障がいのある人の在宅福祉の拠点複合施設である浜松市発達医療総合福祉センターを運営するため、施設を開設した平成４年に設立され、以来２０年間にわたり管理運営してきました。また発達障がいのある人の相談の拠点施設である浜松市発達相談支援センター（発達障害者支援センター）を平成２０年から、知的発達障がいのある子どもの専門的な診療所である子どものこころの診療所を平成２３年から運営しています。現在の理事長は元浜松市会計管理者で、浜松市を退職後、平成２４年4月1日に就任しました。

平成２5年度実績では、発達医療総合福祉センターを構成する施設として診療所27,454件、療育センター4,810件、生活介護・就労継続支援施設「かがやき」（定員50人）12,731人、就労継続支援施設「はばたき」（定員20人）4,828人、児童デイサービス施設「ひまわり」(定員60人）18,736人、障害者生活介護施設「ふれんず」4,932人、身体障害者福祉センター（講座利用者）2,175人、相談支援事業所「シグナル」8,272件、地域活動支援センター（定員15人）3,766人など。また、発達相談支援センター「ルピロ」5,373件、子どものこころの診療所15,930件などとなっています。平成24年度の実績と比較して全体で約7％の利用増がありました。

その他成人の施設においても、「地域との共生」をキーワードに地元自治会、企業、教育機関等との連携を深める活動に取り組んでいます。成人の障がいのある人が社会に貢献できるにはどのようにすればよいのかは当法人だけでなく、これら地元自治会、企業、教育機関等あらゆる方々が共通に願っていることであります。この連携がさらに広がるように努めています。

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