●代表者略歴●
福岡県大牟田市出身
1990年ルクセンブルク王室百年展アートスタッフ（壁画、舞台美術担当)
1991年　ポルトガルのサン・ジョアン・デ・カンポ村にアトリエを移す｡
1992年　ルクセンブルク、ポルトガル（シントラ）にて創作及び個展
1993年　ルクセンブルク、ベルギー、ポルトガル（シントラ）にて創作及び個展
1994年　ポルトガル（シントラ）、ベルギー、カナダにて創作及び個展　　　　　　　　　　　　　
帰国後、長野県にアトリエを開く。
2008年大牟田市にアトリエ開く。
現在はヨーロッパ、アメリカ、日本各国で個展を開催。
かつては三井三池炭鉱で栄えた大牟田が、炭鉱の閉山を迎え今では人口も最盛期の約半分となり、今も人口減が進んでいる。そのような現状から、大牟田の地域再生の為にアートのある町づくりを企画し、2012年に第一回炭都国際交流芸術祭in大牟田を開催。
●設立以来の主な活動実績●
2012年第一回炭都国際交流芸術祭in大牟田では、山本作兵衛原画特別展と国際交流展覧会を行う（2012.11.３~2013.1.14）。
国際交流展覧会は、イタリア・ベネズエラ・フランス・日本で活動するアーティストのアート作品展である。また、地域の活性化及び、子どもたち自身が地域の活性化に関われるように、町なかのれんインスタレーションを実施。2012年8月~10月まで4回、子どもたちや学校への出前講座、大人も交えてのれんを作成するワークショップを開催し、現在~12月中旬まで商店街のアーケードに展示している。そのうちの2回は、墨象画家を招聘したワークショップを行っている。
他にも、近代化遺産群や商店街の空き店舗等を利用したVideomapping＆Jazzライブコラボレーション等のイベントを開催した。
また、今年度は、12月にベネズエラにおいて開催予定の、聴覚障害の子どもたちが描いた絵を展示する国際交流展に日本の聴覚障害特別支援学校の子どもたちが描いた絵を数点出品する。

大牟田における近代化遺産や町なかを舞台に、アートを通して町づくりを行う。
近代化遺産跡を使った現代アートとのコラボレーションをする。
また、町なかだけの参加に留まるのではなく、国際交流展を行うことによって、新たな価値想像をうみだす土壌をつくり、アートのある町づくりを国内外に発信する。
2012年はイタリア、ベネズエラ、フランス、日本の国際交流展を行い、海外国内の新鋭美術作家の作品を紹介する。2013年は、スペイン、ポルトガル、中国、韓国等の国内海外30名のアーティストを招待予定である。
その他に、廃校再生プロジェクトとして、廃校になった小学校跡地等の再利用の検討をしている。
また、地域住民だけではなく、子どもたちが自ら進んで参加できるワークショップを行い、子どもたちも町づくりに参加できる仕掛けをつくる。
また、障害者等の枠組みを外し、ボーダレスな社会が築けるように、障害者も一緒に国際交流展に参加できるアート展示を行う予定である。

近代化遺産跡を使った音のコラボレーション（2012年11月3日予定）など

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