子ども、障がい者、在日外国人・留学生、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、国際協力、国際交流、就労支援・労働問題、観光、学術研究（文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学）、学術研究（経済学、商学、経営学）、その他

興誠学園の建学の精神は「誠を興す」であり、設立以来70年余りの社会情勢の変化に対応して、着実な成長を遂げてきた。大学、高等学校、中学校の一貫教育を可能とする総合学園構想の一環として、昭和26年、戦後の復興期に、地元浜松産業界の要請と支援に基づき、浜松短期大学が設立された。爾来、半世紀を超える歴史の中に脈々として流れる教育理念は、「高潔なる倫理観に立って、他を思いやることができる真に豊かな人間性を基礎に、変化に対応できる創造力と人間力を身に付けた職業人の育成」である。こうした建学の精神を受け継ぎ、平成16年4月に浜松学院大学が開学された。この結果、浜松学院大学の開学と興誠中学校の開校を機に、学園は中・高・大の一貫教育を目指し、付属幼稚園を合わせて総合学園としての特徴を提供することを目指している。本学はその総合学園の中核として建学の精神の実現を展開している。

浜松学院大学は「現代コミュニケーション学部地域共創学科」と「現代コミュニケーション学部子どもコミュニケーション学科」によって構成される。現代コミュニケーション学部地域共創学科は地域社会と人間をよりよく理解し、地域の発展に貢献していくことのできる人間形成を目指しており、「地域政策専攻」「観光ツーリズム専攻」「グローバルコミュニケーション専攻」という三つの専攻を有する。子どもコミュニケーション学科は、実践力を備えた保育者を養成する学科である。子どもコミュニケーション学科では、幼児教育・保育関係の分野を中心に、その他関連諸領域についても専門的に学び、子どもはもちろん、保育者や子育てにかかわる地域の人々との円滑なコミュニケーションのできる保育者を育成することを学科の教育目標としている。子どもコミュニケーション学科では、幼稚園教諭免許、小学校教員免許、保育士資格の取得はもちろん、社会のニーズへ細やかに対応できる専門的な知識や技術を身に付けられる。

 

認定なし

 

 

未実施