設立の経緯

施設を利用できない在宅の人々の生活の充実を求めるグループを結成。昭和６１年に実現に向けて大分県の久住に入植。都会から事情のある若者たちが訪れるようになり、農業体験、共同生活を通して、生きがい探しをするようになる。

平成１１年に在宅で過ごしている地域の人たちと小さな作業所を５人から立ち上げる。
平成１１年６月１日　小規模作業所ぱんぷきん開所
平成１３年４月１日　ＮＰＯ法人として認可される。
平成１５年４月１４日　社会福祉法人として認可される。
　　　　　　　　　　　身体障害者小規模授産施設「カントリーワークぱんぷきん」開所（定員１９名）
平成１８年１０月１日　障害者自立支援法の伴い、就労継続支援Ｂ型「カントリーワークぱんぷきん」（定員２０名）就労移行支援事業「久住高原ぱんころりん」（定員１０名）の多機能型の障害福祉サービス業を行う。

平成２２年４月１日　共同生活援助事業「青空荘」を開設する。
平成２３年４月１日　就労移行支援事業「久住高原ぱんころりん」（定員１０名）を廃止し、就労継続支援Ｂ型「カントリーワークぱんぷきん」（定員２５名）、分場「久住高原ぱんころりん」（定員１５名）となる。

代表者の略歴
平成７年　若者支援グループかぼちゃの国設立　代表
平成１１年小規模作業所　ぱんぷきん設立　代表
平成１３年ＮＰＯ法人　カントリーワークぱんぷきん　代表
平成１５年社会福祉法人　かぼちゃの国　理事長

当該施設では、大分県の３つの市を中心に身体障害、知的障害、精神障害がある人やひきこもりや不登校とよばれる人たちが集まり、紙すき、農業、炭焼き、製菓、製パン等の物を行い、その中で、就労、自立、生きがいづくり、仲間づくりの支援を行っている。

○作業班は製菓・製パン班、農業班、菌床しいたけ班、調理班、紙すき班の大きく分けて５つ。
・パン・製菓・・イベントでの販売や訪問販売などを行っている。
・農業班・・無農薬でのハウス栽培・露地野菜や炭焼き・廃油を再利用したＢＤＦの精製など幅広く活動している。
・しいたけ班・・菌床しいたけをハウスでつくり、市場を中心に販売している。
・調理班・・施設の畑から採れた野菜を中心としたメニューで献立を組み毎日の昼食の準備などを取り組んでいる。
・紙すき班・・牛乳パックの再利用からメンバーが一枚一枚を手すきで行い、紙すきカレンダーを中心にはがきなどもつくって販売している。

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