平成１６年３月にそれまでの古川町、河合村、宮川村、神岡町の４つの社会福祉協議会が合併し、飛騨市社会福祉協議会となりました。
　地域福祉活動の要として、地域福祉活動への支援、ボランティア団体の育成、推進、高齢者の生きがいづくり活動、高齢者の交流活動の支援、各種相談所の開設、障がい者理解促進啓発、共同募金配分金事業、障がい児支援として、障がい児童を一時的にお預かりする事業である「日中一時支援事業」を展開しています。

　平成16年に市町村合併と共に本会も合併しこれまで、誰もが住み慣れた場所で、健康で安心して暮らせる地域づくりを目指して、地域福祉活動の推進に努めてまいりました。
飛騨市における社会環境は、他地域同様、少子高齢化の進展や家族形態の多様化、コミュニティ機能の低下が進む中で、公的制度だけでは解決できない様々な福祉課題が発生しています。
本会は「社会福祉法」に規定された公共性の高い「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」として位置づけられており、住民参加の地域福祉活動を支える中核的な存在として、その役割を果たさなければなりません。
本年度は、平成２５年３月に策定した５ヶ年計画「第二次飛騨市地域福祉活動計画」の初年度に当たります。本計画に掲げた基本理念「市民がいつまでも安心して暮らせるまち ～みんなで広げよう地域支えあいの輪～」と、３つの基本目標を実現するため、市をはじめ関係機関、地域、各種団体等と連携して、着実な事業の展開に努めます。
（３つの基本目標）
１．地域の活動と密接に連携した福祉の推進
～お互いの顔が見える地域を育もう～
２．地域の助け合いの土壌の輪を広げよう
～身近な活動から生まれる地域のつながり～
３．社会福祉協議会の周知と強化
～より身近に、親しまれる社協～

　平成２５年度より実施している「第二次地域福祉活動計画」に則り、これまでの地域福祉活動を継続して展開するとともに、個人ニーズへのきめ細やかな対応、住民ニーズの調査による掘り起こし及びサービスの開発等を実施し、より地域にとってより身近で必要な団体となるよう活動します。

　市内事業者と連携し、地域高齢者見守り活動を展開しています。
　市内商工会議所の協力で、有償ボランティアによる高齢者支援活動を展開しています。

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8名