特定非営利活動法人ほっと・すぺーす21

基礎情報

団体ID

1790204174

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ほっと・すぺーす21

団体名ふりがな

ほっとすぺーす にじゅういち

情報開示レベル

★ ★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 ほっと・すぺーす21は、平成18年に「18歳までの子どもの電話もしもしにゃんこ」を主事業として発足しました。平成30年度までは毎週日曜日常設、携わるボランティアの介護・育児等が重なり、令和2年度より第1日曜日常設し開設しています。なお、年度始めの活動周知を目的として6月と 自死予防月間並びに児童虐待防止月間に合わせ10月は毎週日曜日開設しています。

この「もしもしにやんこ」の子どもの声が教えてくれた「コミュニケーションを高める活動」「子どもがしあわせに生きる権利としての子どもの権利条約を基にした人権講座」にも事業を広げすすめてきました。コロナ禍により密になる活動は自粛せざるを得ない状況がつづきましたが令和5年度になり依頼が徐々にもどり「出前講座」として活動しています。

 平成27年度島根県「こっころ大賞」を受賞しました。当時発足10年目、地道な活動を認めていただきました。
平成24年度県民いきいき活動奨励賞を、またろうきんNPOシステムの寄附配分先にも4回選んでいただきました。
また島根県の「いじめ防止対策協議会」の委員としても活動しています。
 
ほっと・すぺーす21は地域にシアワセを届ける団体だね、と発足間もないころ、ある協働事業の折いっていただきました。その言葉は今でも私たちの「誇り」と活動の指針です。
 子どものための電話「もしもしにゃんこ」という見えない心の居場所として、そしてコミュニケーションワークショップや「子どもの人権講座」など、子どもたちの「シアワセな育ち」のために、そしておとなたちも、地域の幅広い年代の人たちが自分らしく生きれるよう、微力ながら今後も精一杯のことをしていきたいと思います。何よりたくさんの人たちにいろいろな事業を通じてほっとする笑顔が届けられる団体でありたいと思っています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

藤田 啓介

代表者氏名ふりがな

ふじた けいすけ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

690-0044

都道府県

島根県

市区町村

松江市

市区町村ふりがな

まつえし

詳細住所

浜乃木3丁目7番43号

詳細住所ふりがな

はまのぎ

お問い合わせ用メールアドレス

tamanosuke@purple.plala.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0852-25-4450

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

18時00分~21時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

0852-25-4450

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

9時00分~22時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2005年8月17日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2007年4月19日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

島根県

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

その他

所轄官庁局課名

市民部市民生活相談課市民活動推進係
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、地域安全、人権・平和、国際交流、男女共同参画

設立以来の主な活動実績

・『子どもの権利条約』で保証された「誰もが健やかにシアワセに生きる権利」、そして「自分の意見をいい、聴いてもらう権利」を尊重したい、そのために島根県内の子どもたちの「心」に少しでも寄り添おう・・・無力な一般人の集まりだからこそ目線を低くして子どもの声を聴いていこう・・・、そんな思いで平成17年立ち上げた「ほっと・すぺーす21」でしたが、子どもたちの声は遥かにたくさんのことを教えてくれ、やるべきことや歩む道を示してくれました。
・平成18年9月開設の18才までの子どもがかける子ども専用電話・子どもほっとライン「もしもしにゃんこ」、無償のボランティアが子どもたちにむきあい、13,000本の声を聴きました。
令和元年度、ボランティアの育児や介護の都合で常設をやむを得ず休止しましたが、令和2年6月より第1日曜日に再開、6月10月は毎週日曜日開設しています。
この「もしもしにゃんこ」の声から、下記のコミュニケーションの力を高める事業と子どもの命に関わる「子どもの人権」講座を始めました。
①スタッフが地域の学校・PTA・公民館などへ出向きコミュニケーション・ワークショップ出前講座や講演の開催。東部を中心に年15講座程度行っています。
②乳幼児と親のためのコミュニケーション力を高める講座「ちちんぷい、おおきくなーれ」、小学生とおとなのための人との関わりを高める講座「忍者、参上!」、高齢者の元気アップの気持ちを子どもたちにむけてもらうための「いずみこんこんわくわく座」を東京のNPO法人と協働で県内2/3以上の市と町で実施してきました。離島の隠岐郡にも足を延ばしています。特に「忍者、参上!」は平成19年より毎年行い、平成29.30年度は「国宝松江城」を借り実施しました。
コミュニケーションに必要な想像力を高める講座「ざんさんのおはなし劇場」なども平成27年より毎年開催し、29年度は9会場で600名以上の参加がありました。
③子どもなど人に関わる仕事をしている人のためのコミュニケーション研修も継続して県内各地で開催しています。
④平成24年度より「子どもの人権」を学ぶ講座をスタートしました。子どもは「関わり」なかで認められ他者を認めていくことで、自分らしくシアワセに生きるということを学ぶということをワークショップ形式で学ぶ講座と、「歌」を通して「シアワセにいきる」ということを考える講座、あわせて50講座近く開催しました。なお、これら活動は、教育委員会や学校、公民館やコミュニティセンターなどと協働で行っています。
⑤おとなのためのパパママホットラインを3回いました。

団体の目的
(定款に記載された目的)

県内の子どもに心の居場所を提供すると共に、コミュニケーション力を高める事業を通して安心感と信頼感のある地域づくりを進めることにより、子どもの豊かな成長に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1)島根県内の子どものための子どもほっとライン「もしもしにゃんこ」を第一日曜日14時から18時常設しています。活動周知月間として6月と自死予防月間並びに児童虐待防止月間にあわせ10月は毎週開設しています。
子どもの声を受け止めるボランティアの研修も行っています。
子どもの声を受け止めるボランティア養成のための講座も令和5年度から再開、令和6年度は11月から開講予定です。あわせて携わっている聴き手の継続研修も行っていきます。

2)虐待やいじめ報道、そして子どもたちの声から「子どもの人権」講座を2012年度よりスタートしました。「子どもの人権」ワークショップ講座は、小学生・中学生・そしておとなと、世代と年代に即した講座はのべ50講座を超えています。令和5年度活動依頼もコロナ禍前のように入り始めました。コミュニケーションワークショップ出前講座・人権講座出前講座は、地域の活性化と人の力の醸成にも寄与していると感じ、今後も主催者の方々と共に手を携え活動していきたいと思っています。

3)幼児から高齢者まで幅広い年代に向けた人と関わる力を高める講座を他NPO、地域の団体や行政などと協働で開催しています。特に「忍者、参上!」講座は、小学生もおとなも絶大な人気で、毎年開催してきました。
密になっての活動となのでコロナ禍より活動を見合わせていますが再開を検討中です。

4)事業推進のため、行政や社会福祉協議会、保育園、公民館などと手をつなぎ力を補いあい協働で事業を進めています。また松江NPOネットワークに加盟し他NPOとのネットワークづくりもしています。

現在特に力を入れていること

・18歳までの子どもの電話「子どもほっとラインもしもしにゃんこ」を6月10月は毎週開設、その他の月は第一日曜日常設しています。小学生から高校生まで幅広い年齢のこどもから電話を受けたことに、社会的使命を改めて感じています。一本一本の電話を大切にし真摯にむきあっていきたいと思っています。
 携わるボランティアの養成講座をコロナ禍以来久々に令和5年度開催しました。令和6年度は11月から3月に開催予定しています。公開講座も予定しており、ボランティアの確保で再び毎週日曜日の開設を目指します。
 
・「子どもの人権講座」「コミュニケーション講座」は依頼が徐々にもどりつつあり、主催者の方々と共に子どもの健やかな育ちのために、また子育て応援、地域活性化のために、参加者と楽しく活動していきたいと考えています。また自主財源の確保にもつなげたいと思っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

・新型コロナ感染症以来、「子どもほっとラインもしもしにゃんこ」が中心の活動になりましたが、こんな時代だからこそ今まで以上に一本一本の電話を大切にしていきたいと思っています。電話を掛けた後、少しでも心が軽くなればよいなぁ、ご飯を食べてくれたらよいなぁ、少しでも笑顔がふえてくれたらよいなぁ、穏やかに眠ってくれ朝を元気に迎えてくれたらよいなぁと願っています。電話の向こうのひとりひとりの心に寄り添い聴く、原点を忘れず活動していきたいと思います。
また新しい電話を受けるボランティアを養成し、以前のように毎週日曜日常設ができればと考えています。

・「子どもの人権」講座「コミュニケーション講座」などの活動もまず「出前講座」として活動を再開し、少しずつコロナ禍前のような様々な講座を地域の皆さんと一緒に再開できればと考えています。


ほっと・すぺーす21ができることを自分たちらしく今後も地道に楽しく元気に活動していきたいと思っています。

定期刊行物


団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・島根県子ども専用相談電話支援事業補助で「子どものための子どもの電話 もしもしにゃんこ」事業は実施しています。
・公益信託しまね女性ファンド助成事業で、子どもに関わる人の指導者研修・子どもの人権」ワークショップ講座をそれぞれ3年継続して助成していただきました。平成29年には松江城での忍者、参上!も助成していただきました。
・しまね社会貢献基金、ほっと・すぺーす21に寄せられた寄付金で「忍者、参上!」を2回開催しました。「ざんさんおはなし劇場おとな編のぬけさく芸」も29年度に開催しました。
・島根県共同募金会・松江市共同募金委員会・松江市社会福祉協議会からも助成金をいただき、それぞれ事業を行ってきました。
・ソロプチミスト松江より3年間寄付金をいただき事業費に充てさせていただきました。
・浜田市市民協働活性化支援事業補助でNPO活動全体に渡っての補助を3年間受け、また活動の拠点場所を平成22年度まで借りました。
・2008年度には独立行政法人医療機構 子育て支援基金で、「パパママほっとライン」事業など虐待のない環境づくりをめざす子育ち・子育て支援事業を実施しました。
・中国ろうきんNPO寄付システム配当を4回いただきました。

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・平成23年に松江市で開催された日本女性会議松江大会で分科会のひとつを受け持ち、松江市内のたくさんの団体とともに企画から実施・まとめまで共にすすめました。
・平成23年度の乳幼児と保護者のためのコミュニケーションワークショップ講座は益田市の会場は市民グループと協働で開催しました。
・コミュニケーションワークショップ講座は、NPO法人あそび環境Museumアフタフ・バーバンと協働で行ってきました。
 その他、ネット社会の講師、学習会講師に他のNPO法人や市民団体の力をかりています。
・高齢者とかかわるスタッフ研修事業に、出前講座として、NP0法人穂なみネット21に3年間活用していただきました。
・松江NPOネットワーク会員として活動しています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

・平成21年度、子どもとおとながかかわり合う楽しさを体感するワークショップ事業「忍者、まちをはしる!邑南町の巻」は、地元のスーパー「アベル」の力を借り会場提供、事業の協働開催を行うことができました。このことで、アベルは「こっころ大賞」を企業部門で受賞されました。
・その他社会福祉協議会・民間保育所・企業などと講座を共に数多く開催しています。

行政との協働(委託事業など)の実績

・松江市共創のまちづくりマーケットで、平成27.28年度「忍者、参上!」を松江市立中央図書館と協働事業として開催、また29年度の「忍者、参上!」も松江市共創のまちづくりマーケットから城山・県民会館での実施ができました。なお、「忍者、参上!」は開府400年祭の際にも協賛事業として実施しました。

・「子どもの人権」講座はは教育委員会・学校などと協働して行ってきました。

・出雲市教育委員会主催の中学校リーダー研修の担当をしてきました。

・島根県人権啓発センター委託事業として「歌とおはなしで学ぶ人権講座」を平成24年度開催しました。

・平成21.22年度浜田市委託事業として人と関わることを楽しむワークショップ講座を市内7ケ所で実施しました。

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財政

最新決算総額

100万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
60,000円
60,000円
70,000円
寄付金
42,499円
21,380円
21,195円
民間助成金
0円
 
 
公的補助金
373,656円
380,000円
380,000円
自主事業収入
8,000円
44,950円
47,500円
委託事業収入
 
 
 
その他収入
4円
4円
4円
当期収入合計
484,109円
506,334円
518,699円
前期繰越金
453,356円
461,960円
481,301円
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
475,505円
486,993円
1,000,000円
内人件費
0円
0円
45,055円
次期繰越金
461,960円
481,301円
0円
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
468,304円
481,301円
固定資産
0円
0円
資産の部合計
468,304円
481,301円
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
6,344円
0円
固定負債
0円
0円
負債の部合計
6,344円
0円
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
461,960円
481,301円

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
60,000円
60,000円
70,000円
受取寄附金
42,499円
21,380円
21,195円
受取民間助成金
0円
 
 
受取公的補助金
373,656円
380,000円
380,000円
自主事業収入
8,000円
44,950円
47,500円
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
4円
4円
4円
経常収益計
484,109円
506,334円
518,699円
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
454,632円
460,698円
583,000円
(うち人件費)
0円
0円
45,000円
管理費
20,873円
26,295円
417,000円
(うち人件費)
0円
0円
55円
経常費用計
475,505円
486,993円
1,000,000円
当期経常増減額
8,604円
19,341円
-481,301円
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
8,604円
19,341円
-481,301円
前期繰越正味財産額
453,356円
461,960円
481,301円
次期繰越正味財産額
461,960円
481,301円
0円
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
468,304円
481,301円
固定資産合計
0円
0円
資産合計
468,304円
481,301円
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
6,344円
0円
固定負債合計
0円
0円
負債合計
6,344円
0円
正味財産合計
461,960円
481,301円
負債及び正味財産合計
468,304円
481,301円
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組織運営

意志決定機構

・理事会
・総会

会員種別/会費/数

(1)正会員 この法人の目的に賛同して入会し活動を推進する個人:令和2年度19人
  年会費3000円 
2)応援会員費 この法人の目的に賛同して支援する個人又は団体 
  1口 1000円 

加盟団体

松江NPOネットワーク 松江市ボランティア連絡協議会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
7名
1名
常勤職員数
0名
役員数・職員数合計
7名
イベント時などの臨時ボランティア数
20名

行政提出情報

報告者氏名

藤田 啓介

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

8280005004705

認定有無

認定なし

認定年月日

2007年4月19日

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

その他事業に関する資料

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