平成３年、地域福祉の担い手として、また、地域福祉活動の実施団体として、それまで行政内に任意組織としてあった富加町社会福祉協議会が法人化しました。設立当初から、訪問介護事業を通じて、地域の要介護者への支援を行い、平成７年には町内に通所介護施設ができ、その業務を行政から委託されました。平成１２年の介護保険法施行により地域特性から訪問介護事業は事業所を廃止し、通所介護事業と居宅介護支援事業で地域の介護保険事業を担っています。
また、平成１２年度からは、地域の高齢者の寝たきり予防のため、地域１４か所に出向きいきいきサロンを行ってきました。平成２６年度からは、地域住民が主体で取り組むふれあい・いきいきサロンに意向をすすめmそのための地域の支援員の湯性も行っています。
高齢者の介護予防事業として、パワーリハビリによる特定高齢者、一般高齢者の介護予防事業を推進しており、一定の成果が出てきています。
地域の高齢者等の見守りのため、住民相互の支え合いの組織を立ち上げ、救急医療情報キットを活用した見守り活動を行うことにより、要援護者の把握にも努めています。
平成15年からは、放課後児童クラブと2か所の児童厚生施設（児童館）も受託し、高齢者から児童までの幅広い対象者に対するサービス提供を行っています。
発足当初は、行政の長が会長を兼務していましたが、平成１７年からは、福祉事業に見識があり、民間人であり、大学の講師、行政相談員でもある現会長が就任し、より民間福祉団体としての特色が出せるようになってきています。

・　社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
・　社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
・　社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
・　社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
・　保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡
・　共同募金事業への協力
・　介護予防特定高齢者施策事業
・　老人デイサービスセンターの経営
・　居宅介護支援事業
・　生活福祉資金貸付事業
・　福祉総合相談事業
・　放課後児童クラブ事業
・　児童厚生施設の経営
・　その他この法人の目的達成のため必要な事業

実績なし

無