特定非営利活動法人アルコール・薬物依存症リハビリセンター琉球GAIA

基礎情報

団体ID

1883156836

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

アルコール・薬物依存症リハビリセンター琉球GAIA

団体名ふりがな

あるこーるやくぶついぞんしょうりはびりせんたーりゅうきゅうがいあ

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

依存症者は薬物や、アルコール、ギャンブルが生活の全てになっておりそれ以外の人生を上手く楽しめない、または忘れてしまっています。そのため人間関係の構築においても少なからず問題を抱えています。回復には自分が心から楽しいと思えるような趣味や余暇の過ごし方を見つけ、人間関係の問題を克服していくことがテーマとなります。

琉球GAIAでは以下の4点に重点を置いて、依存症者とそのご家族をサポートしています。

①本土から遠く離れた沖縄の穏やかな風土と大自然はそうした問題を抱えた依存症者において最適なリハビリの地といえます。施設内は徹底的に安全が守られ、クリーンな環境のもと、他の利用者と共に新しい余暇の過ごし方や適切な人間関係の構築について学ぶことができます。

②依存症リハビリには医療との連携が欠かせません。提携医療機関である『かいクリニック』をはじめ、全国の依存症専門病院との密接な連携を保つことで、利用者のリハビリが安全かつ円滑に進むようバックアップしています。

③琉球GAIAでは、集団生活を中心にしていますが、回復の状態に応じてアルバイトや、専門学校、資格取得の勉強などに取り組むなど、個性、個別性を重視し、きめ細やかな個々の能力開発に力を注いでいます。

④薬物依存症の治療や回復には、ご家族の果たす役割が非常に大きいことが実証されています。琉球GAIAでは「ご家族と共に回復する」という考えの元、ご家族の方々にも「家族支援プログラム」への参加を推奨しています。
【依存症という病気を深く理解する】【ご本人に対する適切な対応やコミュニケーションを知る】【適切なリハビリによって依存症は出来る病気ということをご家族が理解する】の3点をテーマに、毎月東京・大阪・沖縄にて家族会を開催しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

鈴木 文一

代表者氏名ふりがな

すずき ふみかず

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

900-0024

都道府県

沖縄県

市区町村

那覇市

市区町村ふりがな

なはし

詳細住所

古波蔵1-18-37

詳細住所ふりがな

こはぐら

お問い合わせ用メールアドレス

mail@ryukyu-gaia.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

098-831-2174

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

098-831-7174

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~18時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

24時間 相談FAX受信可能

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2002年6月9日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2007年10月29日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

沖縄県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

13名

所轄官庁

沖縄県

所轄官庁局課名

このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、男女共同参画、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

設立以来、宿泊及び通所施設運営事業、生活支援事業を通じて、多数の依存症者の回復に貢献できた。
家族への相談援助事業においては、ホームページやインターネット広告を通じて全国から多数の電話相談があり、電話対応、個別面接を通じ、多数の家族支援を行い依存症者の回復に貢献できた。
刑務所、少年院で実施している薬物離脱指導プログラムへの定期参加。障害者地域生活支援センター等との連携や依存症家族会の開催など全国的に啓蒙教育活動やネットワーク作りに関する活動にも力を入れている。
◎代表理事略歴
 ・平成3年~平成9年 東京ダルク施設長
 ・平成7年~平成9年 東京都立精神保健センター非常勤職員(依存症担当)
 ・平成14年~    琉球GAIA代表理事
 ・平成19年~    沖縄刑務所 薬物離脱指導担当講師 

団体の目的
(定款に記載された目的)

広く一般市民に対して、アルコール・ギャンブル及び薬物依存症に関する身体的・精神的・社会的な支援サービスを提供することによってその回復と自立を支援し、アルコール・ギャンブル及び薬物依存症に関する調査研究・予防啓発も行うことにより、我が国の保健又は福祉の増進に寄与する事を目的にする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

・依存症リハビリテーション宿泊施設・通所施設の設置運営。
・アルコール・ギャンブル及び薬物依存症者への生活支援事業
・アルコール・ギャンブル及び薬物依存症者とその家族への相談援助事業
・アルコール・ギャンブル及び薬物依存症者に関する調査研究・予防啓発事業
・アルコール・ギャンブル及び薬物依存症者の社会復帰促進事業
・その他目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

・依存症リハビリテーション宿泊通所施設の運営や生活支援事業を通じて多くの依存症者の回復や社 会復帰に力を入れている。
・全国からの無料電話相談を実施していく中で多くの困っている家族や依存症者の回復に貢献する。
・東京・大阪・沖縄で定期開催している依存症家族会を通じて多くの依存症家族に依存症に対する理解とコミュニケーションスキルを提供している。
・沖縄県内の依存症に関わる援助職者でネットワークを組み、月一回MI(動機づけ面接)の勉強会を沖縄大学で開催し情報交換の場を提供している。

今後の活動の方向性・ビジョン

今回の申請事業達成によって、前項に記載した施設規模の拡充を通じてより多くの一般市民に対し、アルコール・ギャンブル及び薬物依存症に関する身体的・精神的・社会的な支援サービスを提供することが可能となり、よってその回復と自立支援が可能となる。

拡充した支援の継続により、この分野において必要不可欠となる回復支援員の人材育成が可能となり、アルコール・ギャンブル及び薬物依存症に関する調査研究・予防啓発にも効果が期待でき、わが国の保健又は福祉の増進により一層寄与するものである。

薬物汚染による青少年被害の拡大及び若年層化に対して、発達段階に応じた薬物乱用防止教育を施し、次世代につながる実効性のある依存症教育を促進することができる。

定期刊行物

3ヵ月毎に12ページ構成の機関誌を制作・無料配布しています。

内容は依存症に精通した医師や専門カウンセラーからの寄稿に加え、依存症者のご家族、本人の体験談等で構成されています。
全国の専門機関や相談窓口に設置され、依存症の問題を抱えた方々に『回復と希望のメッセージ』を運んでいます。

ホームページ内の無料購読申込みフォームよりお申込み頂けます。
http://ryukyu-t.com/about-us/rio/

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

特定非営利活動法人ふぃーるど・ぱわー と共同し、毎週依存症のグループセラピーを開催しています。

DV加害者更生相談 更生保護法人 がじゅまる沖縄 と共同し、毎月勉強会や年1回『DV防止について様々な立場で考えるフォーラム』を共催しています。

認定特定非営利活動法人リカバリーサポートネットワークで開催されている依存症勉強会に毎月参加しています。

依存症からの回復研究会(横浜)と勉強会やセミナーを共催しています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

沖縄県薬物乱用防止協会が主催する薬物再乱用防止プログラムへの講師派遣
日本アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会への講師派遣

行政との協働(委託事業など)の実績

○沖縄刑務所で行われている薬物依存離脱指導に平成19年より、毎月2回講師を派遣しています。
○沖縄女子少年院で行われている薬物依存離脱指導に講師を派遣しています。
○沖縄少年院で行われている薬物乱用・酒害予防啓発講座に講師を派遣しています。
○那覇保護観察所主催の職員研修会に講師を派遣しています。
○県立糸満高校・浦添市立てだこ市民大学・首里東高校をはじめとする県内外の中・高等学校への楽物
 乱用防止教育への講師を派遣しています。
○那覇家庭裁判所調査官研修へ講師を派遣しています。