特定非営利活動法人びわ湖トラスト

基礎情報

団体ID

1783477688

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

びわ湖トラスト

団体名ふりがな

びわことらすと

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 びわ湖トラストは2008年に設立され、2013年に認定を取得した認定特定非営利活動法人です。設立当初より、琵琶湖における自律型水中ロボット「淡探(たんたん)」や実験調査船「はっけん号」の運用を支援してきました。
 現在は、小中高生に対する環境科学教育の推進を中心として、湖沼や内湖・森林の調査研究支援、環境修復技術の開発支援、湖沼に関する情報交換、湖岸の漂着ゴミ調査などの事業を行っています。私たちと共に琵琶湖を守るボランティア活動に参加して下さる会員を募集しています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

福家 俊彦

代表者氏名ふりがな

ふけ としひこ

代表者兼職

園城寺長吏

主たる事業所の所在地

郵便番号

520-0047

都道府県

滋賀県

市区町村

大津市

市区町村ふりがな

おおつし

詳細住所

浜大津5-1-1 琵琶湖汽船2F

詳細住所ふりがな

はまおおつ

お問い合わせ用メールアドレス

biwako-trust@road.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

077-522-7255

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~15時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

077-572-7265

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2008年8月29日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2008年8月29日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

滋賀県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

29名

所轄官庁

滋賀県

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

環境・エコロジー

 

子ども、青少年、教育・学習支援、科学技術の振興、学術研究(複合領域分野、その他)

設立以来の主な活動実績

認定特定非営利活動法人びわ湖トラストは、琵琶湖の深い場所にのみ生息している固有種であるイサザやアナンデールヨコエビなどの湖底生物観察会を2008年からスタートしました。その後、活動範囲を琵琶湖周辺の森林にまで拡大し、樹齢300年にもおよぶトチノキ群の保護に関する活動も行っています。このように、集水域から湖までのひと続きになった自然環境を、様々な年代の人々とともに保全し、世代間のコミュニケーションを図ることによって、420万年という長い歴史を持った琵琶湖周辺の自然環境と生物多様性を広く社会にアピールし、保護活動を行っています。2014年には、認定を取得し、寄付金等に関する税制上の優遇措置を獲得しました。
2016年「琵琶湖で学ぼう!地球環境の保全 海と日本プロジェクト」日本財団
2016年「次世代科学者育成プログラム」JST
2018年「琵琶湖で探そう、日本のタイムカプセル!(海と日本2018)」日本財団
2018年~2022年「ジュニアドクター育成塾」JST
2023年 グッドガバナンス認証
2023年~「ジュニアドクター育成塾」びわ湖トラスト
2023年~「E/SASV Games」舞台はびわ湖 水上ロボコン

団体の目的
(定款に記載された目的)

湖沼及びその集水域の環境保全に関心を持つ人々と共に、調査研究の支援、環境修復の支援、情報交換の推進、環境教育の推進等に関する事業を行い、びわ湖を中心とした国内外の湖沼及びその集水域の環境保全に寄与することを目的としています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

認定特定非営利活動法人びわ湖トラストは、びわ湖を中心とした国内外の湖沼及びその集水域の調査研究支援、環境修復支援、情報交換の推進、環境教育の推進等の事業を実施しています。
具体的な活動は、以下のとおりです。
(1)湖内調査研究支援事業(湖底調査・湖底遺跡調査・琵琶湖固有種の調査と保全など)
(2)森林調査研究支援事業(トチノキ保護活動など)
(3)環境修復支援事業(ナノバブル実験・波力ポンプによる温暖化対策など)
(4)環境教育事業
・Megumi(学習船)で琵琶湖学習
・湖岸で生物環境調査(カヌー体験)
・森林で植物観察
・風景画家ブライアンの湖岸写生
   ・ジュニアドクター育成塾
   ・ソーラーボート大会(E/SASV Games)
   ・マイクロプラスチック調査
(5)環境美化事業(湖内および湖岸に投棄もしくは漂着したごみの回収など)
(6)情報交流事業(交流会および講演会・会員や市民との情報交換・トラストたより発刊など)
(7)広報活動事業(ホームページの公開、パンフレット作成、びわ湖文庫の発刊など)
(8)緊急時対応事業(事故や災害などの対応など)
(9)その他の事業(助成金・寄付金による特定非営利活動に係る事業の運営など)

現在特に力を入れていること

びわ湖および周辺の森林における環境保全と生物多様性の保護のために、実験調査船「はっけん号」の運用を行うと共に、トチノキなどの巨木の保全を目指しています。近年は特に、びわ湖を研究の場として地球の自然環境を学習し、今後迫りくると思われる地球規模での環境異変に耐え抜く、強い意志と優れた知力を有する次世代研究者の候補の育成に力を入れています。

今後の活動の方向性・ビジョン

わが国に存在する利用可能な淡水の30%あまりを保有するびわ湖の価値を全国に広報すると共に、世界一美しい地衡流渦「びわ湖の環流」を世界中に伝えたいと考えています。このことを実現するために、「びわ湖文庫」の発刊を行います。また、「環流に感謝する催し」を開催し、SNSを通じてびわ湖の環流の実像を世界中に発信します。

定期刊行物

「びわ湖トラストたより」を年2回、1000部、発刊しています。

団体の備考

環境学習船「megumi」号を利用して、年2回、琵琶湖内の観察会を行っています。参加者は、1回につき親子30組(60人)程度です。夏季には、年1回、カヌーを用いた湖上体験を通して水草や植物プランクトンの勉強会を開いており、80人程度が参加しています。春と秋に1回ずつ、滋賀県高島市朽木で森林の観察会を行っています。参加者は、それぞれ30名程度です。過去には活動を通じて、伐採の危機にある木之本のトチノキ60本の買戻し運動や、絶滅危惧種である琵琶湖湖底にすむイサザの保護活動を行いました。また、琵琶湖湖底の環境異変についても最新の情報を提供しています。
このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

日本財団、公益財団法人平和堂財団、西日本高速道路エリアパートナーズクラブ、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)、コスモエコ基金、エフピコ環境基金、安藤スポーツ・食文化振興財団等

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

巨木と水源の森を守る会と連携して、トチノキ巨木の観察会を行っています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

地元企業である琵琶湖汽船やオーパルオプテックスなどと協力して湖や湖岸の観察会を実施しています。

行政との協働(委託事業など)の実績

滋賀県環境保全課と共同で、トチノキ巨木の保護活動を行いました。
滋賀県教育委員会事務局生涯学習課及び滋賀県健康医療福祉部子ども・青少年局が実施する「しがこども体験活動実践交流会」に参加しています。