1.保育園開設の経緯
江戸川学園では、平成22年春、千葉県流山市からおおたかの森地域の保育需要に鑑み保育園開設の要請を受け、豊な地域社会づくりに貢献し、将来の社会を担う人材の育成のため、新社会福祉法人を新たに設立し、保育園を開設することといたしました。

2.学園と新社会福祉法人
学校法人江戸川学園からは、多額の資金と土地の提供を受けたところですが、運営に当って社会的独立性を高く持ち、地域に根ざした運営を進めるため、新たに社会福祉法人を設立することといたしました。社会福祉法人設立申請に当たっては、千葉県、流山市当局から格別のご支援をいただき、平成22年7月、｢社会福祉法人喜働会｣の設立認可をいただきました。

3.保育園の理念と運営方針
えどがわ森の保育園は、大学と隣接というロケーションを活かし、子どもたちがいろいろな体験を通して逞しく生きる力を持った子どもを育てることを目指します。そのため江戸川大学学生、江戸川大学総合福祉専門学校の学生との交流も実施しており、また、この広いキャンパス内でのびのびと遊べる環境を提供しています。

4.施設の特色
このような目標を達成するため、建物も遊び心のあふれた「建物自体が森」というイメージの木造の平屋建てとしました。また、OMソーラーシステムなど安全と環境に配慮した機能を有するものです。建物は、平成22年9月に着工し、翌23年2月に完工しました。

5.法人代表者
本法人理事長堀江固功は、児童教育を専門とし、永くNHKの要職を歴任ののち、請われて江戸川大学に。教授、学部長を経て学園理事に就任、現在に至っています。また、本法人設立と同時に法人理事長に就任、現在に至っています。

<平成25年度活動>
1.えどがわ森の保育園
(1)保育園開設　　　平成23年4月1日
(2)保育定員
クラス名 定員(名)
①0歳児 ねずみ組 12名
②1歳児 りす組 18名
③2歳児 うさぎ組 20名
④3歳児 たぬき組 20名
⑤4歳児 くま組 25名
⑥5歳児 らいおん組 25名
合 計 　　　　　120名
(3)その他の事業
①地域子育て支援拠点事業
子育て家庭等に対する育児不安の相談指導、地域保育資源の情報提供など、地域子育て家庭への育児支援事業であり、平成25年度は、延べ1,293組の利用がありました。
②一時預かり事業
育児の疲れ解消、急病・断続的勤務等への対応などのため、一時的な保育を行う事業であり、平成25年度は、延べ800名の利用がありました。

2.えどがわ南流山保育園
(1)保育園開設　　　平成25年4月1日
(2)保育定員
クラス名 定員(名)
①0歳児 いちご組 12名
②1歳児 みかん組 18名
③2歳児 びわ組 20名
④3歳児 もも組 20名
⑤4歳児 めろん組 25名
⑥5歳児 ぶどう組 25名
合 計 　　　　　120名

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