岡山県の南西部に障害者の入所施設が少ないため、岡山市内など、遠方の施設を利用するしかなく、家族が面会をするにも一日がかりであった。このような状況を打開するため、昭和56年、50名定員の知的障害者入所更生施設「ときわ学園」を開設したのが敬業会の始まりである。以降、通所授産施設、グループホーム、重症心身障害児の通所事業、相談支援事業等、時代のニーズに応えて新たな事業を展開してきた。

　第一種社会福祉事業として、障害者支援施設（ときわ）の経営及び第二種社会福祉事業として、生活介護（わかば、ほほえみ矢掛）、短期入所（ときわ短期入所事業所）、就労継続支援（ヴィレッジ興産、ほほえみ矢掛、ワークほほえみ）、共同生活援助（ときわ共同生活支援事業所）、特定相談支援事業（ときわ相談支援事業所）を実施している。

・利用者の高齢化、重度化および障害の多様化等に対応するため、職員の資質向上をはかるとともに、ハード面での整備もすすめる
・地域に貢献する法人として、地域に溶け込んだ活動を行う

　岡山県の南西部において事業展開している。入所施設、グループホームの他に通所の事業所（生活介護、就労継続支援）を経営しているが、平成１５年から重症心身障害者の通所事業を実施、現在は、生活介護事業のなかで引き続き、障害の重い利用者の支援をしている。

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社会福祉法人会計基準