特定非営利活動法人記録と表現とメディアのための組織 [remo]
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団体ID |
1726317249
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
記録と表現とメディアのための組織 [remo]
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団体名ふりがな |
きろくとひょうげんとめでぃあのためのそしき
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
我々の祖先は他者とのコミュニケーションをはかるため、ボディーランゲージから言葉・文字などにはじまる情報伝達のための様々な工夫、発明、開発を行ってきました。15世紀の活版印刷の発明で情報はより速く拡散し伝搬する力を増し、電話を代表とする電気通信技術を経て、更にはテレビの誕生により、私達はリアルタイムに膨大な情報を得ることとなりました。現在では映像音響機器、コンピューター、インターネットなどを用いて個人レベルで情報を記録、編集制作、発信することが可能となっています。
しかし、現代生活に溶け込んでいるメディアには一方的に発信される市場開拓を目的としたものが目立ちます。こういったいわゆるマスメディアと呼ばれるものの動向は、本来の人間のコミュニケーションツールとしての『メディア』の機能を狭めているのではないでしょうか。個人とメディアという1対1の関係においては、目的に縛られないより多様でフレキシブルなありようが見られます。そしてそこで発せられる表現には、芸術性や国際性を伴う時代を超えた情報が含まれているかもしれません。 この組織では、特に近年目まぐるしい発展が見られる映像や音を用いた「個人を発信源とする表現」に注目しています。これらは、具体的なメッセージや物語でないことが多く、既存の装置(テレビ、映画館など)では取扱いにくいものであるためにビジネスとしては成立し難い状況にあります。しかし、そのことは「個人を発信源とする表現」に価値がないということを示しているわけではないと考えます。 今後、これらの表現がどのように社会的価値を持つことと成るのか、また人々が個々にメディアを用いる中で本来のコミュニケーションという営みに相応しい動向をみせることとなるのか ー 私達は新たな表現活動のフィールドを開拓するために、改めて『メディア−媒介−』を介した表現を見つめ直し、様々な課題を探りつつ研究・実験・開発・実践の有機的循環を重視した活動を行います。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
久保田 徹
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代表者氏名ふりがな |
くぼた てつ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
559-0011
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都道府県 |
大阪府
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市区町村 |
大阪市住之江区
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市区町村ふりがな |
おおさかしすみのえく
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詳細住所 |
北加賀屋5−4−12
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詳細住所ふりがな |
きたかがや
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@remo.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
06-6686-5757
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
14時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
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連絡先区分 |
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連絡可能時間 |
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連絡可能曜日 |
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2002年7月29日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2002年7月29日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
大阪府
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最新決算総額 |
500万円~1,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
14名
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所轄官庁 |
大阪市
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
文化・芸術の振興
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福祉、地域・まちづくり、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)
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設立以来の主な活動実績 |
2000年に開催されたビデオアートの展覧会「新大阪プレ映像博覧会」の開催をきっかけに、在阪のオーガナイザー、キュレーター、アーティストとともに立ち上げた「new visionaries(ニュービジョナリーズ)研究会」をベースに2002年に組織化された非営利団体(NPO法人)。
2002年7月設立/大阪市浪速区にて活動を開始。 2008年1月、大阪市東淀川区へ移転。2009年3月、大阪市住之江区へ移転。 2002年11月~2005年3月 大阪現代芸術祭プログラム(新世界アーツパーク) 大阪市文化事業 2004年11月~現在 Alternative Media Gathering 社会問題に焦点をあて海外での活動の事例や記録映像の紹介を行うプレゼンテーション。 2005~現在 市井の人々の記録と記憶に着目したアーカイブづくりの取り組み「AHA!人類の営みのためのアーカイブ Archive for Human Activities」 2005年4月~2009年3月 現代芸術創造事業 大阪市との協働事業。 2009年4月~現在 大阪市 現代芸術創造支援事業「メディア・アーティスト・イン・レジデンス・プログラム」 その他、巡回映像展 Move on Asia(2005/2008)remoscope ワークショップ(大阪、仙台、東京他)非主流音楽に焦点を当てた OuterLimits_SoundAct(2002~2005)、美術作家村井美々を講師に子どもを対象とした「色紙やクレヨンでつくるアニメーション」(2006, 子どもゆめ基金助成)など。 |
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団体の目的
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メディア表現[媒介を用いた表現活動]が有す、その芸術性、多様性、国際性、表現力、記録保存力を現代社会に活かし、市民がより豊かな生活を享受できる環境づくりを目的とする。
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団体の活動・業務
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1. メディア表現の発表、鑑賞機会企画運営事業
2. メディア表現に関するワークショップ事業 3. メディア表現活動に関する情報収集、研究及び発信事業 4. メディア表現制作及び普及、並びに上記活動支援事業 |
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現在特に力を入れていること |
「現在、特に力をいれていること」
当法人は、今回の東日本大震災を起因とするさまざまな事態に対し、現代美術という同時代性を持つ表現活動に立脚し、それぞれ特有の技術を活かすことで積極的に関わろうとする人々(アーティスト、映画監督、アートマネージャーなど)、また、この事態を自らをより社会的に活かす機会と捉え、簡易かつ高品質になったデジタル機器(PCやデジタルビデオカメラなど)を手に取り活動し始めた市民らに着目している。彼/彼女らがこの事態から、何に着目し、何を学び、その後の社会にどのような視点を提出するのか。これらの諸活動に沿い、ともに並走し支援するということは、伝承を鑑みる際の「記録」の重要性やその成果物を得ることにとどまらず、「事態の当事者」であると自らを理解する彼/彼女らのその主体性を通じた学習の機会として、多くの犠牲を生んだこの惨事に対するわずかながらの昇華の一形態としても活かさねばならないと考える。 もとより、当法人は「文房具としての映像メディア」を謳い、アーティストであれ市井の人々であれ、文字を介し学び、自らの意思や考えを表明するように、自らをとり囲む状況について、考え、学ぶ道具としての映像メディアの活用を展覧会、上映会、ワークショップ等の開催を通じ提示してきた。今回のこの事態に対しても同様に、自らを取り囲む状況を理解する方法のひとつとして、映像メディアを活用する活動を支援し、並走したい。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
文化庁、アーツカウンシル東京など
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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