【設立の経緯】
いわき市の65歳以上の老齢人口は、昭和45年当時22,600人であったが、現在では既に48,851人に達し、総人口に占める割合は13.8％を示している。今日では、特別養護老人ホームも６施設定員420人であるが、在宅のまま家族介護を受け、いつ入所が叶うか不明の待機のやむなき現在２６４人がいる状態である。本法人は、このような現状と要望に応え、寝たきり老人とその家族が安心して生活できるよう、福島県といわき市の協力を得て、今回特別養護老人ホーム、ショートステイ専用居室及びデイサービスセンターを新設しようとするものである。
【代表者の略歴】
昭和31年3月日本女子大学家政学部食物科卒業
【活動実績】
平成4年4月特別養護老人ホーム（５０床）・ショートステイ（２０床）・デイサービスを開所。
平成9年4月在宅介護支援センター開所。
平成11年10月特別養護老人ホーム（３０床）増床。同じく認知症対応型デイサービスを開所。
平成12年介護保険の指定を受け、その他訪問介護事業所、居宅介護支援事業所を開設。
平成18年3月在宅介護支援センター廃止。
平成28年3月31日訪問介護休止。

特別養護老人ホームは、８０人の利用者の生活全般のお世話の他に、四季を感じるレクリエーションを毎月実施している。ショートステイは、２０人の利用者の日常生活に合わせた支援を行い、利用中は機能訓練やレクリエーション活動を実施している。デイサービスは、認知症型を合わせ、平均一日３３人程度の利用者の送迎を行い、四季折々の行事を行い、行事の中にドライブも取り入れ、お花見や海岸散策、紅葉狩りに出かけている。居宅介護支援事業所は、利用者や家族の意向を十分に尊重し、それぞれが納得できるケアプラン作成と、ケアプランの内容が十分に反映できるよう支援しています。

地域との交流を大切にすることを第一に、サロンなどのコミュニケーションの場をつくり、入所者と地域の高齢者の情報交換ができる環境作り。

なし

無

6名

 

 

 

 

 

新社会福祉法人会計基準

平成27年2月6日いわき市保険者より改善結果報告の求めがあり次の通り報告しました。役員の欠員について＝理事会開催日時等を工夫する等して、欠席の理事が多くならないよう対応しました。給与の支給について＝2名の職員の資格手当の支給根拠となる証明書を整備しました。育児・介護休業規定について＝現行法に合わせ規定を改正し、理事会審議を経て、労働基準監督署に届け出ました。経理規定について＝指摘事項を修正し、経理規定を改正しました。会計帳簿等の整備・保存について＝財務諸表について指摘事項に基づき整備しました。内容および手続きの説明及び同意について＝重要事項説明書及び契約書について指摘事項に基づき追加、修正しました。運営規定について＝指摘事項に基づき追加、修正しました。勤務表について＝指摘事項に基づき勤務表（実績）を作成しました。個別機能訓練加算算定について＝指摘された利用者について加算算定していないことを介護給付費明細書をもって報告する。内容及び手続きの説明及び同意について＝改善した書類を提出しました。事故発生時の対応について＝事故のあった事例を報告と共に資料を提出しました。

幸寿苑パンフレット