2010・12・24日ＮＰＯ法人設立と同時に、障害者の就労継続支援事業所を設立いたしました。事業所の設立は2011・4・11日で、設立以来、農作業やゴルフ場の除草作業の委託業務、あと一般向けに弁当の製造販売等3つの仕事を行っています。代表者は妻の久保田佐代子でありますが、実質久保田了が法人の経営と行政や他障害者施設との交渉を行っています。久保田了は、28年間金融機関に勤め多種多様の職業人と関係いたしました。その中で、現在社会で障害者の置かれている現状は良好なものでは無いと感じ、50歳で退職、微力ながら障害者の一役になればと法人設立し現在に至っております。

農作業……耕作放棄地1町5反を借受、無農薬野菜を生産、弁当の食材提供、生産者市場へ出荷、企業へ訪問販売を行っている。これで、弁当の原材料費の低下と食の安全性を高めている。　　　　　　弁当………一般企業に弁当の製造販売を行い、障害者の方々には詰込作業やお米磨ぎ、炊飯等の作業をお願いしている。毎日の受注が増加（一日150～190食）したため、厨房の広さを約25㎡増築、増産体制も出来た。受注生産の為、1日200食が限度と考え作業を行っている。　　　　　　　　　　除草作業…ゴルフ場（つくもゴルフ場）の除草作業を4月から11月まで受託している。職業訓練校で除草訓練を受けた5人の障害者をロ－ティションをくみ、作業を行っている。また、事業所近所の民家より除草作業や田植えの準備のお手伝いの依頼も多い。

現在150～190食の弁当を製造販売いたしております。弁当に使用する食材の多くは当事業所で生産したものを使っています。2016年5月には水田も借受、米の生産も始めました。今後借受農地も増やし増産を図っていきます。その生産物で弁当を賄う事は当然に、地域の皆様、取引して頂いている皆様にも安価な農産物をお届けしていければ当事業所の存在価値が認められていくものと考えます。

実績なし

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