昭和62年に、佐久市共同作業センターの保護者より認可施設の建設を要望する声が上がる。保護者及び市民総勢60余名により、建設発起人会が62年2月に結成される。資金調達のため賛助会員を募集個人約2500名、企業訳70社に達した。5年の歳月をかけ平成3年7月福祉法人格取得、平成4年4月に知的障害者通所授産施設（定員20名・パン加工等）を設立する。入所希望者増加のため、平成12年4月分場（定員15名・せんべい作業等）を開設。さらに、平成15年度第二分場（定員15名・カステラ作業等）を開設。同年、知的障害者生活センターを開設、在宅障害者支援を開始。平成16年5月から平成20年4月まで、県より就労支援ワーカーの派遣を受ける。平成17年11月居宅支援事業所を開所し居宅支援開始。平成18年1月第二分場が第二佐久コスモスワークスとして通所授産施設に昇格。平成19年10月重症心身障害児（者）通園事業開始。平成20年4月障害者就業・生活支援センター事業及びジョブコーチ支援事業を開始。平成23年4月1日より、就労移行支援事業所ワークサポートこすもすを開設。平成24年4月より、全事業を新体系へ移行する。　代表略歴：昭和55年4月から59年3月上田養護学校ＰＴＡ会長。平成元年5月から13年7月長野県共同作業所連絡会会長。平成3年7月より当法人理事長。

佐久コスモスワークス（定員40名）佐久コスモスワークス岸野（定員20名）第二佐久コスモスワークス（定員20名）、重症心身障害児（者）通園事業所ひまわり、居宅支援事業所どんぐり（居宅介護、行動援護、短期入所、日中一時支援事業、行動支援事業等）、佐久障害者生活支援センター（指定相談支援事業所）、佐久圏域就業・生活支援センター　ほーぷ（障害者就業・生活支援センター事業　雇用安定等事業・生活支援等事業）、ジョブコーチにによる就労支援事業、就労移行支援事業所ワークサポートこすもす（定員20名）、相談支援事業所コスモス、共同生活援助・短期入所事業所 ライフサポートこすもす（ケアホーム下平、グループホーム岸野）などを運営

1992年5月発行の機関紙第1号より、佐久コスモスワークス運営方針
１．どんなに重い障害を持った人にも、働いて、それにみあう給料を与える場を提供していきたいと考えます。そして、利用する仲間が、働く事・集団生活の体験を通して自分の成長となるよう援助していきたいと思います。
２．仲間の人格を尊重し、働く喜びと生きがいの持てる施設作りを目指します。
３．障害を持った仲間も、年齢に見合った自立した生活ができるよう、仲間を中心に、各家庭と協力し、一緒に考えて生きたいと思います。
４．仕事や地域の行事、文化活動に積極的に参加・企画する中で、地域の人たちとの交流を図りたいと思います。
（当法人は、利用者のことを仲間と呼んでいます）

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