特定非営利活動法人ホープフル・タッチ

基礎情報

団体ID

1728032465

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ホープフル・タッチ

団体名ふりがな

ほーぷふる たっち

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

ホープフル・タッチは、国際社会から忘れられた弱い立場にある子ども達に手を差し伸べ、コミュニティの発達を通じ、子どもの発達と平和を促進し権利保護のため活動する団体です。

【団体のミッション】
・災害や貧困など複合的な社会的困難により剥奪された子どもの権利を保護する。
・社会的困難により派生した長期的課題へ取り組み、子どもが発達する力の促進を目指す。
・子どもひとりひとりの声を尊重し、子ども自身の主体的参加を促す。
・子どもに対する社会的無視を根絶する。
・社会的困難の影響が日常となった子どもの現状を映像化し、実情を世界へ発信し理解を深める。

【設立の背景】
ホープフル・タッチの活動は、シリア戦争後のトルコで出会い、ビジョンを共有したシリア人2名と日本人1名による小さなボランティア活動から始まりました。これら3名はそれぞれ、キャンプ外のシリア難民への緊急人道支援を実施するNGOに勤務し、トルコ南東部、シリアとの国境県にて大規模な食糧支援に当たっていました。この緊急支援事業を通じ、最低限の生活水準でテント生活を送る1,000世帯以上のシリア人家族と出会い、多くの家族や子どもから「行かれる学校がない」、「とにかく勉強がしたいのになにもできない」という声を日々聞いていました。キャンプ外の市郊外農村地にはシリア人学校がなく、村にあるトルコ公立学校も積極的にシリア人を受け入れてはいませんでした。勤務先では子どもへの支援を実施しておらず、他の支援機関の活動は市内中心に集中しており、遠隔地である農村地では教育支援が実施されていませんでした。
この状況に対し、様々な支援から取り残された子ども達へ最低限の学ぶ機会を提供する、小規模ながらも自分達ができる範囲で独自の活動を始めました。2016年3月にボランティア活動を開始してからこれまでに、ほかに学ぶ機会のない200名以上のシリア難民の子ども達が、村内のテント教室で母国語であるアラビア語の読み書き・計算を学んできました。またシリア難民の子ども達との活動を通じて、世界中で、国際社会から忘れられた弱い立場にある子ども達を見守る必要性を認識し、カンボジアやスーダンでも活動を始めました。
団体名称「ホープフル・タッチ(Hopeful Touch)」は、いかなる社会環境にあっても、子どもが希望をもって成長できるよう、弱い立場にある子どもに手を差し伸べ、子どもの発達と平和を手助けできるよう想いを込めて付けました。

【活動分野】
・教育
・子ども保護
・保健・栄養
・子どもの参加

【活動地】
・トルコ
・カンボジア
・スーダン

代表者役職

代表理事

代表者氏名

高田 みほ

代表者氏名ふりがな

たかだ みほ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

東京都

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

お問い合わせ用メールアドレス

info@hopefultouch-jp.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

080-9883-3865

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

住所

No 14/Block 36, Sahafa, Khartoum

郵便番号

11111

国名

Sudan

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年3月20日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2017年3月9日

活動地域

海外

中心となる活動地域(県)

海外

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

4名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局 都民生活部 管理法人課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

子ども

 

保健・医療、教育・学習支援、人権・平和、国際協力、国際交流

設立以来の主な活動実績

【設立の経緯】
・2016年3月:トルコにて、他に学習機会のないシリア難民の子ども達へ教育のアクセスを生みだすため、シリア人2名と日本人1名でボランティア活動を開始。団体名を「Hopeful Touch」とする。
・2016年7月:トルコにてNGO登録。
・2017年3月:日本にて特定非営利活動法人として法人化登録。
・2018年1月:ローカルカウンターパートと共にカンボジアにて活動を開始。
・2018年10月:スーダンにてINGO登録。スーダンでの活動を開始。

【代表者略歴】
学生時代から飢餓貧困撲滅のため活動するNGOの青少年グループに参加し、海外事業事務局にて活動。ベトナム、ラオス、カンボジアにて子どもの権利保護のため活動するNGOにてインターンを経て、事業担当非常勤職員として勤務。大学院卒業後、パレスチナにて障がいをもつ子ども達の特別教育センターにて学習ボランティア活動を実施。シリア難民緊急人道支援を実施する団体にてトルコ駐在員として勤務し、同時にホープフル・タッチにおいてボランティア活動を開始。同団体退職以降もトルコを拠点としホープフル・タッチの活動に従事。

団体の目的
(定款に記載された目的)

災害や飢餓貧困、劣悪な社会環境下で生きる子どもを対象とし、子どもの生活実態調査、教育の推進、栄養改善、保健衛生に関する事業を通じ、子どもの権利の保護・実現に務めることで、国際社会における子どもの平和と発達の促進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

【教育】
施設整備や登下校手段の確保、活動運営によって教育へのアクセスを生み出し、最低限の読み書きができるよう学習環境を整える。
・シリア難民の子ども達への学習機会の提供
・カンボジア水上コミュニティの学校にて通学ボートを運航、教師へのトレーニングを実施
・スーダン農村地の子ども達へ学習機会の提供、学習環境の改善

【子どもの保護】
安心・安全な環境で健康に心身発達が促進できるよう、子どもの生活コミュニティにおける社会心理的サポートを実施する。
・教室のチャイルドフレンドリースペース機能の促進

【保健・栄養】
緊急人道的介入を必要とする子どもや、慢性的貧困下にありコミュニティにおける持続的取り組みが必要な子どもの健康状態を改善する。
・シリア難民の子ども達への食糧バスケット、衛生キット、救急セット、マルチビタミンシロップの配布

【子どもの参加】
子どもやコミュニティ自身がもつ力を引き出しながら、子ども同士の国際交流参加を通じ困難な現状を伝え、社会にポジティブな変化を起こすことを目指す。
・各国と日本の子ども達の交流と相互理解を創出するアートプロジェクト

現在特に力を入れていること

弱い立場にある子どもやその家族の学習や生活の質を向上するため、学習施設や学校を中心として、コミュニティ全体の関わりを促進しながらコミュニティにある環境的・人的資源を活用し、課題解決に取り組む。

今後の活動の方向性・ビジョン

2011年から続く戦争により影響を受けているシリア人の子ども達、国の経済発達に隠された、コミュニティの歴史を守りつつ経済的不利益を被っているカンボジア水上コミュニティの子ども達、政治的・経済的不安定による慢性的貧困下で生活せざるをえないスーダン農村部の子ども達が、心身ともに健康に発達し、各コミュニティが独自のストレングスを生かして持続的に子ども達とともに成長・発達していく。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

【シリア難民支援活動】

・2016年8月-2017年7月:庭野平和財団
・2016年10月-2017年6月:まちづくり地球市民財団
・2017年1月-2017年12月:大和証券福祉財団
・2017年1月-2017年12月:フェリシモ基金事務局
・2017年10月-2018年3月:まちづくり地球市民財団
・2017年8月-2018年7月:庭野平和財団
・2018年1月-2018年12月:フェリシモ基金事務局
・2019年1月-2019年12月:フェリシモ基金事務局
・2019年4月-2020年3月:庭野平和財団
・2019年4月-2020年3月:草の根市民基金ぐらん
・2019年4月-2020年3月:ヤンマー資源循環支援機構
・2019年4月-202o年3月:MRAハウス
・2019年4月-2020年3月:フェリシモ基金事務局
・2020年1月-2020年12月:フェリシモ基金事務局
・2020年4月-2021年3月:庭野平和財団
・2020年4月-2021年3月:草の根市民基金ぐらん

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・2018年〜:K3. PROJECTと協働し、日本の子ども達とシリア難民の子ども達のこころの交流と発見を提供するアートセッション交流活動を実施。

企業・団体との協働・共同研究の実績

なし。

行政との協働(委託事業など)の実績

なし。