特定非営利活動法人いるかねっと

基礎情報

団体ID

1962883524

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

いるかねっと

団体名ふりがな

いるかねっと

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

 弊団体代表 田口は、自身が大学生の時に、地元である市営団地から「大学進学者が一人もいない」ということに大きな疑問をもった。その後企業(株式会社リクルート、 楽天)や被災地でのボランティア活動をへて、地元に戻り、親族の会社で働く中で、市営団地に暮らすひとり親家庭、と接する機会が増え、「子どもの将来へのあきらめ」を見聞きする事が多くなった。貧困の連鎖解消のための学習支援事業の必要性を痛感し、地域の団地自治会、公民館長、民生委員会とともにマナビバ運営委員会を設立(2015年)し地域住民を巻き込んだ高齢者の見守り事業と学習支援事業を開始。現在では、福岡市内を中心に学習支援拠点を22箇所に開設・運営を行う。学習支援参加者は年間2430名。子どもを支えるボランティアは年間のべ2000名強。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

田口 吾郎

代表者氏名ふりがな

たぐち ごろう

代表者兼職

有限会社いるか 取締役、福岡介護福祉専門学校 講師、一般社団法人SINKA 理事

主たる事業所の所在地

郵便番号

819-0054

都道府県

福岡県

市区町村

福岡市西区

市区町村ふりがな

ふくおかしにしく

詳細住所

上山門1-3-27

詳細住所ふりがな

かみやまと

お問い合わせ用メールアドレス

npo-irukanet@wonder.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

092-407-8760

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

092-407-8667

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2013年10月18日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2013年10月18日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

福岡県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

3名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、災害救援、地域安全、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

福岡市内に無料学習会「マナビバ」の開催。
・ 高齢者、障害者、シングルマザー等にワンコインサービス(100円/回)の提供(ゴミだし、洗濯干し、電球交換など)50件/月
・ 法律家による月1回の法律相談の実施
・ 高齢者サロンの実施(100人/月)

設立の経緯
当団体の設立は、代表が少子高齢化という波に負けない街を創りたいと思ったことに由来します。代表が大学生の時に、町に貢献する人間になりたいと思いましたがどのようにしたら良いか分からず、リクルート、楽天、親族の福祉会社でヘルパーとして働いておりました。その際、友人が多く住む東日本大震災の被災地でのボランティア活動を経て、何か人の為に役に立ちたいと地元に戻った際に、ふと自分の地元の高齢化に気づきました。それを機に誰もが使えるワンコインサービス事業の開始、地域の交流の場「いるかサロン」の開設、無料の法律・生活相談の場の提供など様々な地域の皆様への活動も開始し、現在に至っております。
その後、子どもの貧困の連鎖を解消することをミッションに、貧困がもたらす教育格差が貧困の連鎖につながる一因であることから、困窮世帯児への学習支援である無料学習会「マナビバ」を開設。福岡市内2か所で主に開催していたものを16か所まで増設し、福岡市全域で活動予定。今のところ、すべての子どもが公立高校に進学できた。
また、困窮世帯児には食の問題も深刻であり、フードバンク福岡と提携し子ども食堂「タベルバ」を開設。現在1か所であるが学習会に併設する形で開催箇所を増やす予定。

団体の目的
(定款に記載された目的)

 この法人は、地域の市民とともに、高齢者・障がい者福祉活動及び地域活性化のためのボランティア等を行い、地域社会の活性化に寄与することを目的とする。
 この法人は、上記の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1)保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2)まちづくりの推進を図る活動
 この法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)
 ①障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業
 ②障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく一般相談支援事業及び特定相談支援事業
 ③障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく地域生活支援事業
 ④地域との交流イベント及びセミナーの企画運営
 ⑤地域活性化のためのボランティア活動の運営及びサポート
 ⑥高齢者のための家事援助・生活支援
 ⑦動物の保管預かり業
 ⑧福祉有償運送
 ⑨その他この法人の目的を達成するために必要な事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

1.ワンコインサービス
・地位の高齢者、障がい者、お母さんたちの「できないこと」を1回100円で解決を行う。
・いるかサポーターが利用者のお宅を訪問し、家事の支援を行う。助け合いの理念から外れること、お店の手伝いなどは出来ない場合がある。

2.いるかサロン
地域の方の交流スペースとして開放し、高齢者の方の困った際の相談の場、集まれる場として商店街の一角を開放している。

3.法律、介護相談会
いるかねっと事業所で行政書士や介護専門スタッフの協力により地域居住者を対象に日常生活での問題や不安ななどに関する相談会を行う。
 夫婦・親子・相続等などの家族問題、金銭トラブル、成年後見など

4.無料学習会
・無料学習会 通称「マナビバ」として活動を行っている。
・市域の学習格差改善を目的に活動を開始し、地元地域に住む小・中学生・高校生を対象に各地域で週1回、無料の学習会を開催している。
・年に数回大学などへのキャンパスツアーを行い進学への意欲向上を高める。
・地域の子ども達が将来に希望を持って成長する環境を作ることを目的とし、自治会、こども会、育成部会、行政、地元の大学、保護者、住民、地元企業、すべての子どもたちに学習支援事業で実績のあるNPO法人等、多様なステークホルダーと連携し地域密着型の学習支援事業である。

5.子ども食堂
・通称「タベルバ」として、子どもは無料・同伴の大人は200円でバランスのとれた食の提供を月2回行っている。
・食材はフードバンク福岡から提供されたものを主に使用。
・給食の無い土曜日のお昼に開催することで、家庭に食べるものがない子どもの支援。また、食を通して他児や大人とコミュニケーションをとり、ソーシャルスキルの向上や居場所的な役割にもなる。

現在特に力を入れていること

困窮子育て家庭の無料の学習支援「マナビバ」事業・子どもは無料の子ども食堂「タベルバ」の開催地の増加と、継続を中長期目標とする
① 困窮子育て家庭に対し地域を限定せず支援が必要な生徒がいる地域で無料学習会・子ども食堂が開催出来るよう拠点を毎年増やしていく。
② 一度開催した地域では単年度単位で取り組みを終わらせるのではなく、継続的に開催を行う。
③ 持続的に開催を行うことで、取り組みによる小・中学生の学力向上や志望校への進学など目標達成を果たす
④  バランスのとれた食の提供を行う。

今後の活動の方向性・ビジョン

 子どもの貧困連鎖をなくす。
 すでに単一事業体として様々な地域におけるステークホルダーと提携し、事業実施にための運営委員会を構築し、福岡市西区下山門を中心に10地区(福重・壱岐・壱岐東・姪北・内浜・城の原・西陵)の500世帯以上の大規模市営団地を始めとした困窮子育て家庭の小中学生には無料の学習会や子ども食堂といった子どもの貧困課題に取り組んできた。
 しかし、この課題はもはや一地区に限るものではなく、福岡市全域ひいては日本社会の困窮子育て家庭で起きている課題である。
 そのため、現状で単一事業体として行っている学習会や子ども食堂を地域や行政と連携して子どもに関わる事業を包括し、そこから多機能化した仕組みで子どもの貧困連鎖を解決したい。
 さらに、学習会・こども食堂の他、居場所づくり事業や、学習会に携わる大学生ボランティアが子どものロールモデルになったり、社会人ボランティアは幅広い職種であるため各種職業説明会を行えるなど、キャリア教育・体験事業や、就労・進路相談事業なども目指す。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

助成金・補助金による活動実績:
 (一財)ベネッセ子ども基金「経済的困難児童への支援活動」
 (独)福祉医療機構「貧困連鎖解消のための子どもの学習支援事業」
福岡県「ふくおか地域貢献活動サポート事業」

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

福岡市における無料学習会「マナビバ」事業 平成29年連携実績

【連携・協力団体】
下山門校区自治協議会 城の原自治協議会
下山門公民館、城の原公民館、壱岐東公民館、壱岐公民館、春吉公民館、香椎浜公民館、姪北公民館、
鳥飼公民館、吉塚公民館、各公民館長、主事、職員の皆さま
下山門団地連合会、下山門団地7区▽下山門団地8区、下山門団地9区下山門団地10区、下山門団地11区、
福重第2団地自治協議会、八田第1団地自治協議会
▽下山門小学校▽下山門中学校、田隈中学校、西陵中学校、城香中学校、壱岐中学校、姪浜中学校、城西
中学校、内浜中学校、吉塚中学校、春吉中学校他全中学校の校長先生、教頭先生、教職員、事務の皆さま
下山門校区民生委員会、壱岐東校区民生委員会
下山門校区育成部会、下山門団地7区こども会、下山門団地7区育成部会、下山門団地8区こども会、
下山門団地8区育成部会、下山門団地9区こども会、下山門団地9区育成部会、下山門団地10区こども会、
下山門団地10区育成部会、下山門団地11区こども会、下山門団地11区育成部会、第2福重団地育成部会
社会福祉法人あすか福祉会、有限会社いるか、
福岡県NPOボランティアセンター、福岡県保護援護課
福岡市教育委員会、福岡市保健福祉局、福岡市こども未来局、福岡市市民局
各区地域支援課、総務課の皆さま
福岡県NPOボランティアセンター、福岡市NPOボランティアセンターあすみん
西南大学ボランティアセンター、福岡大学、福岡教育大学
生活協同組合グリーンコープ、フードバンクふくおか、不登校ネットワーク、こどもNPOセンター、全
国学習支援協議会、特定非営利法人あすいく、有限会社いるか:事務所の提供
近藤行政書士事務所、権藤税理士事務所

企業・団体との協働・共同研究の実績

中学生向けキャリア学習会の開催
行政)
自衛隊、福岡市、福岡市消防局
企業・団体)
みずほ銀行、株式会社BBC、生活協同組合グリーンコープ、福岡県介護福祉士会、社会福祉法人若久緑園、イタリア料理店SACCO他

行政との協働(委託事業など)の実績

福岡県「ふくおか地域貢献活動サポート事業」
平成28年度福岡県「ふくおか共生社会づくり」を無料学習会マナビバで表彰
福岡市「こどもの学びと居場所事業」2016~2017
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算 2023年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々年度)決算 2022年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会による

会員種別/会費/数

会員種別/正会員/3000円

加盟団体

全国子どもの貧困・教育支援団体協議会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
2名
非常勤
 
16名
無給 常勤
1名
 
非常勤
 
 
常勤職員数
3名
役員数・職員数合計
3名
イベント時などの臨時ボランティア数
107名

行政提出情報

報告者氏名

田口 吾郎

報告者役職

代表理事

法人番号(法人マイナンバー)

3290005014699

認定有無

認定なし

認定年月日

2014年10月18日

認定満了日

2014年10月18日

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2022年度(前年度)
 
 
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 
2018年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2023年度(当年度)
 
 
2022年度(前年度)
 
 
2021年度(前々年度)
 
 
2020年度(前々々年度)
 
 
2019年度
 
 

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