ノーマライゼーション理念を背景に、障害児の卒業後の進路保障やどんな障害の人も当たり前に暮らせる地域づくりを目指すとりくみとして、１９８３年１２月に障害児・者のくらしを守る市民の会が発足した。この運動が基盤となり、１９９３年１０月に、市民の会と手をつなぐ親の会の共同運営として、デイケア施設ともにハウスが開所。その後デイケア施設を運営しながら、運営基盤の強化と少しでも多くの障害者・家族の負担軽減と願いに応えるべく事業の拡大のために、運営母体の法人化（１９９７年３月）と認可施設が開所（１９９８年１月）し、ここにともに福祉会の実質的な設立が実現した。その後、通所施設の拡充、居宅・サポート事業、相談・療育事業、ケアホーム・グループホーム事業などを展開、現在に至る。

代表者　略歴

昭和54年　　　　　　　東北福祉大学社会福祉学部社会福祉学科　卒業
昭和54年～平成5年　　県立養護学校教諭
平成5年～　　　　　　春日部市にデイケア施設を立ち上げ、施設長就任
平成10年～　　　　　社会福祉法人格を取得　　第1期理事兼任
平成11年～　　　　　第2期理事会より　理事長就任
平成15年～　　　　　相談事業へ異動し、コーディネーターへ
平成15年～16年　　　春日部市障害者計画策定懇話会・委員
平成18年～19年　　　春日部市介護給付費等の支給に関する審査会・委員
平成21年～　　　　　居宅事業所へ異動　管理者兼サービス提供責任者（行動援護）
現在に至る

春日部市を中心に事業を展開し、活動を行っている。

１、知的障害者通所授産施設　　ともにハウス
　　アルミ缶回収やウエス製品の作成、地域の企業の一部業務委託など
　　の活動を行っている
２、多機能型事業所　　ドリームセンターともに
　　楽笑（らくしょう）という名前の店舗を併設。主にパンやクッキーなどの
　　自主製品を作り、販売している。
３、療育相談事業　　支援ルームともに
　　療育部門では、専門職員（医師・看護師・ＯＴ・ＰＴ・臨床心理士等）を
　　配置し、在宅の方や児童の方への派遣などのコーディネートを行っている
　　相談部門では、直接相談に応じながら、公的な機関や制度などの紹介や
　　橋渡し的な支援を行っている
４、居宅事業所　　ともにケアセンター
　　春日部市を中心に、近隣の市町村にもヘルパーを派遣。
　　身体介護や家事援助、移動支援、行動援護といった事業を行っている。
５、生活サポート事業　　サポートハウスともに
　　埼玉県単独の事業で、主に余暇的な支援を中心に行っている
６、共同生活介護事業　　ケアホームなないろ
　　春日部市を中心に暮らしている方々の生活の支援全般を行っている。
７、共同生活援助事業　　グループホームあおい
　　主に家族からの支援が難しい方や、一般企業に就労している方たちの
　　生活支援全般を行っている

無