当法人は、知的障害者を対象とした職業訓練や一般社会との接点の場として昭和５４年４月、知的障害者通所授産施設・守山作業所としてスタートしました。
当初は本部施設である守山作業所のみ・定員２５名だった運営状況も、年々増加の一途を続ける利用希望者の受け入れに応える形で平成３年には、守山作業所・第一分場（当初定員５名・後１６名へ増員）を増設、平成９年には、小規模作業所・ＭＯＲＩＹＡＭＡパズル館（定員１２名）を増設し、その間、施設内の改装増築など、幾多の変遷を経て現在７１名の利用者が在籍しております。
利用者の増加に併せ、当法人の取り組む授産活動も多岐にわたっていきました。
当初は冠婚葬祭用の造花の組立てや掃除機のプラスチック部品の組立てといった、企業の下請け的な作業が主でしたが、社会に対する社会福祉施設への認知が進むにつれ、自主製品を製作したいという機運が高まり、その第１歩として始めたのが木工製品でした。
現在では、レーザー加工機や工業用のプリンタ等も揃え、多様化する消費ニーズに応え、又、多くの利用者に意欲的に仕事ができるような作業環境にも配慮しております。他にも女性の利用者向けとして、クッキーやパウンドケーキの製造も行っております。
平成２２年４月、当法人は新事業へ移行し現在、多機能型事業所（生活介護事業及び就労継続Ｂ型事業）・守山作業所、生活介護型事業・白沢作業所、共同生活介護／援助事業・守山ホームの３事業所を運営しております。

木工作業、クッキー作業、ネジリブラシ生産及び組立て作業、歯ブラシ生産作業、軽作業、地域密着販売事業（地域のイベント又はスーパー、百貨店での即売会）

平成２２年４月に新規開所した白沢作業所は、現在、母体施設である守山作業所と共同で木工作業や、タオル包装等の企業下請け等を行っていますが、将来的には守山作業所同様に『白沢作業所』独自としてのカラー、特色を打ち出したく、いろいろな可能性を模索中です。又、当初定員２０名としてのスタートですが、将来的には定員３０名を目指しており、建物増築の予定もあります。
設備機器等の周辺環境を整えつつ、将来の整備・拡充に向け、努力して参ります。

無

 

17名

 

 

 

 

 

 

 

パンフレット