特定非営利活動法人三段峡-太田川流域研究会

基礎情報

団体ID

1805259197

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

三段峡-太田川流域研究会

団体名ふりがな

さんだんきょうおおたがわりゅういきけんきゅうかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 三段峡は、100年以上も前から癒しの場として特別名勝等の指定を受けるほどの観光名所でした。また、太田川も昔から流通に不可欠な路として活用され、物が上流から下流へ移動していた。しかし、現在観光地や流通の路だった山里は過疎が進み、川は危ないものとされ地域住民には近くにあるものの足を踏み入れにくい場所になっていました。
 三段峡開峡100年を目前に、平成27年6月に三段峡観光の再生を目的として「三段峡Re-Bornプロジェクト委員会」が設立され、翌年2月に「三段峡憲章策定ワーキンググループ」が設置、平成29年4月「三段峡憲章」が制定された。三段峡憲章を推進し三段峡や安芸太田町の歴史と自然史を研究し、観光と教育の振興に貢献し、持続する地域つくりに資する活動を目的に、三段峡-太田川流域研究会は、平成28年7月に設立、同年11月に法人登記されました。

(三段峡-太田川流域研究会の取り組み)
 当団体は、「100年間積み上げていく活動」を行い、「三段峡を知り、伝える」組織となり、資金や人的資源の獲得を目指し,「調べる」「伝える」「つなぐ」の3つを柱に事業を行っています。
「調べる」は三段峡の自然や歴史を調査・研究します。現在「三段峡史」を作成すべく資料と口述歴史の収集を行います。自然分野は専門家を招聘して鳥類・木本類・両生類などの調査をし、深入山では希少蝶類の研究と保全活動を行っています。
 「伝える」は安芸太田町内の小学校3校、安芸太田中学校に対して授業を実施しし、市内の大学や子ども会などと協力して太田川流域に住む子ども達への教育活動も行っています。また町内のガイド組織等に対して研修事業を実施し、伝える側の育成にも取り組んでいます。ガイドツアーの企画や実施も合わせて行い、三段峡の魅力を伝えています。
 「つなぐ」活動は、町民同士はもとより、町外と町内の団体を結びつけるなど地域活性化に取り組んでいます。町内で活躍する人から話を聴き、仲間つくりを促す「あきおおたの楽しい100人」、町の長期総合計画を学びよりより町づくりを促す「あきおおた長期総合計画をよむ会」、話し合いの進行役を育てる「ファシリテーション勉強会」などを運営し、地域の会合をサポートしています。

(三段峡-太田川流域研究会の目指す未来)
「三段峡を野外博物館に」をテーマに、従来の観光から「体験と学び」の観光への変換を行います。安芸太田町内の子どもに対しては特に力を入れて「体験と学び」を提供し、安芸太田町を大好きな子どもを育てます。次の世代が今よりももっと町の未来に希望をもち、活躍する町をつくりたいと思います。町の豊かな暮らしが観光資源となり、来訪者が景観の美しさと合わせて安芸太田の自然・歴史・文化を楽しみにくる観光地になる未来を目指します。

代表者役職

理事長

代表者氏名

本宮 炎

代表者氏名ふりがな

ほんぐう ほのお

代表者兼職

陶芸家 青輝窯

主たる事業所の所在地

郵便番号

731-3813

都道府県

広島県

市区町村

山県郡安芸太田町

市区町村ふりがな

やまがたぐんあきおおたちょう

詳細住所

柴木1734番地

詳細住所ふりがな

しわぎ

お問い合わせ用メールアドレス

honhiro3dk@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-3421-3046

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~16時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2016年7月13日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2016年11月7日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

広島県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

11名

所轄官庁

広島県

所轄官庁局課名

県民活動課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

農山漁村・中山間

 

子ども、青少年、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、観光

設立以来の主な活動実績

「調べる」は三段峡の自然や歴史を調査・研究します。現在「三段峡史」を作成すべく資料と口述歴史の収集をしています。自然分野は専門家を招聘しての調査をし、鳥類・木本類・両生類などに成果を残しています。また深入山では希少蝶類の研究と保全活動を実施し、蝶類採集禁止看板設置を実現しました。
 「伝える」は安芸太田町内の小学校3校、安芸太田中学校に対しての授業を実施しています。市内の大学や子供会などと協力して太田川流域に住む子供たちへの教育活動も行っています。また町内のガイド組織等にたいしての研修事業を実施し、伝える人の育成にも取り組んでいます。ガイドツアーの企画や実施も合わせて行い、三段峡の魅力を伝えています。
 「つなぐ」活動は、町民同士はもとより、町外と町内の団体を結びつけるなど地域活性化に取り組んでいます。町内で活躍する人から話を聴き、仲間つくりを促す「あきおおたの楽しい100人」、町の長期総合計画を学びよりより町づくりを促す「あきおおた長期総合計画をよむ会」、話し合いの進行役を育てる「ファシリテーション勉強会」などを運営し、地域の会合をサポートしています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

三段峡を中心とする太田川流域に暮らす人々が,里山の資源を活用し豊かなライフスタイルの構築に寄与する事を目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1) 環境保全事業
(2) 研究事業
(3) 観光事業
(4) 地域つくり事業
(5) 人材育成事業
(6) 情報発信及び出版事業
(7) 三段峡友の会運営事業
(8) エネルギー事業

現在特に力を入れていること

従来の観光から「体験と学び」の観光への変換を行います。安芸太田町内の子どもに対しては特に力を入れて「体験と学び」を提供し、安芸太田町を大好きな子供を育てます。次の世代が今よりももっと町の未来に希望をもち、活躍する町をつくり、町の豊かな暮らしが観光資源となり、来訪者が景観の美しさと合わせて安芸太田の自然・歴史・文化を楽しむ観光地つくりに力を入れています。

今後の活動の方向性・ビジョン

 「三段峡を野外博物館に」をテーマに、従来の観光から「体験と学び」の観光への変換を行います。安芸太田町内の子どもに対しては特に力を入れて「体験と学び」を提供し、安芸太田町を大好きな子供を育てます。次の世代が今よりももっと町の未来に希望をもち、活躍する町をつくりたいと思います。町の豊かな暮らしが観光資源となり、来訪者が景観の美しさと合わせて安芸太田の自然・歴史・文化を楽しみにくる観光地になる未来を目指します

定期刊行物

さんけん新聞 月1回 150部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2016年度 中国ろうきんNPO立上げ助成金
2017年度 マツダ財団第34回支援市民活動助成金
   〃   平成30年広島県省エネ活動促進補助金(~2022年度予定)
2018年度 ひろしま夢財団 いくちゃんこども応援プロジェクト(~2019年度)
   〃   未来につなぐふるさと基金助成事業(~2019年度)
   〃   ひろしまNPOサポート倶楽部
2019年度 赤い羽根共同募金(~2022年度)
   〃   patagonia 環境助成プログラム
   〃   GreenGift地球元気プログラム(~2021年度)
2020年度 J-COIN基金
2021年度 自然保護助成基金
       安芸太田町ワーケーション補助金
       広島県環境政策課 地球温暖化対策活動促進補助金
2022年度 自然保護助成基金
       休眠預金
       広島県環境政策課 地球温暖化対策活動促進補助金
       広島県中山間地域振興課

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2017年度 認定NPO法人西中国山地自然史研究会と共に深入山の希少生物チョウの調査
  〃    安芸太田町観光協会より 三段峡100年事業業務委託
2018年度 認定NPO法人西中国山地自然史研究会と共に深入山の希少生物チョウの調査
2018年度 町内のNPO法人やまおこしの会に協力いただき、広島県子ども会育成事業を行う
2019年度より広島大学生が「地域の元気応援プロジェクト」として地域活性にかかわる(~現在)
2020年度 NPO法人環境パートナーひろしまと共同で2020年度より広島県環境指導者専門研修を行い、2021・2023年度は講師を務める。
2021年度 草原の山について 認定NPO法人西中国山地自然史研究会と行政と連携
2022年度 広島県立加計高等学校に向けた三段峡素敵発見ツアー開催
       東京都立八王子北高校の修学旅行受け入れ       
2023年度 広島大学の正式な部活動として広大さんけん部を発足
       宮島エコツーリズム推進協議会が三段峡を視察
       広島なぎさ中学校となぎさ公園小学校が自然体験
       広島大学附属小学校で環境教育を提供
       安芸太田町内の3小学校が自然体験
       戸河内小学校に三段峡の歴史授業を行う

企業・団体との協働・共同研究の実績

ひろしまNPOセンターより2017年度・2018年度委託事業あり
無印良品と2019年度よりツアー開発を行う(〜現在)
patagonia広島店にて川の保全のパネル展示(2019年度)
一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(JaGra)にSGDs講座を行う(2018年度)
地域の企業と一緒に2020年度+💧(プラスシズク)プロジェクトを事業を進める

大和重工株式会社より2021年度さんけん自然塾火育編を協賛いただく
プリントネクストさんが2021年度応援団体として情報発信活動を支援
2022年度 ビーネックスの依頼によりロボットサバイバルの自然体験部門を三段峡で行う
2023年度 中国環境パートナーシップオフィスにて企業NPO行政がつながる情報交換会開催
       HOTEL RICHと宿泊込ツアー開発
       みらい(株)とインバウンドツアー開発

行政との協働(委託事業など)の実績

2017年度 安芸太田町より 特別名勝三段峡植物等調査支援業務
2018年度 安芸太田町より 特別名勝三段峡植物等調査支援業務
2018年度 深入山に採取禁止の看板提案・設置完了
2018年度 観光庁事業多言語整備事業を安芸太田町と協力して行う
       広島市環境保全課が事務局の太田川流域振興交流会議で環境教育を提供(〜現在)
2019年度より広島市環境局より太田川交流会議事業体験プログラム受託
2019年度より町内交流事業「あきおおたの楽しい100人」を町より後援(~現在)
2021年度より広島県環境政策課よりひろしま地球環境フォーラム子どもエコツアー事業受託(〜現在)
2021年度 安芸太田町よりエコツーリズム推進協議会にて事例発表
2021年度 広島県自然環境課主催生物多様性広島戦略推進会議に参加
2021年度 安芸太田町より後援「吉田秀政講演会」「特別名勝三段峡、みんなで守る特別保護区シンポジウム」
2021年度 安芸太田町よりワーケーション事業受諾
2022年度 広島県が事務局をしている環境地球フォーラムにて講演
       安芸太田町移住・定住を推進するツアーを開催
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
583,240円
526,000円
 
寄付金
4,753,699円
4,593,552円
 
民間助成金
2,348,000円
7,285,418円
 
公的補助金
500,000円
1,792,000円
 
自主事業収入
827,950円
3,391,074円
 
委託事業収入
1,208,610円
1,795,284円
 
その他収入
5,803円
35円
 
当期収入合計
10,227,302円
17,588,079円
 
前期繰越金
3,706,056円
4,715,608円
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
9,217,750円
12,900,861円
 
内人件費
2,748,000円
2,988,000円
 
次期繰越金
4,715,608円
9,331,823円
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
5,801,361円
6,088,087円
固定資産
176,717円
5,060,193円
資産の部合計
5,978,078円
11,148,280円
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
1,262,470円
1,816,457円
固定負債
0円
0円
負債の部合計
1,262,470円
1,816,457円
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
3,706,056円
4,715,608円
当期正味財産増減額
1,009,552円
4,616,215円
当期正味財産合計
4,715,608円
9,331,823円

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
583,240円
526,000円
 
受取寄附金
4,753,699円
4,593,552円
 
受取民間助成金
2,348,000円
7,285,418円
 
受取公的補助金
500,000円
1,792,000円
 
自主事業収入
827,950円
3,391,074円
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
1,208,610円
1,795,284円
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
5,803円
35円
 
経常収益計
10,227,302円
17,588,079円
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
9,217,750円
12,900,861円
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
3,706,056円
4,715,608円
 
次期繰越正味財産額
4,715,608円
9,331,823円
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
5,801,361円
6,088,087円
固定資産合計
176,717円
5,060,193円
資産合計
5,978,078円
11,148,280円
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
1,262,470円
1,816,457円
固定負債合計
0円
0円
負債合計
1,262,470円
1,816,457円
正味財産合計
4,715,608円
9,331,823円
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

会員種別/会費/数

正会員 33人
賛助会員 93人
賛助団体 6団体

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
1名
非常勤
0名
2名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
8名
常勤職員数
1名
役員数・職員数合計
11名
イベント時などの臨時ボランティア数
20名

行政提出情報

報告者氏名

本宮 宏美

報告者役職

事務局長

法人番号(法人マイナンバー)

2240005014275

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
2021年度(前々年度)
2020年度(前々々年度)
2019年度
2018年度

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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