2009年以前は「政治家なんて誰がやっても同じ」
そんなシニカルな政治評、政治家評がよく聞かれた。
そして今では、そういうことを言う人は居なくなった。
なぜか。
実際に入れ替えてみて、比べてみたら
「政治家なんて誰がやっても同じ」ではないと言う事が
誰の目にも一目瞭然だったからだ。

これはもう一つ重要な示唆を我々に与えてくれている。
つまり、実際に比べてみるまでは
政治家の能力に違いがあると言う事を認識できなかったからだ。
そして今国会議員では政治家の比較評価が熱心に行われる一方で
全く比較されない政治家も、未だに多く存在している。
それらの政治家を比較評価し、層としての政治家を
より良く、より分厚くする事は日本の将来にとって有益であることを確信する。

具体的な比較評価方法としてはまず、県知事・政令都市市長・中核市市長は
単純に、任期期間中の人口増減率・観光客数増減率・高齢者数、高齢者率
・予算額、予算増減率で順位をつけ、そこにその他特記事項とサイトの有無
サイトで定期的に活動報告をしているかで比較評価する。

次に県議・市議は
・自分のサイトやブログ、ツイッターなどで定期的に活動報告をしているかどうか
その政治家の事を知らなければ評価する事が出来ないから

・新技術の開発、利用を奨励
・新技術を自分の専門分野に応用適用した
地方では人口減少が顕著であり、人力の減少を技術力で補う必要が特に高いから

・3期以上勤めて、その間市の人口などの指標が向上した。
目には見えないが数々の政策の積み重ねは、向上した数字と相関性が高いと推測できるから

・コンパクトシティを推進している。
7割の人を救い３割を捨てるが如き政策を推進するには
高い政治力、交渉力、胆力が必要となるから。

・その他特記事項

の上記6点に加え
同点の場合は市や県の数字評価が上位の場合は期数、年齢の長い政治家を信任し
市や県の数字評価が低い場合は、期数、年齢の若い政治家に期待する。

以上の評価を積み重ねることによって
日本の将来、地方の将来を少しでも良くすることを目指す。

会長

はせがわ やすのぶ