1999年9月に前理事長、高木貞光が「世のため、人のため、地域のお役に立ちたい。」として社会福祉法人　愛光会を設立し、2000年11月に、特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・ヘルパーステーション・ショートステイ・ケアハウス・居宅介護支援事業所・在宅介護支援センターを開設した。愛光会の基本理念「夢・愛・自然・尊厳」と運営方針「一つ屋根の下で家族のように暮らしたい」「遠くの親戚より近くのあいこう」を基に地域福祉の拠点として老人福祉事業を行っている。　
2006年4月に在宅介護支援センターが熊本市の委託を受け、熊本市地域包括支援センター事業となった。地域の方々の介護予防事業や高齢者の相談事業を行い、地域に定着している。
2009年4月～2012年3月熊本市老人福祉施設協議会の事務局に任命され、老人介護福祉施設の研修等を行い、熊本市より就労支援事業を委託され、介護職員の就労支援に貢献した。
2014年5月に地域密着型特別養護老人ホームを開設し、20名の入居者を受け入れている。運営方針を
「自分らしく我が家のように暮らしたい」と定め、ユニットのカラーを大事に、個別ケアに取組んでいる。
〈代表者の略歴 　〉理事長　高瀬　美子　、　1981年ひかり幼育園に入社。副園長として園長を支える。1999年地域の高齢者介護の拠点づくりのため、社会福祉法人　愛光会の立ち上げに尽力する。2000年特別養護老人ホーム・デイサービス・ケアハウス・居宅介護支援事業所・在宅介護支援センター・ヘルパーステーションを開所し施設長に就任する。2015年　社会福祉法人　愛光会　理事長に就任し現在に至る。

　老人介護事業: 特別養護老人ホーム(定員52名)ショートステイ(定員18名)デイサービス(定員40名)ケアハウス(定員30名)地域密着型特別養護老人ホーム(定員20名)ヘルパーステーション・居宅介護支援事業所・熊本市北4地域包括支援センターの事業を行い、地域に根ざした活動を行っている。
　なお、ショートステイ・デイサービス・ヘルパーステーションは介護予防事業も行っている。
地域交流センターの運営: 地域の方々に自主講座( 社交ダンス・押し花教室・コーラスなど)の場所を提供し、あいこうの利用者との交流を図っている。また、ボランティアのリサイタルなどを行い、地域の方やあいこう利用者との交流を図っている。
　介護認定をされていないお年寄りのための介護予防事業:地域の校区社協と協力して企画立案し、毎月1回、「元気デイ」を開催して介護予防体操や、季節にあったイベントを行い、地域で生きがい作りを行っている。また月1回地域の公民館で「おれんじカフェ」を開催し認知症予防に取組んでいる。
　
　

　

　地域との連携は欠かせないものとなってきている。利用者ニーズを把握するためにも、地域での介護者教室や、サロンなど活発に行い、地域とのコミュニケーションを強化していく。認知症対策として、昨年度より認知症カフェを立ち上げており、今後さらに地域における認知症対策を強化していく。また、将来を担う小・中･高校生の介護に対する興味･関心を喚起する目的で学校において介護の講義などを行っていきたい。
　貧困家庭の子供の学習支援については、熊本県に申請を行っているが、今後具体的に地域の民生委員の方と連携し、場所の提供を行い講師を募集して実施していきたい。
　熊本地震の影響もあり、独居のお年寄りのお住まいを確保するため、有料老人ホームの建設等も検討していきたい。

実績なし

無

1名

 

 

 

1999年9月20日

条例指定

社会福祉法人会計基準(雇児発・社援発・老発0727第1号平23.7.27)

平成28年11月1日に熊本市の実地指導監査を受け、通知事項により指導がありましたが、書面にて改善報告を行い受理されました。

愛光会　パンフレット