事業と生活介護事業を実施。身体障害、知的障害、自閉症、弱視、難聴、精神障害などさまざまな障害のある46人が利用登録している。
絵画やテキスタイル、陶芸などのアート活動、カフェやギャラリーショップの運営などのサービス業をはじめ‘はたらく’ことを支援するとともに、人生を豊かに生きるための学びや楽しみのプログラムをプロのアーティストの協力も得ながら多数実施。障害のある人がそれぞれ自分の得意や好きなことを生かし、いきいきと活動できるようプログラムを展開しており、2004年に日本初の障害のある人のアートセンターとして「たんぽぽの家アートセンターHANA」が完成してからは日本各地、アジア太平洋地域や欧米などから見学者が後を絶たない。
また「アートセンターHANA」での活動するなか、障害のあるアーティストたちの活動の幅が広がり、絵画にとどまらずパフォーマンスの世界でも新たな可能性を広げている。また海外(韓国、中国、香港、オーストラリアなど)の障害のあるアーティストたちとの交流も盛んで、言葉や障害をこえたコミュニケーションをとりつつ、友情を育みながら作品づくりを行っている。特に、韓国・水原では、アートセンターHANAの活動を学びモデルにした、「エイブルアートセンター」が誕生、韓国の障害のある人たちの可能性をひらいている。
たんぽぽの家のメンバーは、作品を生みだし展示やパフォーマンスをする機会を国内外問わず得るだけでなく、同時代を生きる一人の人間として自分の活動を自分のことばで人に伝える体験をすることで、生きることに自信をもつとともに彼らに続く障害のある表現者たちの目標ともなっている。

・たんぽぽ相談支援センター
相談支援センターは、たんぽぽ生活支援センター開設当初1999年より奈良市からの委託をうけ事業を実施。寄せられる相談は虐待やひきこもり、医療的ケア、多様な精神疾患、親の高齢化、罪を犯した障害のある人など多くの課題を抱えている。こうした相談を受けながら、各機関と連携し、障害のある人たちや彼らを取り巻く人たちの環境を支えている。
奈良市における相談支援事業でも要の事業所として奈良市における相談支援事業の水準の維持・向上に努めている。また、奈良市地域自立支援協議会においても中心的な役割を果たしている。

・たんぽぽ生活支援センター
たんぽぽの家の近隣にある3つの養護学校や、地域の学校に通う学齢期の障害のある子どもたちの放課後等デイサービス事業の実施、自宅などで暮らす障害のある人の移動や入浴、食事などのホームヘルプサービスを行っている。現在、日本各地で障害のある子どもへのプログラムを実施する支援センターは増えたが、当センターが事業を開始した当初は、奈良市内でも当センターのみが実施している状況であった。当時から単に障害のある子どもを安全に預かりケアをするだけではなく、ものづくりやダンス、お料理やキャンプやお泊りなど、子どもたちが仲間とともに楽しみながら感性を育む特色あるプログラムを実施している。

・福祉ホーム コットンハウス
たんぽぽの家に通う15人の障害のある人が、自分の生活を自分でデザインしながら暮らすことのできる家。15人のうち12人は全身性の障害のある生活者で、それぞれの障害の状態にあわせた部屋で生活しながら、ケアの方法や仕組みをスタッフと相談しながら組み立てている。それぞれ自室で生活しているが、ときおりお出かけイベントや飲み会、自治会の夏休みのラジオ体操に参加するなどそれぞれのペースで自分の生活を送っている。

・たんぽぽ楽食サービス
「おいしく、楽しく、安全に」をコンセプトに、食をとおして地域を支えている。地域に暮らす高齢者や障害のある人たちへの配食サービスを1999年より実施、さまざまな企業が高齢者への食事サービス事業を展開するなか、顔の見える生産者がつくった野菜や米などを使った安心できる手づくりの食事を届けている。食事を配達するだけではなく、高齢者の安否確認の意味も大きく、利用者の家族をはじめ地域の包括支援センターや訪問看護ステーションなどとの連携し一人ひとりを支える。また、個食になりがちな高齢者の方によびかけ、地域の公民館などで会食の機会をもち、交流の場を提供している。

現在特に力を入れていること

現在、アートとケアをコンセプトにした新しい地域の拠点となる施設の建設事業を以下のように計画している。

1.アート
企業と福祉をつなぐ「Good Job!センター」の建設
2016年4月オープン予定(奈良県香芝市)
アートの力で、障害のある人に「生きがい」と「働きがい」のある新しい仕事をつくることに力を入れている。私たちは、これまで、アートを通して障害のある人の社会参加と仕事づくりを進めてきた。そこで実感したのは、障害のある人の表現のもつ力は、現代社会に対して新しい文化をつくり、これまでとは違った社会のあり方を示すことになるということだ。
今、経済的な不安や地域コミュニティーの解体など、社会には多くの問題がある。また、私たちの価値観も多様化し、一人ひとりの感情生活は、これまでよりも繊細なものになり、大量生産、大量消費ではない人間的なものづくりが求められている。
そこで、私たちは、障害のある人のアートやデザインのもつ創造性をいかし、社会に革新を起こすことができるものつくり、仕組みづくりのプラットホームとして、企業と福祉をつなぐ「Good Job!センター」の設置をめざしている。

2.ケア
みんなが縁をシェアして暮らす「障害者福祉ホーム」の建設
2015年5月オープン予定(奈良県奈良市)
「有縁のすみか」をコンセプトに、障害のある人たちが暮らす、新しいタイプの集合住宅を建設する。ここで生活する障害のある人に加え、高齢者から子どもまで、障害の有無や世代を越えた交流ができ、人と人とのつながりを回復することのできる新しい地域の拠点となることをめざす。
当法人の日中活動系施設の利用者のなかで、主な介護者である家族の高齢化等で自宅での生活が困難な人や、自立した生活を希望する重複障害、身体障害、知的障害のある人など、合わせて15名とその家族からの強い要望があり、「障害者福祉ホーム」を設置する。ユニットケアを導入した居住スペースがあるとともに、地域の人たちと場所や機能をシェアしていこうとするのが特徴である。
また、ショートステイ・ルームを兼ね備えた「障害者福祉ホーム」が新たにできることで地域生活のための拠点的な機能を果たし、ここに入居する以外の障害のある人たちの地域生活への移行を支援することが可能になる。

今後の活動の方向性・ビジョン

「アート」のビジョン
企業と福祉をつなぐ「Good Job!センター」のねらい
キーコンセプト
①所得の再配分から可能性の再配分へ
障害のある人が社会サービスを受けるだけの存在ではなく、可能性をいかし社会のなかで役割を果たしていく仕組みをつくり、障害福祉を「welfare」から「Work」へと進める。
②アート×デザインによる新しい仕事の創出
障害者アートをデザインでつなぎ、その魅力や可能性をビジネスとして社会にいかしていく。
③CSRからCSVへ
経済性と社会性を両立し、社会と企業の両方に共有の価値を生み出す取り組みにつなげる。

それぞれの分野からの意味
①企業にとって
企業の発展、経営革新にとって必要な創造性を生み出すためには、多様性含んだマネジメントが必要。障害のある人自身、また、その表現の多様性を企業に取り込み、ともに仕事を創造していくプロセスを通して、新たなイノベーションを生み出す。
②福祉にとって
障害のある人の能動的な社会参加を進めるとともに、福祉施設も経済活動を進める社会資源の一つとして自立していくことを推進する。
③社会にとって
拡大・成長を続けてきた「限りない経済成長」を追求する時代を終え、一人ひとりが自分の美的感覚によってモノやサービスを選ぶ成熟した社会を迎えつつある。このような現代社会にあって、経済をソーシャルデザインの視点から捉え直し、福祉と環境、経済が相乗効果的な関係をもち、地域再生のための新たな価値を社会に提案する。

「ケア」のビジョン
みんなが縁をシェアして暮らす「障害者福祉ホーム」のねらい
○社会的課題の現状
当法人の所在地、奈良県では、障害者支援施設にはほとんど空きがなく、待機者が多い状態である。また、奈良市では、ケアホームにも空きがなく、障害のある人は家族とともに自宅で生活する以外の選択肢がない。そのため、家族の高齢化や病気により自宅での介護が困難になっても、無理をしながら介護を続けているのが現状だ。
仮に障害者支援施設等の利用ができたとしても、自宅から遠く離れた場所で、通い慣れた日中活動系施設の利用は困難であるばかりか、住み慣れた地域で生活を続けることはできない。

○目指す姿
入居希望者が利用する日中活動系施設に近接して「障害者福祉ホーム」を建設することにより、住み慣れた地域で、通い慣れた施設での活動を続けながら安心して暮らすことができる。また、地域交流スペースを活用して、家族、友人、恩師、ボランティア等と交流するとともに、新たに地域の人たちとつながることができる。
当法人本部のある、たんぽぽの家から徒歩2分ほどの場所にある建設予定地付近の住宅および県営団地等は高齢化しており、いざという時に福祉避難所として利用できるなど、地域の多様な人たちと場所や機能をシェアすることで、地域の安心と豊かさのためのヒューマン・サービスが築かれる。

○事業の新規性
無縁社会と表現され、人間関係が希薄だと言われる時代に、この福祉ホームは、みんなで縁をシェアして暮らす「有縁のすみか」をコンセプトにした。一人ひとりの生活を大切にした障害者福祉ホームの理念に、ユニットによる関係性を大切にしたケアホームの理念を加えて、プライバシーと社会性が両立する建築の実現と生活の仕組みを整える。
さらに、地域交流スペースが「まちの縁側」となり、地域の課題を人と人をつなぐことで、解決の糸口を探すことができる。これが、支え合う地域づくりのための拠点となり、新しい時代の障害者施設のモデルを示す。

○事業の発展性
・地域の様々な課題に対応するためのヒューマン・ネットワークが築かれる。
・ヘルパーが常駐し、ショートステイ・ルームを備えた生活支援のための拠点的なサービス機能を充実させることで、入居者ではない地域の障害のある人たちの自立生活への移行が促される。
・地域交流スペース等で、地域の人たちとの顔の見える関係が築かれ、災害時等の支え合う活動がより円滑にできるようになる。
・当法人の日中活動系施設には、国の内外から多数の見学者が訪れるが、その増加が見込まれ、新しい福祉について互いに学び合うネットワークが広がる。

定期刊行物

・たんぽぽの家年次レポート(1年の活動報告集/年1回/4,000部)
・たんぽぽ通信(ボランティア&地域住民向けの情報発信ツール/月1回/1回につき約500部)
・ぽっぽちゃん通信(たんぽぽ生活支援センター利用者および関係機関向け/年4回/1回につき約500部)
・介護情報誌「奈良のケア」(奈良県内の医療・福祉に関する情報誌/年1回/約20,000部)

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

*2012年度の実績
【助成金・補助金】
○社会就労センターたんぽぽの家
・奈良県産業・雇用振興部商業振興課「平成24年度奈良ブランド製品開発等支援補助金」
障害のある人たちのアートにデザインを加え、芸術性と実用性のある製品を暮らしのなかに提案するための試作品づくりと見本市などでのモニタリングを実施。

【物品等】
・大阪ガスグループ「はじまるくんパソコン寄贈プログラム」により、福祉ホームコットンハウスにパソコンを1台寄贈。

*過去の補助金実績(たてもの関連)
○たんぽぽの家―日本財団
○わたぼうしの家―日本財団
○福祉ホームコットンハウス―国庫補助、奈良市
○アートセンターHANA―日本財団

*以下、財団法人たんぽぽの家および奈良たんぽぽの会の事業
○東日本大震災復興支援プログラム「笑ってプロジェクト」関連
~活動のミッションは‘アートによる生きる力の取り戻し’と‘仕事の復興’~
東日本大震災発生後、たんぽぽの家は復興支援プログラム「笑ってプロジェクト」を実施した。障害のある人たちをはじめ被災した人たちの生きるちからの取り戻しを目指し、アートやケアの視点でさまざまなプロジェクトを実施。2012年5月より宮城県に現地スタッフを1名派遣、福祉施設の支援活動を強化した。

・武田薬品×日本NPOセンター共同事業「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」助成
『山元町コミュニティスペース「ここさこらいん」運営支援事業 障害のある人×アート×福祉による居場所づくり モデル開発事業』
宮城県亘理郡山元町にある共同作業所「工房地球村」(以下:地球村)を2011年夏より支援。2012年度、アート活動による心身の健康の回復や商品開発の支援と並行し、コミュニティカフェ立ち上げのソフト支援を実施した。コミュニティカフェ立ち上げのため、地球村メンバーやスタッフ、地域のボランティアや障害児の親の会などとともにカフェ運営委員会の機会を定期的にもつとともに、勉強会や見学会なども行った。カフェ運営にむけたブランディング、プログラム開発、ネットワーク作りなども実施。2012年11月、トレーラーハウス型カフェ「カフェ地球村」がオープン。町の憩いの場として、障害のある人たちが笑顔でお客さまを迎える場となっている。

・赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート基金」助成
『障害のある人のアートの力による‘しごと’の復興支援「タイヨウプロジェクト」』
宮城県仙台市にある作業所「多夢多夢舎中山工房」と「まちの工房まどか」を支援。「多夢多夢舎中山工房」では米袋を利用した商品の新ブランド「tam tam dot」を開発、多夢多夢舎に集う人たちの明るさ、楽しさ、あたたかさが商品をとおして人々に伝わるようなものづくりを目指した。多夢多夢舎中山工房10周年記念イベント「tam tam dot10」の企画運営を支援。施設スタッフが中心となり企画運営できるよう、プロジェクトマネジメントのノウハウを支援。商品販売やダンスライブなどの機会を設けた。
「まちの工房まどか」において、震災特需による商品の大量注文にスタッフが疲労、また津波により全壊した施設が新設されたことによる新しいプログラム開発を支援。絵画ワークショップを実施、その後商品開発としてカレンダーを地元クリエイターや企業と協力し作成、完売した。

・NPO法人パブリックリソースセンター「NPO法人ジャパンカインドネス協会」助成
宮城県南三陸町にある「のぞみ福祉作業所」が仮設のプレハブで行っていた牛乳パックを使用した再生紙のものづくりに、デザイン的思考と南三陸の地域力を持ち込み、製品のブランド化試行事業を実施。

○「こどものてつがく美術館」
・独立行政法人国立青少年教育振興機構「こどもゆめ基金」助成
こどもたちが対話をとおして、「考えること」「表現すること」そして「互いの違いを認め合うこと」を学ぶ場として実施。関西の3つの美術館(京都国立近代美術館/奈良県立美術館/国立国際美術館)と連携し、哲学者やアーティストとともに美術作品をとおして、言葉、身体、音楽、創作活動の表現を試みながら、子どものコミュニケーション能力を育む事業を実施。また実践報告として「こどもの美術館―環礁から表現へ こどもと発見する美術/館の楽しみ方」を実施した。

○ケアする人のケア・プロジェクト
・平成24年度競輪補助事業(東北ドキュメントプロジェクト)
東日本大震災直後から、福祉施設や医療機関などでケアする立場にある人は、自ら被災しながらもほとんど休みなく支援(ケア)にあたり、その状況は継続されており報道などされることも少なく、周知されていない。表出されていない被災地のケアする人の声(災害時・後・現在の思いや体験談など)を記録、情報発信のツールとしてインターネット放送局「ケアラーズジャパン」にて公開し共有。また、記録や情報の発信技術を学ぶ講座「映像でつむぐ物語~上映会/ワークショップ~」を実施。

○第37回わたぼうし音楽祭
・日本芸術文化振興基金、(公財)毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団、奈良県地域貢献活動助成
・奈良市/補助金
障害のある人たちの詩にメロディをつけて歌うわたぼうし音楽祭。全国から作詩の部に452作品、作詩・作曲の部に272作品が応募があり、選考を経て入選8曲を舞台で披露、入選者にはわたぼうし大賞や文部科学大臣賞などが贈られた。ゲストパフォーマンスとして、中国・上海より「上海市障害者芸術団」を招き、国際色豊かなステージを展開した。わたぼうし大賞に輝いた菅田利佳さん(和歌山市・14歳・視覚障害)は、2013年4月に韓国・水原で開催された「第3回韓国わたぼうし音楽祭」にゲストとして招待され、大賞受賞作品を披露した。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

*2012年度の実績
○社会就労センターたんぽぽの家
・兵庫医療大学-高齢者や多種の薬を服薬する患者の服薬ミスを防止する服薬トレイ「掌(Tanagocoro)」を製作。薬の色を判別しやすい色や質感を、たんぽぽの家で陶芸に取り組むメンバーがスタッフとともに素地づくりやデザイン等考案し、製作した。
・大阪市立大学―学生との協働で大学内において展覧会を開催。障害のあるアーティストによるギャラリートークを実施。
・社会福祉法人山元町社会福祉協議会工房地球村-震災後、たんぽぽの家が障害のある人のしごとの復興を応援してきた事業所。2012年11月に障害のある人たちが働き、地域の人たちが集う「カフェ地球村」をオープンさせる際、カフェで使用するコーヒーカップ等を地球村と連携し製作。
・奈良市内作業所との連携―奈良市内でテキスタイル(織り)に取り組む作業所と連携し展覧会を開催。織りの活動の周知および各事業所のネットワーク構築と収益増を目的に企画の立案から運営、広報など協働でおこなった。 

○たんぽぽ相談支援センター
・近隣の事業所との連携―知的障害のある成人を対象に、友だちづくり・仲間づくりを目的に「サロンdeカフェ」「サロンdeディナー」を開催。お菓子づくりや食事づくりを仲間とともに行う場を、他の事業所スタッフと連携しプログラムを考案、提供している。

*以下、財団法人たんぽぽの家の事業
○NPO法人エイブル・アート・ジャパン―障害のある人のアート活動をマネジメントする支援者を育成するためのセミナーや、障害者アートをとおした新しい価値を提案するフォーラム、展覧会等を協働で開催。また東日本大震災復興支援プログラムにおいて、障害のある人のしごとの復興を支援する事業についても協働でおこなった。

○NPO法人鳥の劇場
鳥取県鹿野町で廃校になった小学校と幼稚園を劇場にして活動するNPO鳥の劇場が実施する「鳥の演劇祭」において、障害のあるパフォーマーによる演目を企画提案および実施した。

○京畿近代美術館―韓国の京畿道(キョンギドウ)にある京畿近代美術館にて、日米韓の障害のある人のアート活動を紹介する展覧会が開催に協力、作品出展に加えシンポジウムにて日本の障害者アートを取り巻く現状について報告、障害者アートの社会のなかでの役割やアートを仕事にする仕組みづくりについて紹介した。

企業・団体との協働・共同研究の実績

*2012年度の実績
○社会就労センターたんぽぽの家
・株式会社ソフィア―引っ越し等の際、インターネットの通信回線の斡旋を行う「インターネットコンシェルジュ」を展開する株式会社ソフィアは、新規契約の顧客に対し、たんぽぽの家のグッズをノベルティとして提供。たんぽぽの家のグッズを単なるノベルティとして使うだけではなく、障害のある人たちのアートグッズを生活のなかに取り入れることで、より心豊かな生活を送ってもらいたいという企業理念がかたちになったもので、グッズ開発も協働で行っている。

・株式会社リブドゥコーポレーション―おとなの紙おむつなどを開発する株式会社リブドゥコーポレーションが、2013年3月愛媛県新居浜に工場を新設。介護と治療(Care&Cure)の両面から一人ひとりの「生きるちからを応援する」企業理念を掲げるなか、介護用品を開発・製造するスタッフがまずは心身ともに健康に仕事に取り組める環境づくりをめざしていた。そこで障害のある人の描く生命力あふれる絵画で、工場を明るく元気に飾ろうと提案。障害のあるアーティストも含めた打ち合わせ等を重ね、「いのちの森」と題した合計20点の作品を納品。工場のエントランスには、3800mm×1500mmサイズの5連作になる巨大壁画が飾られ、絵を描いた本人も竣工式にアーティストとして参加。障害のあるアーティストにとって自分の活動に尊厳を感じる貴重な体験となったのはもちろん、工場で働く人、訪問する人すべての人に安らぎの空間と時間を提供する協働事業となった。

*以下、財団法人たんぽぽの家の事業
○エイブルアートプロジェクト関連
・近畿労働金庫―「ろうきんグッドマネープロジェクト」として、2000年より継続。大阪・中之島でアートプロジェクトを協働実施、障害のある人のアート×デザイン展および大阪、京都のユニークな作品を紹介する展覧会を開催。同時に北浜界隈の近代建築ビル群でエイブルアート・カンパニーのアーティストの複製画を展示、シンポジウムなどを開催した。
・関西電力株式会社―「かんでんコラボ・アート21」において、公募展のビジュアルイメージづくりや審査会、巡回展などで協働した。

○ケアする人のケアプロジェクト
・財団法人住友生命社会事業団―ケアする人を支える「ケアする人のケア」セミナーを協働で、富山と和歌山にて開催。‘支え合いの地域づくり’をテーマに開催したセミナーでは、現場からの事例報告とともに、日々ケアする立場にある参加者同士の意見交換、交流の場となった。

○わたぼうしプロジェクト
・奈良弁護士会/法テラス(奈良司法支援センター)-子どもたちに日本国憲法のことをわかりやすく伝えようと、奈良弁護士会憲法委員会が「憲法絵本」を作成。この「憲法絵本」を、障害を個性として活かした語りの活動に取り組む「わたぼうし語り部」のメンバーが語り、弁護士とともに子どもたちに憲法について伝えるステージを実施。憲法の条文をやさしいことばに書き換え、‘あなたはあなたの人生の主人公’とメッセージを語りかける。奈良県内の小中高校を中心に実施。

行政との協働(委託事業など)の実績

*2012年度の実績
社会福祉法人・財団法人が協力し運営に関わった
○奈良県障害者芸術祭「HAPPY SPOT NARA」
奈良県より委託を受け実施。 ‘つながりを広げる’をテーマに、世界遺産である東大寺での幡(旗)の展示「ビッグ幡プロジェクト」、病院や小学校、養護学校の訪問教育の現場にアーティストが訪れる「アートクル!ドキュメント」、アートを日常のなかで楽しむ「プライベート美術館」、奈良でもっと面白いステージを!を合言葉に「鹿の劇場」を開催。これまで出会わなかった人たちがアートをとおして出会える取り組みを協働で多数実施した。特に、「ビッグ幡プロジェクト」では奈良県内と東北3県(宮城、福島、岩手)の障害のある人たちから絵を公募。東北から応募作家が奈良を訪れ、オープニングセレモニーに参加するとともに、東大寺大仏殿にて東北への祈りを捧げた。

○可児市文化創造センター「エイブルアート」展
可児市から委託をうけ、可児市文化創造センターと協働し実施。岐阜在住の障害のあるアーティストを中心に、東海地域(岐阜、愛知、静岡、三重)の障害のある人たちの個性豊かな表現を紹介した。

○なら介護の日
11月11日が‘介護の日’に制定されたことを記念し、奈良県が実施、企画運営を協働でおこなっている。子から親へ愛を贈る「親守唄・歌会」や「高齢者が楽しんで食べられる料理レシピコンクール」などを提案、実施した。

○福祉をかえる「アート化」セミナー
新潟市、鳥取県、佐賀県、奈良県からの受託事業として実施。障害のある人たちのアート活動をマネジメントする事例報告や意見交換など、多種多様な現場で障害のある人たちに関わる支援者たちが学び合う場となった。
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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会 評議員会

会員種別/会費/数

理事会8人 評議員会15人

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
1名
2名
非常勤
2名
2名
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
39名
役員数・職員数合計
149名
イベント時などの臨時ボランティア数
200名

行政提出情報

報告者氏名

播磨 靖夫

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

社会福祉法人会計基準

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

指摘事項なし
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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