学校法人大阪錦城学園 八戸の里幼稚園

基礎情報

団体ID

1924778671

法人の種類

学校法人

団体名(法人名称)

大阪錦城学園 八戸の里幼稚園

団体名ふりがな

おおさかきんじょうがくえん やえのさとようちえん

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

代表者役職

理事長

代表者氏名

秋山 邦彦

代表者氏名ふりがな

あきやま くにひこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

577-0804

都道府県

大阪府

市区町村

東大阪市

市区町村ふりがな

ひがしおおさかし

詳細住所

中小阪3-16-9

詳細住所ふりがな

なかこさか

お問い合わせ用メールアドレス

en1115@yaenosato.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

06-6721-7038

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

06-6721-9867

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1950年11月15日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

大阪府

最新決算総額

1億円~5億円未満

役員数・職員数合計

21名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、男女共同参画

設立以来の主な活動実績

○設立の経緯
戦前、これからは教育に力を入れて人を育てることが重要であると考え、昭和16年1月に私財を投じて、財団法人大阪錦城商業学校を設立した。その後、第二次世界大戦も経験し、昭和26年3月に学校法人大阪錦城学園に組織を変更、そして、昭和26年4月に大阪錦城高等学校、中学校、幼稚園の認可を得、学校教育を推進してきた。
しかし、昭和28年12月、生徒の激減により、大阪錦城高等学校・中学校を廃止することになった。そのような中でも、次世代の育成のためにと、大阪錦城幼稚園だけは残し、名称を八戸の里幼稚園と変更し、場所も現在の東大阪市中小阪23番地に移し、現在に至っている。

 ○代表者の略歴
 理事長  小林 多聞
 昭和28年3月 兵庫県に生まれる
 昭和50年3月 大阪大学理学部卒業
 昭和52年2月 社会福祉法人栗栖の荘に勤務
 昭和57年9月 養護老人ホーム栗栖の荘施設長に就任
 平成15年10月 学校法人大阪錦城学園理事長に就任
                     現在に至る

 ○活動実績
 一年間を通じ、以下のような行事を行い、保育・教育の成果を上げている。
 [4月の行事]
 入園式・進級式、クラス懇談会、参観・講演、家庭訪問
 [5月の行事]
 子どもの日の集い、学年別親子遠足、親子園芸活動、同窓会、交通安全教室
 [6月の行事]
 虫歯予防集会、七夕集会、芸術観賞、プール開き
 [7月の行事]
 七夕参観、笹焼き集会、安全の日の集い、宿泊保育、夏休み園庭開放
[8月の行事]
夏期保育、夏のお楽しみ会、
[9月の行事]
敬老の日の集い、お月見集会、オープンスクール
[10月の行事]
運動会、学年別園外保育、親子園芸活動
[11月の行事]
七五三詣り、みかん狩り、安全の日の集い
[12月の行事]
生活発表会、新入園児1日入園、個人懇談会、クリスマス会
[1月の行事]
生活発表会
[2月の行事]
節分の集い、絵画展、新入園児歓迎会、コマ回し大会、小学校見学、なわとび大会
[3月の行事]
ひなまつり会、年長を送る会、親子茶話会、卒園式

[毎月の行事]
・体育遊び(専門の指導員によるもの)
・子育て相談(キンダ―カウンセラー事業)
・遊びの広場、仲良しサークル(子育て支援事業)
・親子触れ合い遊び(子育て支援事業)
・避難訓練(火災・地震・不審者等)
・安全の日(保護者及び教職員参加による交通安全等)
・課外活動(スポーツクラブ、サッカー、スイミング)

団体の目的
(定款に記載された目的)

我が園は、教育基本法及び学校教育基本法に従い、幼稚園教育を行うことを目的としている。
幼稚園は、子どもが家庭から社会への第一歩を踏み出す非常に重要な場であると考えられる。ここで生きていくための基礎的な力が形成される。生きる力の基礎になると考えられる次のような側面(領域)に力を入れて教育を・保育を行っている。
・人間関係
幼児と教師が信頼関係に支えられることによって、自分自身の生活を確立していくことが人と関わる基盤となる。自分自身の生活を確立するためには、幼児が自ら周囲に働きかけ、多様な感情を体験し、試行錯誤していく必要がある。それを支えるのが教師である。
・表現
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通じて、豊かな感性や表現する力を養い、創造力を豊かにする。豊かな感性は、自然などの身近な環境と十分に関わる中で、美しいもの、心を動かす出来事などに出会い、そこから得た感動を他の幼児と共有することにより養われる。幼児の自己表現は、素朴な形で行われることが多いが、幼児らしい様々な表現を楽しむようにし、又表現する過程を大切にする。
・言葉
経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対するよう感覚や言葉で表現する力を養う。言葉は、身近な人に親しみをもって接し、自分の感情や意志などを伝え、それに相手が応答し、その言葉を聞くことを通して次第に獲得されていくものなので、心を動かすような体験をより多くし、言葉を交わす喜びを味わえるようにする。
・環境
周囲の様々な環境に好奇心や探求心をもってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。特に我が園では自然とのかかわりを重視し、自然の美しさ・不思議さなどに直接触れ、豊かな感情・思考力・表現力などを身に付けるよう努力している。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

八戸の里幼稚園では、一年を通じ四季折々の活動を通して子どもの成長を見守っている。

4月、入園式から一年が始まる。新しい制服・制帽のポケットにはハンカチ・ちり紙を入れる。保護者と一緒に式に参加。その後、各保育室に入り、担任の話を聞く。自己紹介を済ませ、クラス写真を撮影してから保護者と一緒に帰る。入園式に続き、進級式へと進む。新しいクラスを確認し、保育室に入り担任の話を聞く。
 4月には園長保育も始まる。八戸の里幼稚園ではのびのび教室の名で親しまれ、母親が働いておられる方や急に外出される時に利用される。保育後から最長19時まで預かっている。子育て支援活動も始まる。「子育て相談」は臨床心理士の資格を持たれる先生をお迎えし、臨床心理士の立場より、具体的に相談にのって頂いている。相談内容は園児の事でも、保護者自身の事でも、小・中学生の事でも良い事になっている。未就園児の親子教室として、「やえのさと遊びの広場」「仲良しサークル」も開かれている。また、在園児対象の「親子触れ合い遊び」も開かれる。これは、幼稚園でお家の方と遊ぶことを目的にして毎月1回土曜日に実施されている。
 毎週1日、体操の先生に来て頂き体育遊びを行っている。専門の立場から、子どもの発育・運動機能の状態などを見守ってもらっている。課外活動として、放課後、希望者にサッカー・スポーツクラブも見てもらっている。
 
 給食は月曜日・木曜日が米飯給食、火曜日がパン給食で行われている。食べるものの好き・嫌いを無くし、行儀作法も身に付けるよう指導している。
 月に一度、安全の日を設け、保護者と教師が共に道に立ち、交通安全にも力を入れている。安全の日には、保護者に園内を見て回ってもらい、危険な場所がないかチェックしてもらっている。

 5月に行われる、子どもの日の集いでは、皆で作ったこいのぼりを泳がせ成長を共に祝っている。
 親子遠足では、電車での約束事も子ども達と共に話し合い、守るように働きかけている。

 6月には、虫歯予防集会がある。歯科クリニックの方に来て頂き、歯の磨き方を教えてもらったり、食べ物を良く噛むことの大切さを教えてもらっている。また、歯科医師に歯科検診もしてもらっている。また、6月には七夕集会を行い、先生方による織姫の芝居も見せてもらい、昔話しにも興味を持たせるようにしている。

 7月の始めには、七夕笹飾りを行う。子ども達の願い事が叶う様に願っている。年長は、宿泊保育を行う。初めて両親と離れて一昼夜、先生や友達と過ごす中で、未経験に立ち向かう強い心を養う。寝食・入浴などの共同生活を通じて、皆と協力したり、生活のマナーを学んだりもします。

 9月には、来年度募集に備えm園の雰囲気・実体を知ってもらうため、入園見学会、オプンスクールを行う。
 
 10月には、運動会。子ども達が元気一杯走ったり、リズムにのって演じたりと楽しみ、その姿を保護者にも見て頂く。実りの秋ということで、園芸活動を実施します。サツマイモの収穫、冬野菜の苗植えや種まきをする。ダイコン・ハクサイ・キャベツ・ニンジンなど少しずつですが、成長を楽しみます。

 12月には、生活発表会があります。子ども達が幼稚園生活を過ごすなかで、クラスみんなで話し合い、保育の中で読んでもらった絵本を参考にして、劇を作り上げ、服や装置なども作ります。12月にはまた、クリスマス会もあります。各クラスでは、クリスマスケーキを頂きながら楽しいゲームなどをします。サンタさんからのプレゼントも持って帰ります。

 1月には絵画展があります。子ども達が1年かけて製作した絵画や立体など形にとらわれず、のびのびと取り組んだ作品を保護者に見てもらいます。

 3月は年度の終わりの日です。年長児は小学生になるための最後の仕上げです。自分の名前は書けるようにします。年中・年少児も進級することの意味を教え、自覚を持たせます。

現在特に力を入れていること

我が園は創立66年を迎え、7000名以上の卒園児を送り出してきました。
設立当初は終戦まもなくで、子どもたちにとって安心安全な恵まれた環境ではなく、これからの世の中を背負う子ども達の育成を考え、「情操豊かな思いやりのあるこどもを育てる」という創立理念のもと幼稚園をスタートしました。その後も変わらずこの理念を守り保育を続けてきました。そして地元に根ざした幼稚園としての実績も積んできました。現在は創立当初と環境も子どもを取り巻く状況も全く違い、世の中の求める物も違ってきていますが、子どもの本質は昔も現在も違っていないと考えています。だからこそ、子どものこの時期を大切にしたいと考えて保育を進めています。
 先ず①は 子どもたちの実体験を大切に・・・
  知識として得る方法はこの時代です、いろいろと情報も入ってきますが、子どもたちにとって実体験を通して得ることは、何事に対しても大切ではないかと考えています。
 例えば、園庭でアリを見つけてじっと観察する子ども。ダンゴムシを見つけて手に乗せて遊ぶ子ども。そして、園庭の中をダンゴムシ探しを毎日する子どもなどなど、こちらから情報を提供する事も大切だが、子どもたちが自ら見つけて興味を持った事に関して、我々は身近に図鑑・絵本などを置いておき、子ども自ら調べたり観察する環境を作っている。
 自然栽培にも力を入れており、1粒の種が土の中から芽を出し、双葉になり伸びて花が咲き、実を結ぶ事を知り、収穫・料理して食べるなども体験を通して生きる力を知らせています。自然栽培だけでなく、体育・音楽・絵画等も専任講師に来ていただき実際に体験実践を通して身に着けていく事の大切さを知らせている。
   ②は自ら工夫して遊ぶ・・・
 幼稚園の1日の流れの中で、設定された活動を皆と一緒にすることと、自分で遊びを選んで遊ぶ時間を設けていること。自分で遊びを選んで遊ぶことはどの園でも自由遊びとして取り入れている活動ですが、子どもたちと共に考えながらより遊びを発展させていけるように、教師と子どもが遊びを造っていくことを大事にする。
   ③気持ちを大切にする・・・
 幼稚園は子どもたちは始めて出会う学校であると文部科学省でも位置づけられています。3歳、4歳の子どもたちでは自分の想いを言葉で十分伝えられなく、噛んだり叩いたりなど先に行動で出ることも多いと感じています。5歳児でも自分の想いが通らないと喧嘩に発展することもあります。自分だけでなく、相手はどう思っているのか、相手の気持ちも考えられる子どもに育って欲しいと機会を通して子どもたちと共に考えています。3歳、4歳そして5歳なりに理解できるように繰り返し話していくことを大切にしています。
 今は小学校でも英語教育が取り入れられる時代です。確かに幼いなりにも英語などの環境も大切であるとは考えますが、まずは日本語で自分の気持ちをはっきりと相手に伝えることを大切にしたいと思っています。今の子どもたちにとって何が一番大切かをしっかり見極めて、限られた保育時間の中で子どもが一番輝く保育をこれからも目差して行こうと考えています。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績