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特定非営利活動法人東京ケアネットワーク
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団体ID |
1943052496
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
東京ケアネットワーク
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団体名ふりがな |
とうきょうけあねっとわーく
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
東京都荒川区に法人本部を置き、同区及び町田市にて、居宅介護支援事業所2ヶ所、訪問介護事業所(障害者福祉サービス含む)2ヶ所、小規模多機能型居宅介護事業所3ヶ所(1ヶ所サテライト事業所)を運営。本部にてけあねっと研修室をおき、研修事業も行っている。
平成12年に法人設立、ヘルパー2級養成研修等を運営。13年4月に荒川区で荒川サポートセンターかどころを設立して居宅介護支援、訪問介護事業を開始する。15年9月に町田市にて町田サポートセンターあさひを設立し、居宅介護支援、訪問介護事業、福祉用具貸与事業を開始する。 平成18年6月に荒川区で小規模デイサービスを開設した。続けて19年3月に初めての小規模多機能型居宅介護荒川サポートセンターかどころの家を同区東日暮里に開設した。2番目の小規模多機能事業所を23年12月町屋かどころを開設した。25年7月にデイサービスを小規模多機能型サテライト事業所に転換した。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
軍司 輝雄
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代表者氏名ふりがな |
ぐんじ てるお
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
116-0013
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
荒川区
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市区町村ふりがな |
あらかわく
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詳細住所 |
西日暮里4-14-1
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詳細住所ふりがな |
にしにっぽり
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お問い合わせ用メールアドレス |
kadokoro@pearl.com
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電話番号
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電話番号 |
03-5834-7603
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
03-5815-1331
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
116-0001
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
荒川区
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市区町村ふりがな |
あらかわく
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詳細住所 |
町屋1-15-8
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詳細住所ふりがな |
まちや
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2000年3月23日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2000年8月11日
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活動地域 |
県内
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中心となる活動地域(県) |
東京都
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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役員数・職員数合計 |
85名
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所轄官庁 |
東京都
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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障がい者、高齢者
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設立以来の主な活動実績 |
介護保険制度が12年4月に発足をし、本格的な超高齢社会を迎える日本社会の市民の課題として、地域での在宅サービスを大きく作り上げていく課題が生まれた。それまでの高齢者介護サービスは、特別養護老人ホームをはじめとした施設介護がほとんどであり、多くの要介護高齢者は自宅での家族介護によって在宅生活を送ってきた。高齢者の急速な増加と認知症や加齢に伴う疾病などで、在宅での高齢者を介護する家族の負担は社会問題として噴出し、国民すべての背負う解決するべき問題であった。
家族の介護負担を軽減し、誰でもが高齢期を安心して在宅ですごせるように、介護の社会化が目指すべき方向として打ち出され、在宅サービスに多くの事業者が参入した。当法人は、介護保険制度の発足に当たり、あるべき介護保険制度を作っていくことを目標として、地域での在宅サービスの提供を基礎に、利用者への自立生活支援のサービスを提供し、社会に介護の社会化の意義を発信していくことを目指して設立された。 高齢者への在宅サービスは、介護保険制度発足前は自治体の措置制度として訪問介護、デイサービス等が主要なサービスであった。措置制度は、自治体が介護を必要な高齢者を選びサービス内容を決定して、日中の時間帯だけ自治体の非常勤職員や社会福祉協議会等のヘルパー・介護職員が介護サービスを提供していた。介護保険制度は、これを大きく変え、サービス提供を契約制度で行い、利用者の自己選択、自己決定により、適正なケアマネジメントによるサービスの利用とした。 私たちはこの制度の趣旨を踏まえて、訪問介護事業、ケアマネジメント(居宅介護支援)事業、そしてヘルパーの養成・資格取得研修の事業を始めた。訪問介護事業は、ヘルパー2級以上の資格がないと介護サービス提供が出来ないので、人材育成も合わせて研修も事業とした。これまでは無資格であっても介護サービスは行えたが、介護保険制度開始後は介護職の資質向上のため、ヘルパー2級研修、介護福祉士研修が必須となった。 その後「走りながら考える」といわれた介護保険制度は、5年に1度の法改正・制度改正を迎え、2006年の制度改正により介護予防事業と地域密着型サービスが新たに制度に加えられた。法人は、この改正により介護予防対象になる軽度の高齢者が、訪問介護よりも通所介護の利用へと向かっていくであろう事、地域密着サービスによりこれまでよりも地域に根ざした、生活を丸ごと支援していく介護のあり方が求められると判断した。新規に小規模通所介護と、新たな施設・小規模多機能型居宅介護施設を建設することとした。 荒川地区では、法人の事業計画によって小規模デイサービス(18年)、小規模多機能型居宅介護〈かどころの家〉(19年)、小規模多機能型居宅介護〈町屋かどころ〉(23年)、デイサービスを転換して小規模多機能型居宅介護〈かどころの家サテライト〉(28年)と事業を拡大してきた。 |
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団体の目的
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援助が必要な高齢者・障害者やその家族に対して、地域に根ざしケアプラン作成及びケアプラン援助、介護相談、資格取得講座の開催、介護・介助等の在宅サービス事業を行い、社旗福祉の増進に寄与することを目的とする。
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団体の活動・業務
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法人は、介護保険制度の発足は日本の社会福祉制度特に在宅福祉・地域福祉の制度改正として大きな成功を収めていると評価してきた。この大きな社会変革、介護の社会化、自己選択・自己決定、尊厳ある介護の実現を、在宅サービスの充実をはかることによって実現することを目標として事業を継続してきた。今後の団塊の世代が後期高齢者となる37年に向けて、在宅サービスを充実・拡大することが将来の日本の地域福祉の充実の要になると考えている。
現在荒川地区では、訪問介護・居宅介護支援事業所は西日暮里地区にあり、開業以来18年目を迎えている。長期にわたり事業継続しており、2回移転をしたがいずれも日暮里地域で事業を継続しており、包括支援センターや地域の他事業所・医療機関との連携も良好な関係にある。また、同じ日暮里地区、隣接する町屋地区にある3つの小規模多機能居宅介護事業との連携も密になり、地域包括ケアを作っていく在宅サービスの拠点としてさらに発展させていくことを目指している。 3つある小規模多機能型居宅介護事業所は、日暮里地区に2ヶ所、隣接する町屋地区に1ヶ所あり、それぞれターミナルである町屋、西日暮里、三河島の駅から近距離にあり、住宅密集地区で、荒川区の中央から南部地域に所在している。 これまでの事業活動の中で、地域包括支援センターとの連携関係は良好であり、施設利用者の8割ほどは近隣の包括支援センターからの紹介によっている。主要に独居、老老介護高齢者で困難ケースか、要介護度が介護2より低く要支援になるような軽度の方で、しかし日常活動の中で多くの障害・疾病を抱えて、また家族の事情で、通常の在宅サービスのみでは日常生活が困難な利用者が多い。通所サービス、訪問サービス、ショートステイを適切に組み合わせ、自宅と施設への来所、近隣での生活を職員の介護と、同じ施設利用者同士の会話やゲーム等を通した生活リハビリによって、在宅生活を長く続けていく重度化防止の成果をあげている。各施設とも、利用者は所在地町名在住者が6~9割に上り、地域密着の事業活動を成功させている。 地域包括ケアの実現は、事業所が同一地域の近隣にあることが求められることと、また利用者も同一地域の中で生活圏を持っていることにより、多職種連携、医療介護の連携の効果は大きくなることがあると思われる。利用者の緊急事態や、日常生活上でのきめ細かな援助(回数、適時の対応など)が可能になる条件も、今後の包括的な支援の充実についても地域的な特性が生かされるような事業所配置にも留意することが必要であると考える。 |
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現在特に力を入れていること |
今年度の介護保険制度改革は、自立支援と重度化防止が大きなテーマになっている。在宅サービスは、この間区内での施設整備がある程度進んだこともあって、中重度の利用者が減少しているのが実情である。自立支援は介護サービス事業にとって最も大きなテーマではあるが、軽度者特に要介護と要支援を行き来する利用者の重度化防止は今後ますます重要となる。認知症の利用者は、確実に中核症状は進んでいくので、現状が要支援や介護1であっても適切なサービスを提供することなくしては、重度化が進み、家族の介護が困難になって施設入所に進んでしまう。
しかし、この間の介護予防事業の改革は、要介護と要支援の間に壁が出来ているかのごとく、サービス量もサービスの種類も落差があり、重度化防止を継続的に系統的に進めることが難しい面がある。軽度者の利用者に対する支援では、区分支給限度額内ではサービスの種類や量が不十分であり、自費の利用を増やすか、小規模多機能のような包括報酬によるサービスが必要であることが出てくる。サービス内容が不十分であれば、状況の改善は進まず、家族の負担軽減にもつながらない恐れがある。軽度者であっても、状況が急速に進んで重度化する場合は、サービスの量も対応も必要な内容を提供することができなければ、重度化防止にはつながらないのである。 介護保険制度が始まって18年を経過し、高齢者の疾病の内容や家族構成の小規模化、家族介護力の低下など変化がみられ、制度当初の利用者の状況に比較し変化しているのではないかということが指摘されている。援助が必要な高齢者をめぐっても、本人の年齢や家族内の事情、周囲の環境や社会的な環境の変化など、より複雑な条件の中で生活自立、社会的な自立を支援することが求められ、サービス内容も支援のあり方も変わっていかざるを得ない。これまでのサービス提供事業者を中心にしたサービス提供だけではなく、医療との連携、生活をめぐる諸課題(貧困、虐待等)の解決、日常的な見守りや援助を地域で作るなど、地域包括ケアへの具体的な取組みが迫られている。 当法人の事業の中でも小規模多機能型居宅介護事業は、こうした影響をかなり受けている。中重度利用者の減少、軽度者で既存の在宅サービスだけでは不十分なので、包括報酬の施設でより多くサービスを使いたい、サービスにつなげたいがなかなか本人が継続的なサービス利用になじまないなどの事例が多い。 小規模多機能型居宅介護事業所は、3つの課題への取組みによってこの問題に対処している。①居場所づくり、②生活のリズムを整える、③家族支援、である。それぞれの利用者の日常生活や生活の歴史、現在の疾病の状況を的確に把握し、個別の利用者のケアプランを作り、柔軟になじみの関係をもった職員が日常の生活に寄り添って、家族の理解も進めながらサービス提供を続けている。施設でのサービスを中心にしながらも、包括支援センターが主催するサロンや町会の祭り等の行事などにも参加し、利用者と社会との接点も大切にしながら介護サービスを提供している。 今後は、医療と介護の連携、多職種との情報交換や共同の取組み、地域の各種団体の諸活動への参加など地域での多角的な事業展開を、利用者主体、家族支援を基本に取り組んでいきたい。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
平成18年荒川区地域密着型サービス拠点整備費補助金 15,000,000円
平成23年荒川区小規模多機能型居宅介護事業所整備費補助金 27,720,000円 平成23年荒川区施設開設準備経費助成特別対策事業補助金 2,400,000円 平成28年荒川区認知症対応型共同生活介護等の防火設備等整備支援事業補助金 1,270,000円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
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最新決算総額 |
1億円~5億円未満
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 無給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 常勤職員数 |
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| 役員数・職員数合計 |
85名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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