「always dig into」（常に物事を掘り下げて課題解決をビジネスへ）
を掲げ、「ビジネスと福祉の融合」を目指して活動している。
2014年12月よりソーシャルビジネスとして働く障がい者の工賃アップを目的とした
中小企業と障がいのある方の就労施設をマッチングさせる「IKASU」を展開している。
コスト削減をしたい中小企業と売上・工賃をあげたい就労施設をマッチングした。
しかし、課題を掘り下げていく中で、マッチングで生まれた下請仕事ではいつまで経っても
働く障がいのある方の工賃は伸びていかないと気付いた。
そこで、施設として下請仕事よりも利益率の高いオリジナル商品を販売していこうと考えた。
「社会福祉法人名古屋ライトハウス」で製造している非常食の缶入りパンの「パンですよ」
に出会い、県内の企業へ約１万缶販売した。
その後、ご当地食材を使用した「ご当地非常食」（商標登録済）を企画営業した。
2016年度、愛知県豊田市の小麦と米粉を使用した「こまった時のこめったパン」を約45,000缶製造し
そのうち愛知県豊田市役所向けへ納入した（JAあいち豊田が販売）。
この「ご当地非常食」は缶の配送・ラベル巻き・ラベル印刷を市内の施設で実施して頂き
豊田市内の施設への仕事発注と売上アップを実現した。
現在では、「ご当地非常食」の全国展開を目指し、北は宮城、南は熊本まで各県の小麦と米粉を
使用した「ご当地非常食」のサンプルを順次製造している。

代表取締役

しゅとう よしひろ