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公益財団法人杉山検校遺徳顕彰会
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団体ID |
1853391272
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法人の種類 |
公益財団法人
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団体名(法人名称) |
杉山検校遺徳顕彰会
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団体名ふりがな |
すぎやまけんぎょういとくけんしょうかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
杉山和一にかかわる400年の鍼灸按摩の継承と学術の興隆。
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代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
和久田 哲司
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代表者氏名ふりがな |
わくだ てつじ
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代表者兼職 |
自営
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
130-0025
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
墨田区
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市区町村ふりがな |
すみだく
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詳細住所 |
千歳1-8-2
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詳細住所ふりがな |
とうきょうと すみだく ちとせ
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お問い合わせ用メールアドレス |
sugiyamakenshoukai@sky.plala.or.jp
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電話番号
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電話番号 |
03-3634-1055
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
木&土→杉山和一記念館03-3634-1055/それ以外→自宅029-855-8662 携帯090-3083-3399
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FAX番号 |
FAX番号 |
029-855-8662
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連絡先区分 |
自宅・携帯電話
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連絡可能時間 |
9時00分~21時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
自宅029-855-8662 携帯090-3083-3399
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
130-0025
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
墨田区
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市区町村ふりがな |
すみだく
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詳細住所 |
千歳1-8-2
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詳細住所ふりがな |
ちとせ
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1930年9月26日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年4月1日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
17名
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所轄官庁 |
内閣府
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所轄官庁局課名 |
公益法人等認定委員会
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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青少年、障がい者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、就労支援・労働問題、観光、学術研究(文学、哲学、教育学、心理学、社会学、史学)、学術研究(医学、歯学、薬学)
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設立以来の主な活動実績 |
【事業の趣旨】
江戸時代の盲人鍼医・杉山和一は日本独自の管鍼法を考案して日本鍼灸法を大改革した中興の祖であります。1682年には鍼治講習所(学問所)を開設して鍼術振興に努めると共に、視覚障害児・者に鍼灸・手技療法を集団教育して我が国の視覚障害者の生業の道を確立しました。 また1692年には総検校となって、当道座を改革して鍼灸・手技療法に加えて箏曲・琵琶など音楽家、金融業への道をも整備して視覚障害児・者の社会自立と社会的地位の向上に貢献されました。 1693年、杉山和一は徳川5代将軍綱吉から鍼治療に関わる功績に対し、江戸本所一つ目(墨田区千歳)に3000坪余を賜り、藤沢の江ノ島弁天社を分社して祀りました。 和一死後、後継者らはこの地に当道座の惣録屋敷を移築し鍼治講習所を移転して1871年に明治政府が惣録屋敷と鍼治講習所を没収廃止するまで継承して来ました。しかし、和一の後継者らは復興運動に立ち上がり再び生業の道を興し、1890年に杉山和一は神にも匹敵する功績を残されたとして、この地に杉山神社を創建(現在の江島杉山神社)しました。 当財団の設立は、1930年(昭和5年)、鍼灸術・手技療法を継承する視覚障害者、鍼灸手技療法業者ならびに学識者らによって、和一の功績を顕彰し広く発展・普及と一般市民の健康維持増進のため、また史的文化遺産の保持管理のために、惣録屋敷跡の神社に併設されたのであります。 更にこうした経緯から、地元(墨田区千歳町)との関わりは深く、杉山検校に係わる史的文化遺産を維持すると共に公開し地域開発に寄与すると同時に、施設を公民館的なコミュニティースペースとして提供する役割を担い、福祉町づくりにも貢献するものであります。 理事長 和久田哲司 略暦 生年月日: 1943年9月2日生 出 身: 静岡県浜松市 失明時期: 16歳 元筑波技術大学 保健科学部保健学科鍼灸学専攻 教授、文学博士 2007年 9月 財団法人杉山検校遺徳顕彰会 会長に就任 2012年 4月 公益財団法人 〃 理事長に就任 今日までの主要な活動実績 ①43年間にわたる視覚障害者に対する鍼灸・按摩療法の教育指導 ②24年間にわたり岐阜県下において、視覚障害者福祉協会ならびに鍼灸マッサージ師会の職業対策・福祉対策担当などを歴任し、この分野で活動 ③日本・中国(欧米を含め)における鍼灸・按摩療法の史学的研究 ④主な著書 ・『 ケルロッグ氏マッサージ学』(監修)・『鍼灸・手技療法史研究--古代中国における鍼灸・手技療法の発祥と発展--』・『鍼灸・手技療法史に関する研究』 ・『古典に学ぶ鍼灸臨床』 ・他江戸時代の按摩技術に関する現代語訳数点 |
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団体の目的
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この法人は、日本の鍼灸手技療法の中興の祖である総検校杉山和一の遺徳を顕彰し、合わせて会員相互の協力により、この分野における歴史的文化財の維持並びに学術の興隆と普及を図り、国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。
この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。 (1) 杉山検校の創始に関わる鍼灸・手技療法の講習所を復興し、この分野での研究を深め、伝統技術を継承すると共に、なお一層の開発を目指す事業 (2) 杉山検校墓所、頌徳碑、惣録屋敷などの史跡の保存・修理並びに古文献などを補修し、資料館としての公開事業 (3) 施設江島杉山神社及び即明庵を維持し、地域施設使用などに関わる事業 (4) 鍼灸・手技療法に関わる学術研究・調査事業 (5)杉山検校に関わる遺著の編纂と関係医学文献の復刻・刊行事業 (6) 機関誌及びその電子版を発行し、会員相互の向上と一般への啓発並びに表彰に関わる事業 (7) 視覚障害者をはじめ鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の就業の普及 に関わる事業 (8) その他この法人の目的を達成するために必要とする事業 |
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団体の活動・業務
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【事業の内容】
1 学術研究事業 1.学術講習会事業 杉山和一の創始に関わる鍼灸・手技療法の講習所を復興する目的に沿い、この分野での学術の研究と 臨床技術の向上を目指して研鑽。年間3~5回開催。 2.講演会・研修事業 ①講演会:専門の講師を招いたの講演会(年間2、3回) ②研修事業:本会の関係者や支援団体会員ならびに郷土歴史家あるいは政治家など各界の研究・調査、体験の成果を広く発表する研修会を定例として年1回開催する。 また、付設の鍼按治療所において毎日曜日10時~17時まで研修生による実践研修を実施。 ③伝承されて来た琵琶・筝曲ならびに地元芸能「相撲甚句」や落語・講談、詩吟などを鑑賞して教養を高めるよう随時開催。 2 情報提供事業 1.広報・機関誌など発行事業 ①広報「杉山」の発行事業:年4回、点字版および墨字版を発行し、本会の事業ならびに諸行事などの活動を紹介報告。 ②機関誌発行事業:杉山和一に関する歴史的背景等を掲載して啓発を図るために、墨字版、点字版、CDデイジー音声録音版を作成。年1回発行し、希望者に実費で配布。 2.杉山和一に関する刊行事業 杉山和一に関わる遺著、伝統古医書など医療に関する書籍の復刻・刊行。また、功績を伝記や童話などにまとめ墨字版や点字版、音声録音版を出版。 ①杉山和一およびその後継者らの医書『杉山流三部書』『杉山真伝流』を復刻出版。 ②杉山和一の伝記、童話(絵本)、記念誌を発行し配布。 ③伝統医療に関して研究調査した成果を冊子にまとめ配布。 3.調査・研究事業 講習会、講演会、研修会のレジメや教材の作成、当財団の職員が調査研究、写真撮影及びデータ化を行ったものを、調査研究の成果として資料を作成し、無料または実費で配布。特に参加出来なかった者のために、資料・教材などを実費配布。 4.広報・普及活動事業 ①財団のホームページにおいて、設立の趣旨、杉山和一の業績、講習会、講演会、研修会など諸事業ならびに諸行事の開催の情報を公開。 ②行事の案内は、会員のほか、公共施設に掲示、点字毎日やJBニュース、柔整鍼灸関係の新聞・業界誌、学校、過去の参加者等にポスター等を送付。 ③講習会、講演会、研修会などでの鍼灸・手技療法に関わる研究成果を研究資料やCDを作成して啓発普及に努めている。希望者には実費配布。 5.展示会の開催 視覚障害児・者に関わる音楽会、バリアフリー生活用具展などの催しに「杉山和一」の功績を顕彰するために関係文献、伝承されてきた書画・彫刻などの美術品を展示すると共に、鍼灸・あん摩療法の実際を公開。 3 顕彰事業 1.杉山和一を偲ぶ事業 杉山和一の命日の5月18日前後に、その業績を偲び、伝統医療技術を歴史的に再認識する。また歴史的遺産である「惣録屋敷跡」の維持管理保存を図り随時公開。 ①惣録屋敷史跡の弁天社跡の江島杉山神社本殿、即明庵(研修室)、元禄時代以前の杉多稲荷等の文化建造物の遺産を維持管理保存し、公開する。 ②史跡としての杉山和一聖徳碑、八橋検校碑、江ノ島弁天の祠あるいは弥勒寺内の杉山和一墓所(元禄7年建立)など文化遺産の保存と公開。 ③伝統鍼灸・あん摩に関する古文書ならびに古医書などの保存と公開。 ④杉山検校考案の鍼管を全国の関係者から集め製造業者らと共に感謝の集いを行う。 2.治療鍼に感謝する事業(鍼供養祭) 日頃治療に用いている鍼や鍼管に感謝する心を育て、伝統医療の病を癒やす心を培うために、杉山和一の墓所と並んで建立された「鍼供養塔」(昭和52年建立)において、関係者らが集い鍼に感謝をする集いを開催。 ① 9月の彼岸には、日頃使用し終わった治療鍼を全国より集めて「鍼に感謝する集い(鍼供養祭)」を製造者などと行う。並行して和一や会員ならびに患者などの物故者の法要を実施。 ②江ノ島の杉山和一墓所(元禄8年建立)ならびに高野山金剛峰寺の墓所を史跡保存のため維持管理。 3.地元および関係する地域への文化助成事業 杉山和一の記念碑が建立されている各地域と連携し、伝統偉業の顕彰のために協力支援。 ①春祭、夏祭など神社行事。 ②惣録屋敷跡を訪れる全国からの見学者に対して説明会の実施。 ③墨田区両国における歴史的観光地域として、観光協会が実施する行事への参加。 ④地域に公民館的施設がないため、コミュニティースペースとして、神社本殿、即明庵(研修室)など施設を地域に開放。 4.杉山検校賞など表彰事業 「杉山検校賞などに関する細則」に基づき、4年ないし5年ごとの記念行事において、鍼灸・手技療法あるいは障害者の教育、福祉の発展に関し、特に優れた功績のあった個人、団体ならびに本財団事業の発展に寄与された個人または団体に授与。 |
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現在特に力を入れていること |
杉山検校生誕400年記念事業
〔記念館の活動事業〕 杉山検校和一に関係する古文書や文献、あるいは江島杉山神社の貴重な歴史的資料を補修保存し一般に公開するとともに、鍼灸按摩術の伝統技術を継承し、発展させる。 〔活動事業の主旨〕 江戸時代を代表する全盲の鍼師・杉山検校和一は、2010(平成22)年に生誕400年を迎えました。杉山和一は、およそ350年前に日本固有の管鍼術を考案した日本鍼灸療法の中興の祖であり、鍼治導引稽古所を開いて視覚障害者に学術の道を開きました。1682年には鍼治の振興のために鍼治講習所として開設し、五代将軍綱吉公の病を癒したことから公式に認められて、視覚障害者の教育にあたるようになり、のちに後継者らによって全国45ヶ所の鍼治講習所が開かれることとなり、現在の盲学校教育の基となっております。さらに、この功績は日本の視覚障害者に鍼灸・按摩療法を生業として定着させました。 1692年に当時の視覚障害者組織である当道座の総検校の代表者になり、制度を正して社会整備にも貢献され、視覚障害者の地位向上と社会的自立に尽くされました。 その後、1890(明治23)年、視覚障害者・業者らは、鍼治講習所跡である江島弁天分社の地に杉山神社として祭り、杉山和一に報恩感謝を示すとともに学術の興隆を継承してまいりました。 この神社・史跡は、関東大震災と第二次世界大戦の2回にわたり灰燼に帰しましたが、関係者らによって1952(昭和27)年に再建されて今日に至っております。 1930(昭和5)年には、こうした事業を永く継承すべく、三宅秀氏、富士川游氏らの御支援もあって吉田弘道氏を中心に視覚障害者ら関係各位が財団法人杉山検校遺徳顕彰会を設立して事業運営にあたってまいりました。 杉山和一の功績の柱は4つにまとめられます。(1)管鍼の考案による日本鍼灸術の構築、(2)鍼治講習所を開いて視覚障害者の集団教育の道を確立、(3)視覚障害者に鍼灸・按摩療法を生業として定着させるとともに、(4)視覚障害者の社会的自立の道を開かれたことであります。 すなわち、医療、障害教育、そして障害者自立と社会福祉の先達であり、世界に類を見ない我が国の偉人とも言えましょう。 この杉山検校和一が目指してきた精神は自分の持てる技術、富を惜しみなく後進のために与えたことです。21世紀の複雑で多様なニーズに対応すべく、「研鑚努力・情熱・志」をもって社会に貢献する今日の青少年の鏡ともなり、これから目指すべき精神にも勇気と希望を与えるものであります。 そして、21世紀においても伝統鍼灸・按摩療法の医療的課題に対峙できる人材を育成することは、杉山検校和一の功績を継承する者の責務でもあります。その責務を果たすため、この生誕400年を機に、世紀を越えた伝統を持つ日本鍼灸療法の基盤を一層充実させると同時に、視覚障害者はもとより広く一般の皆様方にも未来の飛躍に向けての礎となるような我が国の視覚障害者の鍼灸按摩療法など生業の道を開いた地、日本鍼灸術「管鍼法」の発祥の地に建てた記念館をとおして活動するものであります。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
杉山和一にかかわる記念館を建築して、世界に誇る偉業を後世に伝える。
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定期刊行物 |
・広報「杉山」
・敬神暦-暮らしとこよみー |
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団体の備考 |
特になし
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
・平成27年度 立川福祉基金(50万円)記念館の建築資金として(一部助成)。
・平成27年度 日本盲人福祉委員会 福祉助成(100000円)広報啓発。 ・平成27年度 一般社団法人日本宝くじ協会(17,064,000円)記念館建築資金(一部助成)。 ・平成27年度 東京都隅田川ライオンズクラブ(10万円)記念館のバリアフリー施設助成。 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
・公益社団法人 温故学会との共催事業(サイトワールド)での共催
・公益社団法人 東京都盲人福祉協会とのチャリティの共催 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
・実績なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
・平成28年度 東京都墨田区「ちいさな博物館(はり・灸・按摩博物館)」運営(平成28年9月より開始)
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
評議員会
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会員種別/会費/数 |
正会員 255名
賛助会員 39名 団体賛助会員 4団体 |
加盟団体 |
社会福祉法人日本盲人会連合、公益社団法人東京都盲人福祉協会、東京都墨田区視覚障碍者福祉協会、公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会、公益社団法人日本鍼灸師会
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
5名
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1名
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| 非常勤 |
10名
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0名
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| 無給 | 常勤 |
0名
|
1名
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| 非常勤 |
0名
|
0名
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| 常勤職員数 |
7名
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| 役員数・職員数合計 |
17名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
30名
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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