【はじまり】
2009年、フィリピンセブ島にて、スポーツを通じて路上のこどもたちに何か出来ないかと活動していた代表山田がいつものようにストリートチルドレンと遊んでいると、子どもの親から「タカと一緒に遊んでいるせいで、うちの子が路上で働けなかったから、今日食べるご飯がないの。遊ぶんだったら、お金をくれるかご飯をちょうだい」と言われました。その一言で、スポーツを通じた援助の限界を痛感し、当時通っていた語学留学先のフィリピン人英会話講師と対話し「援助する、されるの関係ではなく子ども達と共に夢を実現したい」という想いにたどり着きました。その後、その講師たちと共に、フィリピン人の強みを活かしたオンライン英会話ビジネス(ワクワーク・イングリッシュ)をスタートさせました。

【これまでの実績】
●子どもの夢の数、事業を想像するプロジェクト
ワクワークでは、まだまだ知的産業が少ないため、優秀な若者が海外に安価な労働力として流出してしまっているフィリピンの現状に対し、フィリピン、日本を始めとするアジアの若者と共に、次の世代の子ども達に「可能性のバトン」を渡すため、子ども達の夢の数事業を創造するプロジェクトを行っております。これまでに、下記の4事業を創造しました。

2009年 ワクワーク・イングリッシュ (オンライン英会話事業
これまでに30以上の企業様、3大学に正課の授業としてご導入頂いております。セ ブ島からグランティーズ(奨学生)を採用しトレーニングを行なっており、これまで48人にトレーニングを提 供しております。

2012年 ワクラーニングジャーニー (ラーニングジャーニー事業
U理論をベースとし、フィリピンと日本から参加者を募り、10名10名の20名程度 で5日から2週間共に共通のテーマを元に旅をします。これまで、奨学生から60代の社会人まで幅広い年齢層 の方々計500名程度にご参加頂いてます。

2011年 ワクママカフェ (コミュニティカフェ事業
日本の社会人とセンター建設地のお父さん、お母さんと共に実施した ラーニングジ ャーニーを通じて生まれたアイディアを事業化しました。これまでにロレガ出身の8人のお父さんお母さん、 6人の若者に雇用の機会を提供しました。

2012年 ドリームランウェイサロン&スパ (美容事業
日本の名古屋にあるNPOふくりび様と協働でセブ島で美容院、ネイル、マッサージ 施設をおこないました。センターの美容トレーニングのトレーナー育成のため、日本に1名のフィリピン人ネ イリストを招聘しトレーニングを行ないました。

【代表略歴】
神奈川県湯河原町出身。2009年慶應義塾大学環境情報学部卒業、 2011年慶應義塾大学政策メディア研究科修士修了。2009年株式会社WAKUWORK設立、代表取締役社長就任。2010年 株式会社 ワクワーク・イングリッシュ 設立、代表取締役社長就任。2012年より慶應義塾大学総合政策学部 非常勤講師、2015年より慶應義塾大学政策メディア研究科特任助教。2012年 世界経済フォーラム・ダボス会議により、20代30代のリーダーGlobal Shapersに選出

【活動内容】
●フィリピンのNGO、スラムエリア出身の若者の職業トレーニング事業
●フィリピンー日本でのつながりをベースとしたプロジェクト共創事業
●未来を担う子ども達のためのインターナショナルデイケア事業

・ワクワーク・イングリッシュ (オンライン英会話事業 (2009-)
協働団体：株式会社ワクワーク・イングリッシュ

・ワクママカフェ (コミュニティカフェ事業 (2011-)
協働団体：ワクママカフェ

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