昭和62年7月　財団法人の設立登記
昭和63年6月　病院事業開始（病院名：神戸リハビリテーション病院）。
平成元年9月 皇太子殿下行啓。
平成6年3月 ＭＲ検査開始。
平成6年9月 神戸市住宅改修助成事業開始。
平成7年1月 阪神淡路大震災、神戸市立西市民病院患者9人の緊急入院受入れ。
平成7年1月 訪問看護事業開始（ステーション名：しあわせ訪問看護ステーション）。
平成8年11月　介護老人保健施設事業開始（施設名：老人健康センター（老人保健施設こうべ
・地域リハビリテーションセンター）。
平成10年10月　地域包括支援業務開始。
センター名：魚崎南部あんしんすこやかセンター
平成11年1月　訪問看護事業開始（ステーション名：東灘しあわせ訪問看護ステーション）。
平成11年9月　居宅介護支援事業者指定通知。
・ステーション名：しあわせ訪問看護ステーション
・センター名：東灘ケアプランセンター
平成11年11月　地域包括支援業務開始。
センター名：しあわせの村あんしんすこやかセンター
平成12年1月　訪問看護事業開始（ステーション名：西部しあわせ訪問看護ステーション）。
平成12年4月　介護老人保健施設事業開始（施設名：介護老人保健施設 リハ・神戸）。
平成12年4月　居宅介護支援事業者指定通知。
・ステーション名：しあわせの村在宅支援センタ―
平成12年5月　居宅介護支援事業者指定通知。
・ステーション名：西部しあわせ訪問看護ステーション
平成13年4月　地域見守り推進事業開始。
センター名：しあわせの村あんしんすこやかセンター
平成16年7月　褥瘡患者管理加算取得（病院事業）。
平成19年5月　土曜日のリハビリテーション開始（病院事業）。
平成22年6月　日曜・祝日の休日リハビリテーション開始（病院事業）。
平成22年8月　居宅介護支援事業者指定通知。
・センター名：兵庫ケアプランセンター
平成22年10月　訪問看護事業開始（ステーション名：兵庫しあわせ訪問看護ステーション）。
平成22年10月　地域包括支援業務開始。
センター名：新開地あんしんすこやかセンター

当研究所は、各種の在宅ケア事業や施設運営の実践により、昭和62年7月に設立しました。
以来、介護保険制度の施工などの制度改革を経ながら、神戸リハビリテーション病院の運営、
介護老人保健施設（リハ・神戸、老健こうべ）の運営、訪問看護事業、在宅支援事業、並びに
調査研究事業などの公益事業を進めて来ました。その事業運営の方針としては、神戸リハビ
リテーション病院の運営を中核としつつ、老人保健施設事業・訪問看護事業・在宅支援事業
の相互連携を図ってきました。
当研究所では、医療、福祉の連携を目指し、例えば、医師、看護師、介護職員等の他職種
の人材がそれぞれ研鑽を行うとともに、連携しサービスの充実に向けて様々な取り組みを進
めてきました。また、神戸リハビリテーション病院、介護老人保健施設、訪問看護事業におい
て多くのセラピストが携わっており、充実したリハビリテーションが大きな特徴となっています。
サービスの充実に通じる取り組みとして、平成22年6月より神戸リハビリテーション病院で休
日リハビリテーションを開始したほか、平成22年10月には兵庫区医師会から事業を継承し、
訪問看護、居宅介護支援、地域包括支援を行う兵庫センターを開設しました。

当研究所は、設立から２６年目を迎えました。病院事業を中核としながら介護老人保健施設の運営、
訪問看護事業、居宅介護支援事業の一連の事業実施により、回復期から在宅まで連続した切れ目
のないサービス提供を行い在宅ケアを先導的に推進してきたと考えています。
今後は、平成３７年（2025年）には75歳以上人口が現在の２倍になることを見据え、地域
包括システムの構築が目指されるなど、住み慣れた地域での生活、在宅への流れが広が
る中、ますます当研究所の事業実施の意義は大きいと考えます。保健・医療・福祉の向上
を目指して、一層在宅ケアの推進に取り組んでいけるよう準備をしています。

１．当研究所では、職員の力を結集して各事業の質の向上に努める等、基本的な事項を大切にし
　ていきます。
２．その上で、各事業の枠を越えた総合力を身につけ、時代の変化に対応した運営を図っていき
　ます。
３．関係団体、機関と連携協力しながら、在宅ケアに関し、市民から求められる期待に応えることの
　出来る団体を目指していきます。

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