平成4年、当時社会福祉協議会会長・民生委員総務であった現理事長井上清ほか、町内有志が群馬郡内の高齢化対策の現状に鑑み、特別養護老人ホーム建設を目的に社会福祉法人清光会を設立。同年10月1日、群馬県より認可を受け、翌5年3月、泉の園建設に着手。6年2月、建物完成。同年3月15日、特別養護老人ホーム泉の園（長期50床、短期10床）、箕郷町デイサービスセンターを開所した。その後、平成11年11月1日、箕郷町在宅介護支援センターを開所。平成13年6月、軽費老人ホームケアハウスいずみ（定員38名）を開所した。15年4月1日、泉の園増床（長期10床、短期10床）。
16年12月、泉の園において大規模修繕及び災害時避難型地域交流スペースを設置。平成18年4月、泉の園ユニット増床（長期20床）、開所。平成20年4月、箕郷児童センターいずみを開設（定員150名）。同年5月、箕郷児童クラブいずみ（定員30名）、第二デイサービスセンター（定員10名）、12月、グループホームいずみ（定員9名）を開設。平成23年4月、ユニット増床（長期20床）開所。平成25年4月、ユニット増床（長期20床）開所。平成30年4月老人保健施設いずみ（80床）、地域密着型ユニット（29床）開所。短期入所10床を開所。現在に至る。

老人福祉法の理念である「明るく健康で豊かな老後」を基本に、利用者の人間性を尊重しながら、次の業務を行っている。
○特別養護老人ホーム
老人福祉法第15条3項に基づく施設として、家庭と同じような雰囲気で明るく生きがいのある楽しい生活が送れるよう、介護を実践している。
○デイサービス
　通所により入浴健康チェック等の各種サービスを提供することによって、その家族の身体的、精神的な負担の軽減を図る事を目的に、定員45名、10名の通所による介護を実施。
○在宅介護支援センター
　地域の要介護高齢者の心身の状況又はその家族の状況等の実態を把握するとともに、在宅介護等に関する各種の相談に対し、電話相談、面接相談等、総合的に応じている。
○訪問介護事業
　日常生活を営むことに支障がある老人の居る家庭にホームヘルパーを派遣し、身体の介護や、生活の援助を行っている。
○軽費老人ホーム
　60歳以上の方で、自炊が出来ない程度の身体機能の低下や高齢等の為、独立して生活することに不安があり、家庭による援助を受けることが困難な方に、明るく健康的に生きがいのある楽しい毎日を送っていただくことを目的に、38名の入居者の方の生活支援を行っている。
○グループホーム
　認知症によって自立した生活が困難になった方に対して、家庭的な環境の下で、食事、入浴、排泄等の日常生活の世話及び日常生活の中での心身の機能訓練を行うことにより、安心と尊厳のある生活を可能な限り、自立して営むことが出来るよう、9名の入居者に対し、援助を行っている。
○児童センター
　児童に対し、運動を主とした健全な遊びを通して、こころとからだの健康づくりを行い、運動に親しむ習慣の形成、体力の増進を図る。また、遊びの中で異年齢の交流を持ち、思いやりや尊敬心等の感情生活体験を得られるよう支援することを目的に、日々100人程度の児童を受け入れている。
○児童クラブ
就労等の事情により、昼間保護者のいない家庭の児童に、適切な遊び及び生活の場を与え、児童の健全な育成を図る事を目的に、日々30名の児童を受け入れている。
○こども園
小学校修学前の乳幼児を対象に保育及び教育を行い、地域の子育て支援の充実をはかる。また、事業所内保育所として、職員の労働環境の整備、子育て支援を目的とする。
○老人保健
利用者の心身機能の維持回復をはかり、日常生活の自立を助けるため介護医学的管理下のもと、介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする。

　箕郷地域で望まれる福祉、医療の実現を目指し、高齢者から児童まで、対応出来る施設の整備を目指す。現在、特養、地域密着型施設、通所介護施設、児童厚生施設、老人保健施設を整備した。現在、診療所（リハビリ科、一般内科、小児科）の建設を計画し、市に認可申請中。
　箕郷地区の高齢者（６５歳以上）宅を全戸訪問し、常に最新の高齢者の実態を把握する。
　社会貢献事業への取り組みにも力を入れいる。現在、一人暮らし高齢者の旅行や、高齢者カフェの運営を行っているが、今後は、地域への専門職の派遣講話事業（医師、保健師、理学療法士、作業療法士等）を行っていく予定。
　国の進める地域包括ケア（地域共生社会・高齢者から子どもまでが安心して暮らせる社会）における中核施設、福祉・医療の施設として地域に期待される施設を目指す。

実績なし

無

 

 

 

 

 

社会福祉法人会計基準

部門別に2年に1回市の実地指導
定時監査毎年1回
指摘事項特になし