子どもの問題を共に考え、子どもの権利を守ろうとする個人や市民による団体を結ぶネットワークをつくり、その活動をサポートし、また、子どもの人権などの理解を広めるシンポジムや学習会を開催してきました。恩寵園（児童養護施設）問題では、子どもの立場から考え支援しました。
子どもたちはさまざまなＳＯＳを発しています。一人でも多くの子どもたちの訴え（メッセージ）を受け止める相談・人権擁護活動をするため、「子どもの人権擁護サポーター制度（子どもサポーター）」を考え、養成講座を開催し、委嘱された「子どもサポーター」とともに、子どもや保護者からの相談に対応しています。
出版事業として、会報及び、人権啓発関連本の発行。
【既刊】「子どもだって人間だ！」
　　　　「若き命によせて　～いじめは大人に何を訴えているか～」

定例理事会の開催（月に1度）
会報　ＮＥｔＷＯＲＫ　ＮＥＷＳ　発行（年に数号）
保護者や子どもからの相談に、「子どもサポーター」がチームを組んで対応します。相談を受けた
「子どもサポーター」は、子ども、保育所や幼稚園、学校、児童養護施設等の施設や、市町村役場などの関係機関に働きかけを行う“市民オンブズパーソン”の活動を併せて行います。
子どもの権利にかかわる学習会や、「子どもサポーター」同士の情報交換の機会として、事例研究会を開催します。

委嘱した子どもサポーターに対する学習会・研修会を行いながら、各サポーターの「子どもの人権」についての理解を深め、相談事業に対応します。地域に根ざした「子どもの人権擁護システムの確立」をし、子どもの人権に関する相談活動の充実と発展を目指します。また、子どもサポーターへの交通費の助成を行いながら、子どもサポーターの活動参加と活性化を行います。そして、子ども支援活動の地域展開についての情報・意見交換を行いながら、当法人が子ども支援活動のネットワークの拠点となることを目指します。
子どもの人権についてのシンポジウム・学習会等事業について、独自の企画・運営のみならず、各地の研修会・学習会の企画・運営を受託し、また、シンポジウム・学習会への講師派遣を行います。

特になし

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