特定非営利活動法人ゲーム保存協会

基礎情報

団体ID

1870198460

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ゲーム保存協会

団体名ふりがな

げーむほぞんきょうかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

理事長

代表者氏名

るどん じょぜふ

代表者氏名ふりがな

るどん じょぜふ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

158-0082

都道府県

東京都

市区町村

世田谷区

市区町村ふりがな

せたがやく

詳細住所

等々力8−19−1 椎の木山ガーデンテラスC号

詳細住所ふりがな

とどろき しいのきやま がーでんてらす しーごう

お問い合わせ用メールアドレス

joseph.redon@gamepres.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-6482-3915

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

FAX番号

FAX番号

03-6805-9810

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

一般電話としても利用。主たる連絡先としてください

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年9月27日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年9月27日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

15名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、文化・芸術の振興、科学技術の振興、学術研究(複合領域分野、その他)、その他

設立以来の主な活動実績

昨今、クールジャパン/クリエイティブ産業という経済産業省、政府が中心となった、アニメ・ゲームなど日本のサブカルチャーを海外発信する政策が注目されている
しかしながら、過去に日本のサブカルチャーとして位置付けられていた浮世絵などに代表される芸術・文化作品などは、そのほとんどが国内での価値が評価される以前に海外流出し、実物・資料が散財してしまった。
今、ゲームも同じ道を辿ろうとしており、またそれは浮世絵よりもさらに厳しい状況にある。

理事長のジョゼフ・ルドンはフランス出身である。幼少児にフランスへ輸入された日本のゲームに魅了され、その芸術性、文化性の研究・資料保存を行いたいという思いで、単身渡日し、既に15年以上が経過している。
当初個人での活動が中心であったが、海外に見られるようなコレクター間のネットワークによる情報・資料の総合的な収集、整理が必要と考え、数年を経て賛同するメンバーを募った。

過去のゲームは未だ復刻などの形で商業的に新しい価値を創造しているが、同時に企業の利害関係が存在する。
あくまで未来の研究やクリエイターへの文化資料として、個人の財産や企業の利益を越えた中立な立場でのゲーム保存を行う団体の設立を目的とし、非特定営利法人 ゲーム保存協会を平成23年9月に設立した。

メンバーにはゲームのクリエイターや電子技術に詳しいもの、コレクターなど様々なジャンルで構成されており、情報・資料の整理、メディアの適切な保存方法の研究、より高精度のデジタル化技術の開発などを行っている。
これらの活動は、年2~4回の協会主催によるイベントを開催し啓蒙活動を行っている。また他団体の開催するイベントに参加し、協会の活動内容など発信している。

これまでにデコカセットシステムと呼ばれる80年代に存在した特殊なメディアで供給されていたアーケードゲームのデジタル保存技術の開発、復刻、リマスター技術の開発を行った。
この技術により、既に動作不能となった機器の修復が可能となり、一般のアミューズメント施設でゲームの再稼働に至っている。

またファミリーコンピュータディスクシステムに採用されたクイックディスクメディアも、これまで確実なデジタル保存技術が存在しておらず、昨年全ての未使用媒体を確保するとともに、新しい設計によるデジタル保存、リマスター技術を開発した。

海外のゲーム保存団体との連携も行っており、その中で開発されたKryoFluxというフロッピーディスクのデジタル保存機器により、アメリカ ポップアートの第一人者である故アンディ・ウォーホルのデジタル作品復刻に使用された。

団体メンバーおよびコレクターネットワークにより、ゲーム保存協会アーカーイブに登録されている国内のゲームに関する実物・資料などは総数およそ35000点の内85%以上に上る。

団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、広く一般市民に対して、電子ゲーム及びその関連機器・資料等の保存技術・方法等についての研究・開発並びにその情報の提供に関する事業、普及・啓発に関する事業、アーキビスト並びに企業・団体等との連携及びその支援に関する事業を行い、文化の振興と文化財の保存・保管による継承を図り、もって広く公益に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

定款に記載された法人の事業は以下の通り。

① 電子ゲーム及びその関連機器・資料等の保存技術・方法等についての研究・開発並びにその情報の提供に関する事業
② 電子ゲーム及びその関連機器・資料等の保存技術・方法等の普及・啓発に関する事業
③ 電子ゲーム及びその関連機器・資料等の保存技術・方法等の普及を目的とするアーキビスト並びに企業・団体等との連携及びその支援に関する事業

これらを踏まえ、各部門ごとに2014年現在、中心として行っている活動・プロジェクトは以下

アーケード(アミューズメント施設ゲーム)部門
デジタル保存が困難であったメディアの研究と保存方法の開発(デコ・カセットシステム、コナミ・バブルメモリなど)
実機稼動状態の動画保存、上級プレイヤーによるテクニック動画、解説などのアーカイブ
国内のゲームレンタル事業主、コレクター等と協力した資料整理

コンシューマ(家庭用ゲーム)部門
ファミリーコンピュータディスクシステムに採用されたクイックディスクなど劣化が早いと考えられる磁気メディアで供給されたゲームのデジタル保存、アーカイブ
長期保存技術の開発されていないメディアの保存方法の研究(CD、磁気メディアなど)
海外・国内技術者と協力し、CDなど光学メディアのデジタル化技術の開発
公式販売、非公式販売(同人など)を含めた全てのゲーム、バグフィックスを行った型番違いなど、実際に存在する全てのゲームをリストアップ

パーソナルコンピュータゲーム部門
フロッピーディスクの完全なデジタル保存、復元技術の開発、研究
カセットテープにて供給されていたゲームのデジタル保存技術の開発
カセットテープを長期的保存する環境の研究、開発
データレコーダーのエミュレータ開発
国産PCに発生する個別の劣化・故障に対してのメンテナンス資料の作成
海外製フロッピーディスクドライブのエミュレータの国産PCへの使用方法やマニュアルなどの作成

資料アーカイブ部門
国内ゲーム資料すべてを網羅する大規模データベースの構築

コミュニケーション・ネットワーク部門
ホームページのリニューアル、海外からの訪問者に対する英語ページなどの作成
ヨーロッパを中心とした海外ゲーム保存団体とのアライアンス締結
ゲーム雑誌、テレビなどのメディアに対する情報、資料提供
国内でのゲーム関連イベントへの参加による、啓蒙活動
協会主体でのイベント開催、情報発信など

現在特に力を入れていること

紙媒体で存在する資料(パッケージ、説明書、宣伝広告ポスター、雑誌資料など)や半導体(EPROMなど)、光学メディア(CDやDVDなど)は比較的劣化の速度が緩やかであることから、劣化消滅が早いフロッピーディスクやカセットテープに代表される磁気メディアの保存方法、デジタル化技術の開発に最も注力してる。

フロッピーディスクやカセットテープは、その使用範囲がゲームのみならず音楽、一般データ資料の保存に使用されていたこともあり、これらに対しての研究、開発は他分野からも行われており、それらの成果を踏まえ、協力することで推進している。

しかし一方で、当時の技術によってゲームを容易にコピーされないプロテクトとしての側面をもたせる必要があったため、ゲームに関しては故意に一般的ではない磁気メディアを利用しての供給が行われていた。
これらは特殊であり、研究、資料も殆ど存在せず、実物も動作不良、人気の低下、時代の変化により破棄され、極少数しか現存していない。
一昨年、昨年ともそれらのメディアに注力して研究を行い、一昨年はデコ・カセットシステムの研究により完全なデジタル化と復元が可能になった。
昨年はファミリーコンピュータディスクシステムに採用されたクイックディスクと呼ばれる磁気ディスクを研究し、完全なデジタル化技術の開発に至った。

このように特に力を入れている活動としては、劣化の早い媒体や現存する実物が少ないゲームに対しての保存方法、デジタル化技術の開発が特に力を入れている活動としている。

2014年現在、次のメディアとしてカセットテープ供給されていたゲームの保存方法、デジタル化の研究、開発を行っている。
カセットテープは主に音楽保存用のメディアとして普及しており、近年でもメディアの生産は継続されている。
しかし一般用の再生・録音機器は生産がかなり縮小しており、音響などプロフェッショナル向けの機器が極限られた範囲で生産、販売されているが、かなり高額になっている。
また、これらはもともと音楽用として開発されたこともあり、再生・録音とも聴感上の特性が良好となるように設計されているため、ゲーム用に供給されていたものを再生するには特性が合致せず使用することができない。
更に当時のデータレコーダーは既にかなりの劣化が発生しており、動作可能な現存する機器は、希少であり高価であることも少なくない。

そのため、これらのデータを良好な形でデジタル化を行う方法を確立し、データレコーダーに変わる機器を研究・開発して、実機での動作が可能な形で提供される機器の公開を目指している。
またこのことにより得られた情報から、当時どのような環境で作成されていたのかなど、知られざる情報の発見にもなると予想される。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

100万円未満

会計年度開始月

 

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

 

会員種別/会費/数

 

加盟団体

 

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
15名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

 

報告者役職

 

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

 

監査の実施

未実施

監視・監督情報

 
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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