昭和１１年産業組合東部病院として開院（１７床）
昭和２０年代～富岡厚生病院となり、増床を重ねながら、昭和５2年７月富岡地域医療事務組合を設立。
平成２年富岡総合病院に名称変更。旧病院より現病院へ移転。
現在は359床。人工透析、感染症病床、緩和ケア病棟などが開設されており、地域がん拠点病院認定をうけ、健診センター、化学療法室、リニアック棟などが稼動している。
一方平成６年、旧病院跡地に公立七日市病院を設立。現在は一般病棟と回復リハビリテーション病棟を設置し、１５０床で稼動。
設立の半年後からは同院内において、富岡地域訪問看護ステーション事業がスタート。２４時間体制をとり、０歳児～障害・高齢者まで対応している。
平成１２年には介護保険が始まり、富岡地域居宅介護支援事業所が併設となる。

公立富岡総合病院は、富岡甘楽医療圏で唯一の急性期医療を行う総合病院として業務に当たっている。公立七日市病院は慢性期・回復期リハビリ・神経難病に取り組み、それぞれの病院において、役割分担がなされている。地元医療機関や介護施設との連携を今後さらに強化し、高齢化社会において、益々高まる医療ニーズに答えるよう活動している。
訪問看護および、居宅介護支援事業においては、地域の診療所等医療機関、行政、各サービス事業所等との連携を密にしながら、地域の皆様の在宅療養生活を支援している。

平成２６年度より療養通所介護事業を開始するため、現在改築および準備を進めており、今後一層、在宅医療・福祉のサービス拠点として、活動を広げていく予定となっている。

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