特定非営利活動法人伊勢原森林里山研究会

基礎情報

団体ID

1883863852

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

伊勢原森林里山研究会

団体名ふりがな

いせはらしんりんさとやまけんきゅうかい

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

理事長

代表者氏名

山口 寿則

代表者氏名ふりがな

やまぐち としのり

代表者兼職

有限会社快気堂薬局代表取締役

主たる事業所の所在地

郵便番号

259-1131

都道府県

神奈川県

市区町村

伊勢原市

市区町村ふりがな

いせはらし

詳細住所

伊勢原1-16-4

詳細住所ふりがな

いせはらいちのじゅうろくのよん

お問い合わせ用メールアドレス

info@nature-kaikido.co.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0463-95-0234

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

有限会社快気堂薬局の電話番号です。

FAX番号

FAX番号

0463-95-9599

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~20時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

-

都道府県

-

市区町村

-

市区町村ふりがな

-

詳細住所

-

詳細住所ふりがな

-

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年12月19日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年4月6日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

神奈川県

最新決算総額

100万円~500万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

環境・エコロジー、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

第1期-施業技術の習得と交流事業(2004~2008年)    法人格取得後、市域森林の保全再生に関わる活動を実施、林業機器の拡充、技術の習得と共に所有者との二者協定を結び大山の稜線の西側地区の針葉樹、広葉樹の下刈り・間伐の他、森づくり体験等の交流事業、都市と森林地域を結ぶグッズとしてキノコ栽培、森のジャングルジムの製作等の間伐材有効活用策を進め、都市と森林地域の有機的交流に努める。
第2期-研究機関との連携による知見の拡充(2008~2010年)   日本大学森林経営研究室連携により、石雲寺の森スギ林の混交林化に着手、生物多様性、水土保全機能森林を目指し樹木総数、樹高、直径等間伐前の基本情報を入れ指定された伐採木を間伐、相対幹距を算出、目指す数値に至るまで5年後に再び間伐を行う予定。間伐材は林内製材し植生保護柵を設定、異なる間伐率における植生調査を行う。エリア外間伐材は軽架線とウインチにより搬出、発生した照葉樹の幼木を保育し混交林を目指す。更に畜産経営研究室、草地学研究室連携により下層植生とニホンジカの嗜好調査を行い生息に関る下層植生と間伐の関係を調査する予定。
第3期-中山間地対策により繋がる里山里地(2009~2010年)   建築・地域共生デザイン研究室と連携し中山間地対策に着手、農水省モデル事業補助金を得て日向ふるさとづくり計画を策定、補助金による事業中止後も獣害対策、景観管理の側面から森林保全活動を続行。
山口寿則の経歴 任意団体時代より代表を務め法人格取得後は理事長を務め現在に至る。環境市民ネット事務局長、環境保全条例、市民活動サポートセンター計画策定に関わる。

団体の目的
(定款に記載された目的)

ふるさとの森の保全・再生に関わる次の事業を行うこと                                  
1.下刈り、間伐、植樹等の森林施業 2.間伐材の有効活用 3.シンポジウム ホームページ、イベント、交流事業等を通した広報活動 4.その他の事業(中山間地の過疎化、耕作放棄、鳥獣被害、地域活性化に資する事業) 5.研修事業(林業技術の習得、森林インストラクター育成、循環側社会の構築) 6.異業種のNPOとのネットワーク

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.森林の保全再生活動――伊勢原市域の森林の保全再生活動を実施、林業機器の拡充、技術の習得を研鑽、私有林所有者との協定を結び、大山の稜線を挟む子易、日向地区合計4 haで針葉樹、広葉樹の下刈り・間伐等の保全活動を行った。(子易の森―終了) 広葉樹の森に柔らかな日ざしが注がれ、春には絶滅危惧2類のキンランが芽を出しオオタカが飛翔、生物多様性の森に近づいたことを確信させた。(石雲寺の森・日陰道の森―進行中) 稜線の北東に位置しヤマビルの住処と化した65年生のスギ林の履歴から、強度間伐後の照葉樹の自然発生と幼木保育による混交林を将来像とし、スギ130本余りを間伐した。又、古道の景観管理のため真竹1000本を皆伐した。
2.間伐材の搬出と活用 ―-大径木化したクヌギの枝を玉切り、約300本をワイヤー・チェーンブロックにより搬出、しいたけ菌を植菌した。都市住民参加型でヒノキの皮むき体験を行いジャングルジムを設計、解体して川崎ネイチャーフェスティバルにおいて組み立て森の遊び場として公開した。石雲寺の森スギ間伐材は植生保護柵として支柱、板材に林内加工し残りを単線循環式集材機により搬出、焼きスギに加工した。竹間伐材1000本の内350本を竹専用粉砕機により粉砕、鶏糞混入による堆肥化6ヵ月後、完熟堆肥を農場に投入した。
3.研究機関との連携  日本大学生物資源科学部
1)森林経営研究室―強度間伐による森林環境調査、異なる間伐率による植生変化調査
2)畜産経営研究室・草地学研究室―林床植生の変化と野生動物生息環境確保の量的解明
 3)建築・地域共生デザイン研究室―森林里山研究会申請の農水省ふるさと地域力発掘支援モデル事業補助金を活用し日向ふるさとづくり計画、実施計画策定を策定。
4.地域再生事業―日向ふるさとづくり  事業仕分けにより補助金による事業推進が中止に追
い込まれたが44世帯の内6世帯が参加意向を示したことから、古道の環境整備を行っている
高部屋みどりの里振興会を加え新たにワークショップを行い多様な主体による計画の再検討
を行い、森林再生、間伐材有効活用、交流事業、インターネットによる情報活動を行う。
5.交流事業―企業CSR活動を受け入れ(73名)、企業・NPO共活動の質の向上が見られた。

現在特に力を入れていること

森林所有者の意向により竹林を皆伐1000本以上の竹材を搬出した。造園業者の機器を借用しチップ化したがセルローズを結束するリグニンに阻まれ長い繊維を定量的に切断するに至らず竹葉の切断には刃が立たない。中空の竹をチップ化すれば確かに体積は減るが不揃いの長い繊維のチップは林内散布しかない。
これ等の課題に対応する竹チッパーを検索し二者を選択した。一方は神奈川県に支社を持ちプレゼンのための貸し出し制度(無料)があり一方は浜松から高速道路を使いレンタル料は交通費を含め4万円を超える。チップの径の均一性と業者の意気込みから後者を選択、伐採1ヶ月以内の竹をチッパーの開口部に向けて山積みし、本年4月正式名称「チッパリーナ」と対面した。チッパーは竹を飲み込み根元から枝葉まであっと言う間に破砕した。刃が違うのだ。狭い山道もキャタピラが自走し現地作業が可能である。鶏糞を同一割合で投入し発酵させれば6ヶ月後にはカリ分の豊富な窒素飢餓を起こさない根張りを良くする竹堆肥が出来上がる。伊勢原市の公園に隣接した孟宗竹の間伐材は1キロ25円で業者が回収する。1トン25000円。市民の税金が負担しているのだ。約5時間で350本の真竹を粉砕し、1週間後堆肥置き場で鶏糞を投入した。竹林の荒廃は森林の植生、微生物・昆虫・動物などの生物相単一化され、生態系への影響が懸念される。又、日向地区では荒廃竹林にイノシシが営巣し農地を荒らし、営農意欲の減退が高齢化に伴う耕作放棄に拍車をかけている。竹細工、竹垣の他使い道のない真竹をチップ化し同地区の鶏糞を使い地域内消費による耕作放棄対策を進めたい。竹は持続可能な資源である。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

100万円~500万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

 

会員種別/会費/数

 

加盟団体

 

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
7名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

 

報告者役職

 

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

 

監査の実施

未実施

監視・監督情報

 
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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