財団法人アイヌ民族博物館

基礎情報

団体ID

1756089643

法人の種類

財団法人

団体名(法人名称)

アイヌ民族博物館

団体名ふりがな

あいぬみんぞくはくぶつかん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

代表理事

代表者氏名

野本 勝信

代表者氏名ふりがな

のもと かつのぶ

代表者兼職

社団法人北海道アイヌ協会白老支部支部長

主たる事業所の所在地

郵便番号

059-0902

都道府県

北海道

市区町村

白老町

市区町村ふりがな

しらおいちょう

詳細住所

若草町2-3-4

詳細住所ふりがな

わかくさまち

お問い合わせ用メールアドレス

muraki@ainu-museum.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0144-82-3914

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時10分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

12月29日~1月5日は休館日

FAX番号

FAX番号

0144-82-3685

連絡先区分

連絡可能時間

8時30分~17時10分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

12月29日~1月5日は休館日

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1976年9月10日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1976年9月11日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

北海道

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

55名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、人権・平和、国際交流、観光、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

 アイヌ民族博物館はアイヌ文化の伝承・保存、並びに調査・研究、教育普及事業を総合的に行う社会教育施設として、1976年、財団法人白老民族文化伝承保存財団として設立され、1984年には、アイヌの有形・無形文化を展示し、さらに学術的に調査・研究を行う施設としてアイヌ民族博物館を並置・開館させた。(1990年に現「財団法人アイヌ民族博物館」に改称)
 野外博物館の性格をもつ園内は、かつてのアイヌの住家であったチセや、プ(食料庫)、ヘペレセッ(子グマの飼養檻)、チプ(丸木舟)等を復元・展示して、アイヌのコタン(集落)を再現し、チセにおいては、アイヌの歴史と文化についての解説、並びにアイヌ古式舞踊の公開を常時行っている。博物館では、アイヌ民族資料5,000点、ニヴフ、ウイルタ、サミ、イヌイトといった北方少数民族資料約250点を収蔵し、そのうち800点を常設展示し企画展、特別展なども実施している。
 文化伝承・保存事業として、イオマンテ(クマの霊送り)、イワクテ(物の霊送り)、チプサンケ(舟降ろしの儀式)、シンヌラッパ(先祖供養)といったアイヌ伝統儀礼を調査研究し、儀礼の復元を行い、精神文化の継承、民族教育の場としてさまざな活動を行っている。
 また、伝統工芸の機織りやキナ(ゴザ)編み、民族衣服の製作、アイヌ文様の刺繍や木彫などの手工芸技術の継承活動も実施していとともに常時実施・公開る。
アイヌ文化の普及事業の一環として児童、生徒に体験学習としてをさらに、民族楽器製作、演奏、アイヌ文様刺繍・彫刻、伝統料理などを行っているほか、歴史、文化、人権などさまざまなテーマで博物館学芸員の講話を実施しているほか、ボランティア解説員の養成、活動もおこなっている。
 先住民族交流も積極的に行っており、先住民族を招聘し先住民フェスティバルを開催した他をフィンランド国立サーミ博物館との姉妹博物館提携や、ロシア、ユジノサハリンスク郷土博物館、ハバロフスク博物館とも展示交流を行った。また、フィンランドや台湾で行われた先住民フェスティバルに招聘され芸能などの交流を行った。
 またアイヌ古式舞踊の公演は日本国内はもとよりイギリス、ドイツ、フィンランド、台湾、中国、韓国など海外においても行た。

 代表理事 野本勝信の略歴
  1945(昭和20)年、白老町でアイヌ民族として生まれる。
  1982(昭和57)年、財団法人白老民族文化伝承保存財団 理事就任
  2001(平成13)年、財団法人アイヌ民族博物館 常務理事就任
  2002(平成14)年2月、財団法人アイヌ民族博物館 専務理事就任
  2002(平成14)年10月、財団法人アイヌ民族博物館 理事長就任 現在に至る
  2002(平成14)年6月、アイヌ民族の尊厳を確立するため、その社会的地位の向上と文化の                保存・伝承及び発展を図ることを活動目的とする社団法人北海道アイ              ヌ協会の白老支部長に就任するとともに本部理事に就任して現在にい              たる。




 

団体の目的
(定款に記載された目的)

 この法人はアイヌの文化的所産の伝承保存と公開に必要な事業を行い、もって北方文化の発展に寄与することを目的とする。
 

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

 アイヌ民族博物館は、アイヌ文化の伝承・保存、並びに調査・研究、教育普及事業を総合的に行う社会教育施設としてのさまざまな活動。
  ・アイヌ民族博物館を設置し、維持運営をすること
  ・衣服。生活用具その他の物件でアイヌ文化の理解のために欠くことのできないものを収集し、   複製し,及び保存をすること
  ・アイヌの言語、伝承文学、民俗芸能、風俗慣習その他の無形の文化的所産で、歴史上又は芸術   上価値の高いものの資料を収集し、記録資料を作成し、及び保存すること。
  ・収集したもの及び複製し又は作成した資料に関し、一般に公開し、その教養、調査研究、レク   リエーション等に資すること   
  ・アイヌ文化の研究者、大学、研究所等の研究調査に用に供すること
  ・講演会、研究会、映写会等を開催すること
  ・解説書、図録等図書を編集し、及び刊行すること。
  ・国指定の重要無形民俗文化財であるアイヌ古式舞踊の公開を行うこと
  ・アイヌ民族の芸能及び工芸技術に関し、調査研究、伝承者の養成、講習会等を行うこと
  ・他の団体が行うアイヌの文化的所産の保存事業に対し協力、または援助を行うこと
  ・アイヌ文化に関する総合情報センターとして、各種多層にわたる来館者への対応を行う
  
 

現在特に力を入れていること

アイヌ民族文化、特に無形文化の伝承保存活動に必要な調査研究、文化の担い手である人材の育成を急務と考え活動している。
  ・アイヌ古式舞踊(白老地方に伝承する芸能を中心に)
  ・口承文芸 (ユカラ、カムイユカラなどの口頭文芸の伝承者)
  ・伝統歌謡
  ・アイヌ語
  ・伝統工芸 (アットウシ織(機織り)
  ・伝統儀礼(精神文化)
 

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

 アイヌ民族博物館は、アイヌ民族が運営する博物館である。
 現在の日本においてアイヌ民族の文化や歴史は国民共通の知識とはなってこなかったことと同時に、これまでのアイヌ民族に対する国の土地政策、和人への同化政策などから、先住民族であるアイヌ民族の文化は深刻なダメージを受けてきました。独自の言語、文化が継承されにくい社会がこれまであったことからアイヌ自身がアイヌ語を話せない、アイヌの文化や歴史を学ぶ機会がないなど、時代、生活の変容とともに文化伝承活動が難しい状況にあります。現代化、都市化、伝承者の高齢化などさまざまな問題がありますが、アイヌ文化専門の博物館活動を通して文化継承活動を行い、アイヌ民族が自文化を学べる場として重要な役割をはたしている。
 運営は、入館料収入をもって運営することを基本としている。
 
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成24年度
 文化庁 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」
      ・アイヌ文化を次世代につなぐ確かな継承事業
        助成額: 6,863,000円

 文化庁 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」
      助成先:「アイヌ文化活用地域活性化推進協議会」
  協議会構成団体:白老町、(財)アイヌ民族博物館、(社)白老観光協会、NPO法人モシリ
   ・白老町の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業  22,022,000円
   ・ミュージアム活性化事業 5,546,000円

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

 

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

平成24年度
 ①財団法人アイヌ文化振興研究推進機構平成24年度「伝統的生活空間(イオル)の再生事業」
  ・伝承者育成事業
     イオル空間当を利用して、アイヌ文化に関する知識や技術を身につけるためのカリキュラ     ムを作成し講座、実習などを実施し、人材(伝承者等)の育成を図る事業。
       講座日数:230日(1日 6時間) 
       期 間:平成24年4月1日~平成25年3月31日
       受講者:5名
       受託額:17,537,000円

 ②白老町
   ・ポロト地区公衆トイレ管理事業
      ポロト駐車場公衆トイレの清掃業務。
       期 間:平成24年4月1日~平成25年3月31日
       受託額:1,645,000円

   ・アイヌ文化伝承・保存・公開事業(緊急雇用)
      アイヌ文化のふきゅ啓発、伝承活動のさらなる取り組みとしてアイヌ古式舞踊や伝統工      芸等の伝承者の確保・育成のため。
        期 間:平成24年4月1日~平成25年3月31日
        対 象:6名(雇用人数)
        受託額:8,945,000円
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財政

最新決算総額

1億円~5億円未満

会計年度開始月

 

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

 

会員種別/会費/数

 

加盟団体

 

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
55名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

 

報告者役職

 

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

 

監査の実施

未実施

監視・監督情報

 
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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