昭和５７年７月　　　　医療法人相愛会　理事長　桑原健悟　就任
平成６年１０月　　　　社会福祉法人そうあい　設立（理事長　桑原健悟）
平成７年８月１日　　　特別養護老人ホーム美穂の里　開設
　　　　　　　　　　　　　美穂の里デイサービスセンター　開設
　　　　　　　　　　　　　須木村在宅介護支援センター　開設
平成８年６月　　　　　内山地域福祉センター　開設
　　　　　　　　　　　　　内山デイサービスセンター　開設
平成１１年２月　　　　社会福祉法人えびの明友会　特別養護老人ホームあけぼの園　理事長に桑原健悟　就任
平成１３年１２月　　　生活支援ハウスすきの家　開設
平成２１年１０月　　　特別養護老人ホーム美穂の里　指定短期入所生活介護６床から１８床へ増床

・特別養護老人ホーム美穂の里（３０床）
・短期入所生活介護（１８床）
・美穂の里デイサービスセンター
・須木在宅介護支援センター
・居宅介護支援事業所
・生活支援ハウスすきの家
・訪問給食サービス事業所
・高齢者等移送サービス事業所
・内山デイサービスセンター
・内山地域福祉センター

介護保険制度の目的は、社会保険方式を導入する事によって、福祉・保険・医療のサービスを国民全体が支え、福祉サービスも保健医療サービスも同様の利用者手続き、利用者負担で、利用者の選択により総合的に利用出来る仕組みを構築し、その介護保険サービスを利用することによって「高齢者が尊厳を持って、自立した生活を営める事」「自分の意思のままに自分らしく生きる事」を支援することが介護保険制度の基本と考えられるようになりました。この介護保険の基本理念を尊重し地域社会への貢献と老人福祉の向上に社会福祉法人は寄与しなければいけないと考えます。小林市須木地区（旧須木村）は人口２，０００人弱の典型的な過疎地域であり高齢者の締める割合も４０％を超えています。この様な状況の中で私ども「社会福祉法人そうあい」はその持てる力を最大限に発揮し地域の福祉の拠点として住民の皆様に愛され信頼されるサービスを提供しています。施設サービスについては、高齢者がより地域を身近に感じて生活出来る地域密着型施設やサテライト型特別養護老人ホーム等の展開が考えられます。地域密着型の施設を選ぶ利点は何と言ってもこれまで住み慣れた地域での生活を続けることが出来るという点です。居住環境を変えることは非常に大きなストレスの原因になると言われています。場合によっては鬱症状などを引き起こす場合もあります。まして何十年もの長い間同じ環境で暮らしてきた高齢者にとって異なるコミュニティに突然身を置くことは非常に大きなストレスとなり、認知症等が重症化するきっかけとなる場合もあります。地域密着型の特別養護老人ホームはこの様な問題を緩和できる非常に優れた施設であると言えます。従来の集団的ケアから脱却し利用者一人一人の生活スタイルを重視した個別ケアへ移行することによって質の高いサービスが提供できると思います。在宅サービスについては在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所の機能を強化し高齢者の実態を把握しながら色々な相談業務を行い生活支援を行います。また既存の通所介護サービス、高齢者移送サービス、訪問給食サービスを利用して頂きながら在宅での自立した生活を継続できるように支援を行います。これから益々、少子高齢が進み団塊の世代が介護を必要とする時代、多様化するニーズに正面から取り組み介護に携わる全職員が自分の仕事に誇りと自信を持ち施設で働く喜びを感じる事が出来る総合的な福祉施設を目指してまいります。

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