子ども、青少年、障がい者、高齢者

　この社会福祉法人（以下「法人」という。）は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力に応じ自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
（１）第二種社会福祉事業
　　（イ）保育園の経営
　　（ロ）一時預かり事業の経営
　　（ハ）地域子育て支援拠点事業の経営
　　（ニ）認知症対応型老人共同生活支援事業の経営
　　（ホ）老人デイサービス事業の経営
　　（へ）障害福祉サービス事業の経営

　特に力を入れて取り組んでいることは、災害時の対応です。東日本大震災では、介護派遣として宮城県で認知症高齢者の介護を中学校の体育館で行いました。厳しい現実に驚きながらも、この経験を生かしていかなければと考えました。
社会福祉法人が果たす役割として、地域の受け皿となれるように、避難場所として活用していただこうと考えました。昨年１年間をかけて、毎月災害対策会議を設け地域との連携・備蓄品・職員の招集ルール・利用者家族との連絡方法など話し合ってきました。災害対策本部を立ち上げた訓練も行いました。高齢者施設としては、デイサービスと２ユニットのグループホームで規模はけして大きくはありませんが、避難場所としても位置付けリビングを大きくとり、また備蓄品を確保する倉庫も作りました。地域の方５０名ほどは、受け入れるように準備を進めています。地域の区長さんや民生委員さんたちも実際に備蓄状況や避難場所としての空間も見学されています。高齢者にとって体育館での避難生活には、かなりの困難があります。介護施設は、高齢者にとって過ごしやすい環境になっています。ましてグループホームなので家庭的な雰囲気もあります。つむぎの里は新築で十分な耐震効果も配慮した設計になっています。災害時の利用者さんたちの安全・地域で暮らす高齢者さんたちの安全をつむぎの里職員、地域の代表者さんたちと一緒に協力し合うことに力を入れています。

居宅通信（にこにこ通信）・・・年６回登録利用者数　５０件
デイ通信・・・毎月（登録利用者数・・・５５件）
つむぎ通信・・・毎月　３００部（現在休刊中）
よってぃがっせ通信（高齢者生き生きサロン）・・・毎月　３００部

4月

理事８名／監事２名／評議員１７名

理事長

認定あり

 

その他

実施済み